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「人は環境に染まる。」

これはよく聞く言葉ですが、僕自身も実感したことです。

どんな環境変化かというと・・・・結婚です。
実家暮らしの独身時代から一変したわけですが、非常に多くのものをもたらされました。

◯ ポンコツだった独身時代

ちょうど一年前くらいに結婚したのですが、独身時代は全てを親に頼っている人間でした。

洗濯も親。
掃除も親。(やったのは自分の部屋くらいです)
料理も当然親。
ゴミ出しも親。

完全に甘えていました。
そのくせ、何か気に入らないと文句を言う始末。
最悪ですね。笑

 当然家事を行う忙しさもわからないため、患者さんとの会話でも、「大変ですよね」と知ったかぶりの上部だけの反応。
 今思うと本当に申し訳ないです。

そんな生活が、結婚という環境の変化により激変しました。

◯ 自分がこんなに家のことをやるなんて

女性の皆さんからしたら当たり前かもしれません。
でも何もやらなかった独身時代を思うと自分では奇跡的なのです。

① 食器洗いが習慣化
② 朝5時半の洗濯は完全に自分の役割
③ 全ての部屋に掃除機をかける習慣
④ 風呂掃除、ゴミ出しこれも習慣化
⑤ ごく簡単な料理なら作るようになった

このようなことが変わりました。

それだけではなく、
① 早寝・早起きの習慣
② 学習時間の習慣
まで定着するようになりました。

そして家事の大変さをなんとなく知ると、患者さんとの会話にも変化が生まれ、以前より大変さを共有することができるようになりました。

◯ 結婚をすると時間と金がなくなる

 独身自体はよくこんなことを考えていましたし、周りの結婚した先輩たちもそう言っていました。
 でもだからこそ言いたい。これらは全て言い訳です。
時間がないのも金がないのも言い訳です。
自分を正当化するための。

 時間がないなら早く起きればいいのです。
 お金がないなら、スキルを身につけて稼げばいい。
 
特に、金がなくて自分に投資できないなら、まずはせめて時間を投資すれば良いのです。

今までの自分だったら、実家の環境に甘えてのらりくらりと過ごしていたことでしょう。

でも環境が変わることで、自然と時間の使い方も変わりました。


私の場合は結婚でしたが、環境の変化は様々です。
それでもやはり共通して言えるのは、「人は環境に染まる」ということでしょうか。

今の自分を変えたい人はまず環境を変えることを初めてみてはいかがでしょうか。


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