私が大切にしている5人の友人〈3人目〉#132
誰しも、自分の心を許せる友人が誰しも2人や3人いるはず。
そんなテーマで、一昨日から私が大切にしている友人を紹介するnoteを書いています。
そして、今日でそれも3人目。尊敬している箇所と私との関わりを交えつつお伝えできたらと思います。
K.Oさん
Kさんは「さん」という表記だけあって、女性です。
〈私が付き合っている彼女〉を除けば、実は一番仲が良いかもしれない唯一の女子です。
彼女を一言で言うと
〈フラットでサバサバした奇想天外な乙女〉
としましょう(笑)←すごい今考えた(笑)
何度かご飯に行って話す機会はあったが、いつも思うのは〈すごい面白い子〉だということ。より具体的に言うと、着眼点が「えっそこ?」という〈松本人志さんさながらのボソッという一言〉を、とてもフラットなトーンで言うので、ツボにハマることが多い印象(笑)
そして、サバサバした性格から、いつも男子に混じっている印象があり、しかしヒエラルキー上では常に男子の上にいる芯が強い女の子だ(笑)
乙女と表現したのは、考えてることや理想を聞くたびに、乙女のそれを感じさせる為である。実際の所は不明(笑)
出会い
Kさんとは、大学二年生の春にその存在を知った。
知ったという表現を使ったのは、実は同じサークルに所属していたが、名前と顔が一致したのがその頃ということ。
しかも、同学年の同志は確か私を含め2.3人。
とある理由で、二年生からこのサークルに積極的に参加を始めたのだが、当然顔見知りなく、先輩方が沢山いる中で私とKさんだけが、ほぼ毎回参加していた二年生のメンバーだった。
きっかけは、今でもはっきり覚えているが、Kさんの遅刻(笑)
校門前に集合のはずが、時間になっても来ず、同級生ということで、私がLINE電話でモーニングコールをする結果になったのが、意外と初めての出会いイベントだったのかもしれない。
大学生活でのKさんとの関わり
実際のところ、月に1.2回あるかないかのサークルに参加する以外、当時Kさんと話をする機会はなかった。
しかし、お互いどこか真剣なところがあったのか、はたまた別の理由があったのかなかったのか、不明だが、幽霊部員が9割のそのサークルに割と皆勤ペースで参加していた為、行けば会えて少しだけ話す程度の関係だった。
三年生になると、私が本腰を入れていた〈アカペラコーラスサークル〉の活動と校内随一のブラックゼミナールの授業、そして就活と資格取得活動が始まって、サークルに顔を出す機会は減ったのだが、フラッと参加出来る利点もあって、活発的にいろんな活動をしていたものだ。
実は、大学で出会いは多くはないので、Kさんに想いを寄せることもないことはなかったのだが、自分でもびっくりするくらい友達止まりで、それは進展がうまくいかなかったとかではなくて、進展させる気ない感覚が自然だったのかもしれない。
もちろん男子受け??がとても良いので、すぐに彼氏もできていて、いい塩梅に友人として付き合っていくことができた。
自分でも理解できないくらいに、友達〈男友達〉に近い感覚で接することができる、数少ない親友だ。
逆に言えば、大学生活で仲良くなったというよりかは、就活から卒業にかけてよく話すようになったのかもしれない。
関係が深まった就活時代
文系Fラン大学の就職先に恐らく明るい未来が多いとは言えない。
が、私とKさんはなんと偶然にも、第一志望として目指していた会社が同じだったのです。
そこは、道内随一の大手広告代理店&人材マッチングの会社でした。
お互い第一志望への期待が強すぎて、結局の所ボロボロな状態でお互い共に〈お祈り〉をくらって、就活そのもののモチベーションを削がれたのを、強く覚えている。
しかし、お互いの個性を強く出せたのも間違いなく、何気に厳しい一次の書類選考では、お互い難なく通過することができた。
私は、大学時代の活動を写真と色ペンでカラフルに描いて自己PRし、Kさんはなんと自分の手形を印鑑のようにPR欄に叩き込む大胆振りw
その時か、いやその前から〈相手の印象にどうしたら残るか?〉を考えるのが上手いやつだなとは思っていたが、その時はさすがに度肝を抜かれた印象が強い(笑)
しかしながら、2人ともに二時選考の面接で撃沈…。私はともかくKさんに至っては、そこ以外眼中になかったかの様子で〈その後彼女の姿を見たものはいない〉状態でした。
幸か不幸か、私が適当に選んで小遣い稼ぎをしていた派遣会社を彼女に紹介すると、なんと驚くべき行動力を発揮して、就活そっちのけでバイトに勤しむ姿があった。
社会人となったその後
