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Practice makes perfect 〜翻訳という新たな挑戦〜


翻訳はむずかしい。

ただ単語を異なる言語に訳して、それを繋げて、綺麗な文章になると思ったら大間違い。機械が話すような不自然さで、痒いところに手が届かないようなもどかしさに頭を抱え込む始末。

というのも、私は今、培ってきた英語力にさらに磨きをかけるために、ボランティアで英→日翻訳を担当している。まだ数回目の案件。数回目にして届いた意味不明な資料。行政機関に関する翻訳だ。初めてみた時は、何かのプログラミング用語かと勘違いするほど、私生活の中では触れないような単語や話題に全く概要が掴めない。未知の扉を開けた気がした。

そこで、まずは自分なりにやってみた。

わからない単語一つひとつを単語帳で調べ、まずは直訳。           そして文法を整えるようにして整列させ、完全な日本語にする。        けれど、これではなんだか不快感が残る。

例 Many believe that open government will ultimately result in a democratization of decision-making... 

そこで、お手本を知ろうと頼ってみたのがGoogle先生。

多くの人が、オープンガバメントは最終的に意思決定の民主化につながると信じています。

Wow! 一発で綺麗な言い回しに。お見事 👏

ただ、これではまだ不自然さが残るので、最後にひと手間加え、完成。

結果的に、翻訳機と自力の協力プレイで完成された文章がこちら。

◯ 多くの人々が、オープンガバメントは最終的に意思決定の民主化をもたらすと信じています。

前後の文章に合わせて若干の人間らしさを加えてみた。            最初は、どうしても自力で全て仕上げたかった私。でも、初心者の人間vs発展したAI技術では敵うはずもなく、圧倒的に後者の勝利。作業効率の良さは抜群。

ということで、今後は先生とタッグを組んでやることに決めた。けれど、私らしさを文章に表現したいから仕上げは私に担当させてもらうことにした。


作業の効率化というところでは、あるラジオで耳にした「誰かの真似をすることは悪い事ではない。」と語っていた男性。美声に思わず聞き入ってしまった。   その方は、某有名お笑い芸人と講演家を例にあげていて、ふたりのやり方を真似して自身のラジオを更新しているという。そうすることによって、考える時間が減る=タイムロスを減らす=効率化アップというサイクルが生まれ、さらに継続していくことが苦ではなくなるとのこと。何事も最も大事なのは習慣化。継続すること。

三日坊主といえば、この私。好奇心は旺盛だが、探究心は不振。気になったことはなんでもチャレンジするけれど、気が変わるのも早い。(もうお分かりの通り、恋愛はニガテ)そんな私が唯一、夢中になって、長期にわたって人生を共にしてきたのが英語。英語(言語)学習は限界がないから面白い。

日本語にもあるように、冷静、かっこいい、イケメンは違う言い回しだけれど、同じ意味としても捉えられる。一語とっても色々な表現の仕方があり、いくらでも多方面に派生する。その過程でまた知らない単語に出会い、惹かれ、知っていく。 言語学習はいわば恋多き女の片想いのようなもので、叶わぬ恋を追い求め続ける映画のヒロインになれた気分がして、愉しい。ワクワクする。熱中できる。( でもやっぱり、最終的にはハッピーエンドが理想なんだけど )


話を戻すと、習慣化が身についた後でやっと、自分の個性を加えることができ、 オリジナルにしていく。そうすることで自分流が出来上がる。

こう考えると、全てにおいて物事を成功へ導く近道は

お手本を見て真似る→習慣化→定着→自己流にアレンジ

の美声くんサイクルで回っているなぁと感じた。


皆さんが継続しているものはなんですか?

Practice makes perfect. (継続は力なり)

この言葉を信じて、今日も明日も、明後日も、Practice!!


END


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