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空腹こそ最強のクスリ【体型と健康を維持する】

脳卒中後の後遺症を回復させる為には、体型/体重の維持は重要です。

なぜなら、体重が増える=各関節に掛かるエネルギー量の増加を招くため、身体に掛かる負担が強まり、より高い筋力量やエネルギーが必要になってしまうからです。

また、体重が増える事で血圧や血糖値など上昇を招き、脳卒中再発を促進する恐れがあります。

それを踏まえると、脳卒中患者の大半は運動量が激減する為、ぜい肉は増え、筋肉は減っていく為、『動かない▶︎体重が増える/筋力が減る▶︎血圧が上がる▶︎再発リスク向上』の負の連鎖が起きる恐れがあります。

それを防ぐ一つの方法として以下の方法を紹介します。

オートファジーという現象をご存知ですか??

オートファジーのメカニズムの発見

この理論は、16時間食事の時間を空ける事で、体内の中の老廃物を浄化する働きが起きるというのです。

この『オートファジー』の機能を使わない手は無いので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

1日の食事回数は2食が望ましい

まずは我々の常識である『1日3食』は間違いだったというのです。

確かに、1日3食食べているのに、なぜ体重が増えていくのか…
不思議に思ったことがありませんでした。
年のせいかなと、思っていましたがそうではありませんでした。

普通の量×3食はカロリーオーバーだから太っていくのです。

通常、食事をしてから消化されるまでの時間は少なくても5~6時間です。
「朝7時/昼12時/夜19時」のペースで食事をすると考えると、消化して食べて、消化して食べての繰り返しをする際に、消化器系が『休むことなく常に働いている状態』を作り出している為、肝臓や腸などに多大な負担を与えているのです。

この負担(ダメージ)は加齢と共に増加していきます。

年齢が増えていくと、消化器系の活動が低下していく為、消化ペースは遅くなり、分解できないものは徐々に体に蓄積していきます。いわゆる老廃物です。

その結果、体型が変化したり、年齢を重ねると病気になるリスクが高まるのはこの影響だったと考えられます。

では、どうすればいいのか。

16時間の空腹時間を作ればいい

必要なのは『空腹時間(食べない時間)』を持つことが必要になります。

具体的には『16時間』の空腹時間が必要だというのです。

理由は…

オートファジー』という機能が身体の中で起きるからです。

【オートファジーの効果】
↪︎細胞内のたんぱく質を分解して再利用する。

この機能が起きると、古い細胞や老廃物をかき集めて、そのいらない物質をエネルギーとして消化できる機能が『オートファジー』です。

これは16時間の空腹時間(食事を取らない時間)を作ると、この現象が起きます。

『16時間も開けるなんて無理だよ』と考えると思いますが、簡単な解決方法があります。

次回はやり方についてお話します。

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