私は新卒でしばらくは、サビ残当たり前、みなし残業45時間、理不尽な待遇がまだ浮き彫りになっていなかった、ベンチャー企業でバシバシと営業をしていた為、正直1年間ほど、他のメンバーがどんな会社にいて、何をして、どんなことに困っているのか、気づくに気づけない状況だった。
Kさんは、私の会社の何十倍も酷い(と思われる)ベンチャー企業に勤めていたらしく、内容の詳細は覚えていないが、
社会人になって久しぶりに食事に誘った時の彼女は、とてもやつれ、メンタルもやられていて、その会社の悲惨さを想像するに難くはありませんでした。
その後、私が驚いたのは、
時系列は分かりませんが、
いくつかの〈自分探しの旅〉のようなものを、本当にしていたこと。
海外旅行にいったり、理由は不明だが突然本州の田舎に何ヶ月が滞在して、アルバイトをしにいったり、…
その発想力、チャレンジ精神、思い切りの良さ、行動力は眼を見張るものがあったし、私が彼女を尊敬する部分の一つでもある。
私がKさんを尊敬する理由
彼女は芸術に秀でている。いや、彼女はその業界を知っているからか、きっと自分のことを謙遜するに違いないのだが、
私のような素人から見れば、デザインやイラストを〈既に頭の中で完成図が見えているかの如く〉スラスラと描けてしまう所を見てしまうと私は眼を丸くして驚嘆するしかない。
なぜなら、それは私が練習してもなし得ない、天性の才能に違いないからか、或いは幼い頃から、お絵かきが好きでその名残で今でもその分野の特技が伸びているだけなのかもしれない。
しかしながら、芸術や音楽に秀でている人を私は強く尊敬する。
一昨日紹介したSくんに関しても、音楽を独学で0から学びピアノを自在に操る所まで自分のものにした。
Nくんは突出した、芸術の才能はないとは思うが、アニメやラノベ、それから生物化学の専門的な部分では明らかに「好き」や「得意」の度合いが違う。
Kさんも同じ。デザインやその発想力を強みとした会社にいるわけではないものの、彼女の趣味が彼女の生きがいを形成していて、私はその専門性に憧れを感じると同時に
自分に明らかにないものを持っている人に対し、尊敬の眼差しを持っているに違いない。
ゲームでいうところの六角形のパラメーターがあるとすれば、全てのバランスが良いわけではないのだが、どこか突出して伸びている箇所があって、今のままの私ではどうやっても追いつくことができない。
それに対しては羨ましいというよりかは、この人との関わりを繋いでおきたいというふうに思ってしまうのである。
終わりに
また、今回も自分の話を多く絡めてしまい、恐縮です。いつもないものねだりな部分から、私の尊敬する所は始まります。
それは同い年という所も関係するかもしれないですね。
これからももちろん応援したいと思うし、困ったことが有れば、自分ができる範囲で助けてあげたい。
逆に自分が困った時は、遠慮なく助けを求められる。そんな関係性を作っていけたらと思います。
私の人生の目標は、
最近になって少し変わった。
それは、自分で守れる範囲の仲間を守ること。
今は、まだ家族や彼女すら安定して守れる力はないかもしれない。
しかし、経済的な面や精神的な面で、私は私に影響を与えてくれた仲間を助けてあげられるような人間になりたい。これは20代までにかな。
みんな5年後には何をしてるかな。
良きライバルでもあり、私の成長を勝手に見守っていると想像して、私は一歩一歩確実に成長していきたいと思った次第です✨
最後までお読み頂きありがとうございました。
(3743文字/執筆時間115分)
■追伸
彼女と女友達は別。
よく異性との友情は成り立つか?
みたいな話題が上がると思うけど
私は成り立つと思う。
双方のどちらかが、恋焦がれてしまっては厳しいかもしれないが、お互いにお互いの理想があって、且つお互いにパートナーがいる場合、全く問題ないかと思う。
私は、失礼ながらKさんのことを社会人になってから恋愛感情を抱いたことがない。むしろ、親しい男友達くらいに考えている。(笑)
可愛いとか、髪とか肌の調子がいいとか、そういうことは思ったりはする。
けど、テレビの女優さん、例えば橋本環奈ちゃんが可愛いって思うのと同じだとすれば??
理解してもらえるはず!✨
Kさんがこの記事に気づくかどうかは時間の問題的な所はあるけど、現彼女にも、Kさんに対しても、不機嫌になるような?ことは?記してなかった…と信じたい😇
私はいつだって正直者だ。
良くも悪くもね。
明日は年上の元部下について✨
乞うご期待
ではまた明日🍀
いつもnoteを読んで頂きありがとうございます✨ サポートをして頂けましたら、創作活動の勉強費用に当てて、ゆくゆく必ず社会に還元させて頂きます🍀