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次男だったら無理だった。だけど俺は長男だから頑張れる#141

タイトルはお馴染み『鬼滅の刃』の釜戸炭次郎のセリフである。

アニメを見ている時はなんとも、思わなかったが、実際の所少しだけひどい台詞である(笑)


アニメ中炭次郎は、修行や鬼との実践で何度も何度も死にかけて、冒頭は特に事あるごとに、「自分は長男だから頑張れっ頑張れっ!!」と実に見事セルフコンパッションで自らを励ましている。


私自身の話をしよう。

私は長男ではなく、次男である。

アニメを見て、このセリフを聞いた時なんとも思わなかった。しかし、ネタで友人やパートナーが、このセリフを行った時、ものすごく笑ってしまった(笑)


その気持ちというのは、「えっ俺次男なんでけど(笑)」という矛盾した悔しい気持ち、、というよりかは、長男だからなんか変わるか??

という、凡庸な想いから笑ってしまった(笑)


そもそも、『鬼滅の刃』の世界の時代設定は大正時代。

明治が明けて、未だに貧しい家は貧困に苦しむので、恐らく大家族の中でも長男が頑張るが普通だったのであろう。

ましてや、炭次郎の父親は既にいなかったので、炭次郎の気持ちを推し量ると〈自分が父親の代わりに家族を支えなければいけない」という、大黒柱の役割を自覚していたのであろう。

まあ、だからなんだという話だが、


「次男だったら無理だった」

というセリフを現代に照らし合わせて、錯覚させるだけで、ここまでおかしく感じた訳でございました(笑)


さぁ、何の話かと、所でしたが、本日も徒然なる文章ということで、思った事を書くだけになってしまいましたが、明日からはまた、真面目な話で毎日noteを更新していきいと存じます。


『鬼滅の刃』もう一回見ようっと。

最後までお読み頂きありがとうございました。

(716文字/執筆時間16分)

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