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大腰筋について考える〜なぜ、大腰筋が大切なのか?〜

脳外ブログ 臨床BATON

皆様、新年あけましておめでとうございます!
昨年は臨床BATONをご愛読いただきありがとうございました。
2022年も私たち臨床BATONのメンバーは患者様のフルリカバリーを目指して、臨床に役立つ情報を届けていきます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!

新年1号は第284日目、脳神経外科病院で働く理学療法士のシミーです。
元旦から患者様のフルリカバリーを目指してスタートを切っております!
そしてどんどん臨床が楽しくなってきております♪
前回は『腹圧を高めるためのアプローチ』をお伝えしました。
まだ見てないよ、という方は下記のリンクより覗いて見てください。


今回は、『大腰筋』についての話です。
私たち、セラピストは大腰筋が重要であることは周知の事実であると思います。
しかし、それはセラピストに限ったことではありません。
さまざまなメディアやテレビなどで取り上げられ、リハビリを受ける方のみではなくスポーツ選手からダイエット目的の方など様々な人が大腰筋のことを知っています。

例えば、
・大腰筋を鍛えると姿勢が綺麗になる
・腰痛の80%は大腰筋が問題だ
・大腰筋を鍛えるとダイエット効果がある
・黒人は白人の大腰筋が3倍大きいから足が速い
など、諸説ありますが大腰筋を否定する人は聞いたことがないです。

重要なことはわかりますが、重要であるからこそ奥が深いのです。
ですから私たちは、患者様に「なぜ、重要であるか?」を説明できなければなりません。
臨床のどのような場面で重要であり、使えるようにすることのメリットを把握してもらえればと思います。
そして、大腰筋にアプローチしているのにアプローチの効果がわからないといったことがないようになってもらえればと思います。


○なぜ、大腰筋が大切なのか?

疑問

まず、結論から申し上げます。
大腰筋は人体の中で唯一体幹と下肢をつなぐ筋肉であり、その走行の間に多数の関節を含んでいて、身体重心を通る筋肉だからです!
では、その理由を詳しく見ていきましょう。


○大腰筋の解剖

画像1

まずは、簡単に大腰筋の知識をまとめてみましょう。
起始:浅層(椎体領域)  Th12−L4椎体および椎間板の側面
   深層(横突起領域) L1ー5の横突起前内側部

停止:小転子
髄節:L2ー4
作用:股関節屈曲、骨盤前傾、腰椎前弯

図1

図2

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