見出し画像

労働者でも起業はできるか?#409

勉強不足でものすごく恥ずべきことなのですが、労働者であり、かつ経営者になるべく起業というものはできるものなのでしょうか?


労働者のメリットは、時間とスキルを切り売りするだけで比較的に楽でシンプルに収入を得ることができる点です。つまり脳筋でもできるということ。

しかしデメリットとしては、収入を増やすことに限界があるということ。月収で30万円貰うためには、30日間日給1万円の仕事を受けるか、日給単価を上げるかする必要があります。

要は、収入には限界があるということ。業界や商材にもよりますが、モバイル業界の最高単価は22000円と言われております。

つまり、通信業界の労働者として最高のスキルを持つ人が得られる収入の限界は64万円(30日間×22000円)程度ということになります。

まあ、30日間働く人はいないので、22日間で22000円働いて、月収484,000円。年収で600万円弱です。

果たして、年収600万円は多いですか?少ないですか?


一方で、経営者というのは労働者を雇用して、個人事業を任せるということ。当然コストはかかりますが、ビジネスモデルさえ確立させて仕組み化できれば不労収入になります。

例えば、個人で請け負えば20000円の収入がはいる仕事があったとします。雇用した労働者に12000円の日給を払うと8000円は手元に残ります。労働者たちが12000円に満足していれば8000円抜かれていても気にはしません。(本来知るよしもありませんが…)

例えば、労働者が10日いて、皆が20日間稼働すると…?

経営者は8000円×10人分の収入なので、日給換算すると80000円の収入になります。20日間なら160万円/月の収入です。どうでしょうか?労働者の限界である48〜60万円/月をいくらでも超えることができます。

ただ、これはシンプルに見立てただけです。

本来、経営者は労働者が負担しなくて良い他の経費を負担するようになる為、立ち上げに多少なりともお金がかかる場合がほとんど。事業継続のためのランニングコストも当然かかるでしょう。

そして、経営者は労働ではなく仕事の案件獲得や対法人との商談など、被雇用者とはまた別のことに多く時間を割くようにはなりますが、労働者のように朝9時に出勤して夜6時まで働くなど、時間に縛られることは減ります。


なので労働者と経営者がやることは全くもって別のことになります。故に経営者は当然労働者よりもその参入母数は少ない。社長が労働者と同じくらいいるなど、想像も出来ないでしょう。

しかし、逆に言えば一度経営者として、事業の立ち上げ方を覚えてしまえば、またいくらでも会社を立ち上げることができます。

起業コンサルタントたる職種があるのも、そもそもほとんどの人が経営者が何をしているのかわからないからであって、シンプルに社長の数が少ないから成り立つのです。


そこで、最初の疑問に立ち返ります。

労働者として働きながら、会社の起業はできるのかどうか?

結論いえば、それは可能でしょう。

しかし、経営に専念しないということはそれは副業に他なりません。

つまり、労働収入を得ながら起業するということは、副業に挑戦して収入源を何個も何個も増やすということ。

副業も立派な経営です。ただ、人を雇うほどの規模感があるのかどうかということ。

「自分と同じだけ仕事ができる、経営知識のない分身があと5人いれば今の5倍の収入が手に入る」というような、発想に至った人が本当の経営者と言えるでしょう。

そのために、被雇用者5人の育成に時間をかけたら、快適に働ける環境を提供する。

こういったマネジメントという別の仕事が生まれます。


労働者と経営者は別ものではあるが、それは人を雇うか否かで全く性質が変わってきます。

なので、労働者ても起業できるか?という疑問についての回答は、個人でやる起業(副業)なら可能。しかし、従業員を雇うところまで行くと、本業の労働時間を減らさざるを得ないかと思います。

しかし、社員を雇用して不労収入が得られ、年収が増えることこそが、次の投資にお金を回すステップになるでしょう。


人間、一生やりたくないことで働きたいとは思いません。できるなら好きな時間に好きな仕事、または遊んだり、人に会ったり、旅行する方が楽しいでしょう。

そのたまには銀行に投資するよりも、ほかに投資をすることで、複利の力を活用した収入を増やすステージに昇る。

ここまでの一連の流れが、自由や目標達成への道です。


自分は副業を成功させる第二フェーズにいるのかと思われます。

誰かを雇用して、不労収入を得るフェーズは近いですが、今ではない。

しかし、いつかはその道を渡りたいと考えてます。

経営者は当然、労働者は労働者のままでいてほしいと願います。しかし、労働者である限りは目標とする年収にたどり着くことはできません。

自分の人生を切り開くのは、自分次第。

いろんな情報が錯綜する資本主義社会で、他人に騙されず、陥れられることなく、目標に向かって走るためには1%の努力と99%の行動力が必要です。


これからも情報収集を欠かさず、総資産1億円目指して頑張っていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました。

(体力の限界で、うとうとしてます。誤字脱字、校正不足、文脈の不成立している部分があった場合後日修正いたします。すみません。)

いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます‪🍀