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#スポーツ 記事まとめ

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noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
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#スポーツビジネス

マンチェスターシティーのスタジアムへのこだわりがすごかった。

こんにちは!今回はリバプール大学のSports Business and Management MScでの学びの振り返りとして、印象的だったエティハドスタジアムに研修で行った学びをシェアしたいと思います。一言で総括すると、マンチェスターシティー(グアルディオラ)のこだわりが詰まっていて、「神は細部に宿る」とはこういうことか言わんばかりの徹底に驚きました。この記事では以前X(旧Twitter)で少し反響があった内容の補足をしていこうと思います。 ①ポゼッションを意識した芝生の

共にB.LEAGUE PREMIERへ。全試合満員で平均入場者数3,000名を達成した「COUNT 90,000 PROJECT」の舞台裏

このプロジェクトをスタートさせた理由には、シーホース三河ならではの事情がありました。ライターの山田智子さんに、プロジェクトを主導した2名のフロントスタッフへインタビューしていただき執筆していただきました。この取材・記事の作成を通してプロジェクトの達成は本当に多くの方々の力があってのことだったと改めて実感することができました。(シーホース三河note事務局) ※インタビューは2024年3月中旬に行っています。 「B.LEAGUE PREMIER」参入のために、ホームゲーム30

「ホームランボールは本当に看板広告に当たるのか」営業担当が本気で調べてみた話

こんにちは、西武ライオンズ広報部です。 週末はLIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024をお楽しみいただけましたか? 開幕投手をOB戦で発表するという試みを初めてやってみました! そのあたりの背景は次回のnoteでお伝えしたいと思います。 さて、いよいよ開幕まであと10日ほどになりました。 ベルーナドームでのオープン戦も先週から始まりましたが、すでに球場にお越しいただいた方々は(と言ってもまだ2試合しか開催していませんが)、球場のわず

厳しい経営のクラブへの向き合いについて

ニューヨーク→ロサンゼルスから昨日戻り、深夜、マニラ経由でセブに向かうとう強行軍でしたが、無事到着です。明日のEASLファイナルに千葉ジェッツが進出を決めました。信じで予定を組みましたが、自宅で試合を観てそのまま羽田空港へ向かいました。 みんな集中しており、スケジュールがタイトなことを言い訳することなく、素晴らしい試合でした。富樫選手の得点力、クックス選手の献身的なリバウンド、ブロック、原選手の大事な場面でのフィジカルと3Pは効きましたね。おめでとうございます。 今日は、

ぼくらの世代で、未来を変えていく

「ご褒美」と「仲間」の力がランニングの継続に効果的である 私たちはこれまで事業を積み上げる中で、このことに気がつきました。 Runtripマイルの機能をリリースしてポイントを付与した方と、付与する前の方達を比較すると、初動3ヶ月のランニングの継続率が20%も上昇していました。また、RuntripのSNS機能「ジャーナル」の投稿者は非投稿者と比べて6ヶ月後の運動量の上昇に3倍の差がありました。 このことから「ご褒美」は運動を始めるきっかけとして、「仲間」は運動を続ける理由

盛り上がるバスケ界ですが、さらに前に進んでいく前に。

歓喜の瞬間から少しづつ時間は経過してますが、アカツキジャパンの盛り上がりは止まるところを知らず、という感じです。テレビの録画を観ながら今日もうるうる。あらためて、男子日本代表の選手、コーチ、スタッフのみんなと応援していただいた日本国民の皆さまに感謝しかありません。 トム・ホーバスHCのチームマネジメントは本当に凄かった。スタッフ含め、このチームの一体感も凄かった。また、あのアリーナの盛り上がりは語り草になるレベルでした。振り返ればきりがないほど、感動的な場面のオンパレードで

スポンサーへの感謝が、業界を変えるかもしれません。

スポーツの世界、協会、リーグ、クラブ、球団全ての経営において、数多くのステイクホルダーが存在しています。釈迦に説法ですが、皆さまのお力添えのおかげで成り立っています。 ファンの応援、選手たちの素晴らしいプレーは、目に見えてわかりやすいので比較的感謝やリスペクトされることが多いと感じています。しかし、目立ちませんが、その存在なくして如何ともし難い、価値に対してまだまだ評価が伝わり切っていないところを何とかしたいという課題認識があります。 その最たるものが、スポンサー(普段パ

B.革新 サラリーキャップ論について

B.革新の会見で大きな話題になったのが、バスケ界において、以前は存在してたサラリーキャップ(一クラブあたりの選手人件費総額上限※日本人・外国籍・帰化枠・アジア枠含む)。 導入目的は、3つ。まず、戦力均衡策としてです。どっちが勝つか、わからない面白い試合を意図的に創り出す手段がひとつ。また、クラブ運営における最大の費用である選手人件費の上限、つまり、損益分岐点が見えることで経営管理をし易くする。そして、損益分岐点を超える利益をビジネスサイド、主に興行やスタッフ人件費などに転

【#レイクスなかのひと】最短B1復帰へ、熱狂のホームコートアドバンテージを作る!

