整体師って
どうもやすです。
今更ですが僕について少し書こうかと思います。以前さらっとしかかけていなかったかと思うので。
今デイサービスの管理者として勤務しているのですが、理学療法士と一緒に仕事をしてリハビリを勉強しようと思い入職しました。
まあ、今の職場に入る前までのエピソードとしてもそれなりに薄くはない内容なのですが一旦置いといて。。
僕は今整体師という肩書が一応あります。一般的に整体師というと腰とか首をバキバキっと矯正して「はいどうでしょうっ!」みたいなイメージを持たれるかと思うのですが、そういうタイプの整体師ではないです。
そもそもが国家資格を取る学校に入るのはお金がだいぶかかるといことにびびり、1/3程度の学費の民間資格の専門学校に入りました。
一日6時間位の授業があり、在学時は入学時の熱も少し冷めそこそこの出席でバイトをしながら通学していました。
ただ、運が良かったのかそれなりに最低限の勉強をしていたせいか、入学して2年くらい経ったときに整形外科クリニックのリハビリ科でマッサージ担当の仕事(厳密にはマッサージは医療行為なので「ほぐし」とか「リラクゼーション」等の言葉をここでは使います)に就くことができました。
もともとスポットで入るフリーター(このときは整骨院や居酒屋・リラクゼーションサロンでバイト掛け持ちしていました)でしたが、そろそろしっかり「就職」しないとな~となっていたときに、正規雇用してもいいという話をいただき、晴れて国家資格を持っていない僕でも整形外科で常勤になることができたわけです。本当に運が良かったなと。
当時は毎日小学生~90代のお年寄りまで担当することがあり、いろんなことを勉強させてもらいました。
そのほとんどが、端的に言えば「痛み」を訴えて来院します。
首・方・腰・膝・足…
僕は、なんとなくですが強い想いを持っていたのが、「腰痛や肩こりを治せる整体師になりたい」ということでした。
特に、当時は「痛み」のメカニズムや「痛み」に対する間違った治療法が溢れていること、調べるほど今の自分の知識不足の現状を知ることになりました。
ですが、今も取ってありますがこと、痛みに関してはこだわっていろんな知識を得ようと努力して、資料や専門書はかなり読んでいました。
〇〇法とか、〇〇テクニックとか、一日で10万くらいのセミナーに行ったこともあります。それほど、自然と痛みの緩和に対しての熱は大きかったんだなと今あらためて思い出しました。
実際タイトルにした「整体師」に関して言えば、日本ではかなり曖昧な肩書です。「理学療法士」「柔道整復師」「鍼灸師」等は国家資格ですが、整体師なんて変な話一日研修を受ければ名乗れてしまいます。国で決められた資格の名称ではないんですね。
開業等に関していえば、医療行為と謳わなければ整体院・整体サロン・出張整体等で展開することはできる職と言えますが、まあいい意味でグレーな資格名なのでこういう事ができるんですよね。
いま現状は、管理者/整体師 として勤務しているのでリハビリのアシスタントという形で利用者様の体に触れたり、硬い筋肉をほぐしたりはしています。
ただ、これもまた話すと長くなってしまうのですが、「劣等感」や「コンプレックス」はすごくありました。今もないとはいえません。やはり巷では「理学療法士」や「柔道整復師」で優秀な先生たちが若くもしっかりセミナーを開催したりコラムを書いたりと専門的かつわかりやすく発信をしているのを見ると、単純に「すごいなー」とか憧れみたいなものを覚えます。何しろスタートが、今の職場では「理学療法士と仕事がしたい」でしたからね。
やはり毎日一緒にそういったスタッフと働いていると医療的な知識は自然と改めてついてきますね。そこそこ独学で医療知識を勉強して、セミナー等も行きましたが、現場で得る知識はやはり違いますね。
とまぁ僕の劣等感の話をしていてもしょうがないのですが、僕はそんな感じで今はリハビリよりはスタッフのマネジメントや組織運営の手伝いをしている側に重きをおいている業務内容です。
一日10万のセミナーなんて、正直今生かされているかというと微妙です。(そういうテクニックってあんまり本質じゃないから廃れてしまうということに後で気づいた)
妻にもお願いしていったセミナーだったから怒られるな笑
あとは、そういった現状重きをおいている管理業務に関しては熱量が正直やはりそこまでガッツリ注げないんですよね。なので、未だに施術者側としての情報取得のアンテナは張っています。
ピラティスとかやってみたいな。。
もっというと、以前も書きましたが、現状体が不自由になってしまった人たちに共通する背景に関して、今の若い人たち・働き盛りの大人たちへ何かしらメッセージを送れたら良いなと。そんな整体師になりたいなと。
#整体 #整体師 #デイサービス #働き方改革 #日記 #自己紹介
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