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話し方が上手い人

私が個人的に、話が上手いなあと思う人の共通点を上げてみた。

①「何について話すのか?」が明確

話す内容が最初から分かっていると、聞く側も心の準備ができるので、情報をキャッチしやすい。逆に導入部分が長かったり、前置きに時間をかけて話されると、「つまり何?」「だから何?」と問いたくなる。また、聞く側としては疲れて集中力が薄れる。そういう人の話は後から思い出そうとしても思い出せない。話の上手い人は聞く人に心の準備をさせてから話を進めているなという印象。

②ポイントを絞って話をする

内容全てを話さない。本当に大事なポイントだけを話す。もっと言うと、3つに絞られているととてもわかりやすい。内容が入ってきやすいと私は感じる。逆に伝えたいことを100%伝えようとされると、内容はなんとなくしか頭に残らない。だらだらと話をされるよりも、簡潔にポイントを絞って話をされる方が聞く側は内容を把握しやすいと思った。

③相手に問いかけながら話す

聞く側にクエスチョンを投げかけるのが上手い。「どう思う?」などと問いかけることで、聞く側は巻き込まれて、意見を述べようとする。意見するということは思考を使う。思考を使うと、自然と話を聞く姿勢になって集中する。集中することで相手の話をもっと聞こうとする。すると脳みそが勝手に情報を吸収する入り口を広げてくれるから、内容を理解しやすくなる。巧みなキャッチコピーを織り交ぜて話すというのもこれに似ている。

④言葉を知っている

話し方が上手いなあと感じる人は、言葉を知っていると思う。例えば、「少しずつ」ではなく「徐々に」とか、「自信を持って言う」ではなく「豪語する」などと表現している。ビジネスにおいて言葉を知っていることはトークスキルの1つ。でも使いすぎるとかえって伝わってこないということも良くある。

⑤結局、ロジカルである

話が上手い人は結局、論理的に話している。話の筋道立てて、結論を述べ、それに伴う根拠を後から説明する。結論ファースト、根拠セカンド、まとめ&結論ラストである。と思う。
これができたら苦労しない。

さいごに

今回は私が思う話が上手いなと感じる人の基準について書かせてもらった。まだまだ挙げればきりがないが、ひとまずこれまで挙げた①〜⑤ができるようになれば私のトークスキルも格段に上がるだろう。
④に関しては、最近、「なんだこの言葉は?」と思った先輩や同期の言葉をメモして意味を調べることにしている。また、ビジネス本を読むことで、トークスキルはかなり養われるなあと感じた。
研修も始まり、先輩社員や同期と話すことも増えた。上手いと思う話し方はどんどん吸収していきたいし、マネしていこうと思う。どんどん盗めの精神。




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