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プロダクトへの向き合い方(LayerX社、GO社、CADDi社)

プロダクトへの向き合い方について、整理します。
(学びの整理vol.04的な感じです)


【この投稿でざっくりわかること】
◽️優秀なエンジニア(エンジニア以外もそうですが)が考えていること
◽️技術力も重要ですが、思考力(違う表現がいいかも)も重要ということ
など


最速思考でバクラク品質を! スタートアップのリアルな課題とQAの実践


そのプロダクトに「”決定的な”一つの買う理由」はあるか?

そのプロダクトやサービスに
「”決定的な”一つの買う理由」はあるか?
ということです。

色んな製品で溢れるこの時代です、やはり勝ち抜くためには「深くブッ刺さる強烈な何か」が必要です。この「深くブッ刺さる強烈な何か」を少し丁寧に言い直して「”決定的な”一つの買う理由」と僕は呼んでいます。巷ではカッコよく「コアバリュー」と呼ばれています。

本エントリでは僕が素晴らしいと感じているプロダクト、サントリーの「天然水スパークリング」を例に「”決定的な”一つの買う理由」の話をしたいと思います。

「”決定的な”一つの買う理由」にこだわる

僕にとってこの商品を買う決定的な一つの理由は「これまでになかった炭酸の強さと粒感」です。

それが開栓時のふき出しです。

元来、炭酸飲料を開けるときにふき出す、というのは"残念なユーザー体験"のひとつだったはずです。

買わない理由を削る作業をしていないか?

この「”決定的な”一つの買う理由」が確立できていないまま、買わない理由を削る作業をしていないでしょうか?
先ほどの例でいえば、開栓時のふき出しは買わない理由になる可能性がありますが、最初からここを守りに行こうとしていたら、きっと炭酸が弱くなり、その他大勢の商品の中に埋もれてしまっていたでしょう。


その失敗から何を学ぶ?不確実性をマネジメントして目標達成するための心得 #webtan

プロダクトを牽引している方々は試行錯誤を繰り返し、サービスを前進させています。

CADDi社の飯沼さんが仰るとおり、正解は誰も知らない、なかで仮説検証を繰り返し、ユーザーに求められるプロダクトにしていくことが重要だと再認識しました。

ほぼ引用ですが、学びの整理のため。

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