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【セミナーレポート】1時間半でわかる臨床でしか使えない脳卒中リハビリ 立脚期と遊脚期の役割の違いとアプローチ

「明日から使える」知識と臨床のブリッジング!脳外臨床運営の堀井です(^o^)

受講生より「神回!」とコメントいただいたセミナー内容を、皆様にも一部学びを共有させていただきます♪


✅本日のANSWER

重要なことなので、答えから言っちゃいます♪

皆さんは股関節屈曲・内旋へのアプローチしっかりできていますか?
私はこの話を聞くまでは、股関節伸展が大事だ!でも股関節伸展って出にくいんだよな〜。だから歩きにくいのかなって思ってましたが、まさかの股関節屈曲方向へのアプローチ!笑

✅人はどうやって移動するの?

それぞれの相に対して役割があります!

その役割に対してそれぞれ明確にアプローチしていくことが大事です♫

✅歩行の問題点と言えば?

立脚相と遊脚相の役割はこちら⇧

立脚相の問題点は、リズムとパターンが障害されることです。リズムとパターン生成はCPGで行われています。
遊脚相の問題点は、スタート・ストップ・障害物回避・方向転換が障害されてしまいます。

✅歩行とは?

立脚相と遊脚相の話がありましたが、今回noteは遊脚相に着目していきますね♫

歩行とはバランス能力が必要!

遊脚相とは、支持基底面を新しく作っていく役割があると山本から教わり、私の臨床を振り返ってみると立脚相の練習を多めに取り入れていたなと感じました。初めの一歩はまず遊脚相から入るので最初のANSWERがここで活かせるんだなと思いました!だから股関節屈曲なのね!

✅支持基底面は何によって決まる?

ホワイトボックスには身体のある関節が入ります♫
どの関節でしょう?

答えは、そう!股関節です。歩幅・歩隔・足角を作成するには股関節の屈曲が必要になってくる。ここでも股関節屈曲が関わってくるんです。
山本が実際の患者さんやクライアント様のアプローチをしている場面や、どんなアプローチが効果的か、そしてどんな風に改善していったかも丁寧にセミナーで伝えてくれました!

✅堀井の感想

今日も山本視点てんこ盛りの面白いセミナー内容でした。股関節屈曲のアプローチってこんなに沢山あるし、そんな風に考えて臨床に取り組んでいるんだな〜。「僕はOTだから」って言われてましたが、PTとかOTとか関係なく患者様のことを1番考えているからこそ結果がだせるんだなと関心しました。山本はまだまだ色々な臨床の視点や思考を沢山持っているので、最後の質問コーナーでも臨床での疑問が飛び交っていました!LIVEセミナーならではですね♫ぜひオンラインサロンセミナーで動画を見てみてくださいね(^o^)

✅脳外臨床大学校とは?

脳外臨床大学校では、『明日から使える知識を臨床とブリッジングさせる』を目的に1つ1つの事象を読み解くセミナーを行っています。

代表の山本秀一朗を中心に(作業療法士)臨床と知識をつなぐリハビリをテーマに脳画像を中心に脳卒中後遺症を読み解くセミナーを開催しています。
過去のセミナー
・脳画像の見方と機能解剖(被殻、小脳、視床)
・脳から考えるバランスとは
・姿勢筋緊張と痙性の違い
・ADLセミナー 食事・入浴に必要な要素
・上肢アプローチの優先順位と方法とはなど

300以上テーマのセミナーを全国で行っております。
脳を知りたいすべての臨床家の皆さんは是非1度脳外臨床大学校のセミナーにご参加ください!
最後までお読みいただきありがとうございました!
知識と臨床のブリッジングが学べる脳外臨床大学校オンラインサロンへの入会は下記URLから♫
皆で学びを深めていきましょう♡

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