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堀江昌史 出版社「能美舎」 /「丘峰喫茶店」代表
2021年4月21日 10:52
これまで、医師の「自己犠牲的な労働」に平然と頼りすぎてきたことに気がついた前回。医師たちの働き方改革は待ったなしの状況、(実際には2024年4月の施行まで待ってくれている…)なのは理解ができた。地域医療はどう変わるのか? だけど、働き方改革後、私たちの医療がどうなってしまうのかはやっぱり不安だ。地域医療はどう変わるのか。「地域医療構想」を考える県医療政策課で話を聞いた。 県は「二次医療圏」
2021年4月7日 10:43
分娩中止が相次ぐ産婦人科事情について調べていたら、医師の働き方改革における「2024年問題」と深く関わりがあることを知った。医師の働き方改革とはなんだろう。そして、2024年問題が地域医療に及ぼす影響とは?医師の自己犠牲的な長時間労働により成り立ってきた現代の医療2018年3月28日に出された厚生労働省の「医師の働き方改革検討部会」の資料を読んでみた。「我が国の医療は、医師の自己犠牲的
2021年4月7日 10:05
医療資源の配分を決めていたのは県。自分の町だけ見ていちゃだめなんだ。分娩中止を発表した市立長浜病院と長浜市。話を聞くと、両者とも「残念だがどうしようもない」と同じ回答だった。(前回の記事はこちら↓)湖北の医療構想をまとめる長浜保健所に行くと、担当者が日本の医療政策のプロセスを丁寧に教えてくれた。日本の医療政策は中央と地方にまたがって構成されている。診療報酬額の決定、医師資格といった医療専