滋賀レイクスには選手だけでなく、魅力的な個性を持ったスタッフ、通称「なかのひと」が数多く在籍しています。仕事に対する熱い想いや考えを紹介する事で、レイクスの違った一面も知ってもらいたい、より身近に感じていただきたいとの願いを込めて、【#レイクスなかのひと】をスタートします。 初回はアリーナエンターテイメント部の部長、米谷 仁誼さん。興行の最前線で「唯一無二のスポーツエンターテイメント」を追求する米谷さんに仕事内容やこれまでのキャリアについて話を聞きました。 滋賀レイクスで

野球が大好きだから頑張れる。鷹祭を盛り上げる切り込み隊長【TAKAism Vol4.井下真志】

ペナントレースを戦うチームの傍らで様々なファンサービスを生み出しているのは、ホークスで働く社員ひとりひとりです。 そんな私たち、ホークスを形作る中の人たちの考えていることや想いを発信していくため、 と題して、社員のインタビューをお届けします。 第4回は今年の鷹の祭典プロモーションを担当したマーケティング・コミュニケーション部の井下真志。ユニフォームデザインに込めた想いやホークスで働くことになった経緯、自身の仕事観について聞きました。 「再生と幸運」のエメラルドは福岡の

B.LEAGUE 2022-23シーズン B1・B2の総入場者が初めて300万人を突破。全クラブの平均入場者数ランキング、ポストシーズンの全試合の数値を公開いたします。

B.LEAGUE 2022-23レギュラーシーズンとポストシーズンをB1、B2分けて、各種入場者記録について詳細に共有させていただきます。 既に対外発表しておりますが、総入場者数が、はじめて320万人超えを記録することができました。ひとえに、各会場に足を運んでいただいたファン・ブースター・ファミリーの皆様のおかげでございます。あらためましてありがとうございました。 年明けから、B1.B2ともに想定以上に入場者を増やすことができたことが大きかったです。要因は様々ありますが、

秋春シーズン制への移行について思うこと(前編)

INDEX 🔹本文書の位置付け 🔹賛成か反対か 🔹なぜ提案が今なされたのか 🔹提案の概要とそのメリットとは (以下は後編に続く) 🔹今後の検討で留意すべき事項について 🔹最後に 🔹本文書の位置付け  サッカー界では今年に入り、現行の春秋シーズン制から秋春シーズン制への移行についての検討がされています。それに対して一部サポーターやメディアの皆さんから反対の意思表示や疑問、意見等が表明されています。また、一部クラブからも本件に対するクラブとしてのスタンスが、オフィシャルホーム

B.LEAGUEにおける高額年俸を手にするべき選手というのは?

シーズンが終了し、アワードを明日に控えているタイミングですが、移籍市場が例年にもまして加熱していますね。移籍は選手の自由なので何もいうことはありませんが、選手にとって良き選択をして欲しい。毎年、切に思います。 選手、GM、経営者にとって、年俸交渉はタフですが、大切な儀式です。国内トップオブトップの選手から日本代表に選出されるようなトップクラスの選手、B1で代表に選ばれないまでもクラブの顔となる選手、B1でコンスタントに活躍できる選手、そして、B2で昇格請負人としてあえて呼ば

リーグとして、降格クラブを全力でサポートしていきます。クラブの皆さん、一緒に頑張りましょう。

いよいよ明日、B2からB1への昇格をかけたセミファイナルがあります。また、B1年間チャンピオンを目指してB1のクォーターファイナルがあります。リーグ全体として入場者数も過去最高になり、盛り上がりをみせていますが、久々に降格するクラブもあります。 勝負の世界とはいえ、盛り上がっているクラブがある中で、悔しい思いをしている選手やスタッフをみるのは辛いものです。何よりも来シーズンから、下位のカテゴリーで戦う時に、現在より稼ぎにくい中で費用は落ちにくいという状況に陥ります。つまり、