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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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#ビジネス

0→1フェーズにおけるプロダクトデザイナーのビジネスへの貢献方法

ごきげんよう!SmartHRプロダクトデザイナーのこぎそ(@kgsi)です。 SmartHRで2023年前半から開発に携わっていた「キャリア台帳」が、2024年2月8日についにリリースとなりました。 「キャリア台帳」は、SmartHRで収集した部署や役職、評価推移、スキルなど、タレントマネジメントに必要な従業員情報をまとめて確認できる機能です。今後タレントマネジメント領域を攻めていくSmartHRとして、欠けていたピースを埋める重要なプロダクトとなります。 さて、このプ

新しいゲームデザイン「PROJECT XENO」と仮想通貨について伝えたいこと

PROJECT XENOをご存知でしょうか 弊社が昨年から研究を進めている「資産研究」の一環として始めたオンラインゲームです。これまでのゲームとの大きな違いは、ゲーム内通貨で遊ぶだけでなく、仮想通貨を使ってキャラや武器などを売買でき、"収益"を出すことのできる点において新しさがあり、大きな注目を集めています。 YouTuberのヒカル氏やインスタグラムフォロワー者数 2,510万人の俳優・歌手であるムハンマド・ラマダン氏が中東エリア担当アンバサダーとして就任するなど、世界

Hello!あたらしい生茶。時代とともに軽やかに進化する『生茶』ブランドのこれまでとこれから

緑茶は、日本のソウルドリンクとも言える存在。かつては急須で淹れて飲むものでしたが、今ではペットボトルでいつでも気軽に楽しむことが当たり前となっています。 お茶の味わい方を変え、楽しみを拡げることに貢献してきた『生茶』。2000年に誕生して以来、23年の間、少しずつ進化をくり返しながら、いつもその時代に寄り添う「おいしいお茶」を追求してきました。 この春、4月4日にリリースした『生茶』のリニューアルに合わせて、ブランドのこれまでを振り返り、これからを考えていく連続企画「読む

仕事で設計した、ビジョン開発やバイアス外し発想ワークショップの投影資料をSpeaker Deckにupしました

超々ひさしぶりのnote更新になってしまいました。長文を書く元気がありませんので、お仕事報告などを。最近は1年かけた長期プロジェクトだったりをやっていて、ヘルスケアのサービス/事業のコンセプトからMVPデザインをやっていました。 その傍ら、クライアントワークと全く関係ないものの、会社のしごとでいくつか新しいワークショップを作っていました。また、社内で事業部を立ち上げたこともあり、その影響で仕事をもっと出していこうと思ったのもあり、とりあえずSpeaker Deckに仕事で設

番外編② 地域ブランディング成功事例 復活の奇跡「今治タオル」

ZeBrandでは、すべての人がブランディングを身近に感じられ、自分らしさを自由に表現し、お互いを認め合える世界を作ることを目指しています。これまで、成功企業のブランディング事例についていくつか取り扱ってきましたが、ブランディングが力を発揮する場所は、企業だけにとどまりません。 「地域ブランディング」「まちづくり」といった言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか?昨今では一昔前より「地域」のブランド化が進んでいます。例えば、愛知県今治市といえば「今治タオル」、熊本県とい

採用担当者に「選ばれる」Webデザイナーのポートフォリオの作り方

こんにちは、川端康介です。(https://twitter.com/nanocolorkwbt) 集大成となるベストアルバムを作るつもりですか?WEBデザイナーの就職や転職で重要なポートフォリオ。いろんな人が、いろんな視点から、色んなことを言うから「一体、どれが答えなの?」と困っている方が多いんじゃないでしょうか。 結論、「答え」はポートフォリオを受け取る相手が持っています。つまり応募した企業の採用担当者です。 人は相対的に比較し判断します。あなたは、競合(他デザイナー

トレンド調査では、3つの視点(天候 / 人々 / 環境)の調査が重要

こんにちは、VUの伊藤です。今日は僕たちが仕事で使用しているメソッドについて解説してみたいと思います。 今日ご紹介するのは、トレンドスクレイピング(trend-scraping)という手法です。この手法は、事業開発からデザインリサーチ、webデザインからブランディング、パーパス策定まで、あらゆる基本となるリサーチの手法です。トレンド(trend)の先端を削り取る(scrape)、ことからこの名前がついています。 特に我々は未来のニーズ探索、もっと言えばデザインリサーチや新規サ

優れたデザインシステムでコスト削減、増収を叶える。デザインとROIの関係

こんにちは。FRACTA ブランドクリエイティブ局 大野です。 2022年はスタートアップ冬の時代と言われ米国テックの株価暴落やウクライナ侵攻を始めとした環境不安など激動の一年でした。事業者やブランドはコストカット、キャッシュ引き締めを強いられるなど影響はさまざまなところに及んでいると思います。 そんな時代だからこそ、自分たちが何者であるか、どこに力を注いでいくのか、といったブランディングがより重要に。そして自分たちの価値を伝えていく上でクリエイティブやデザインの重要性は高

戦略デザインのお作法、学んできました。②

前回は2つの柱の概略を見たので、今回は詳しい中身を見ていきます。 問題の発見 戦略プロセスの初期段階において最も重要なことは、「とにかく始める」こと。 細かく問題を定義するために時間を使うのではなく、将来の可能性を想像し、早くテストしてみることに時間を使います。 そして多くの問題は、いくつかのカテゴリーに分類されます。 主にはこの3つ。 顧客 例:既存顧客の成長が鈍化している、新規顧客にアピールできていない、以前は大切なパートナーであった小売店や卸売業者が、実は利益

【締切迫る】2023年1月~、最先端のデザイン手法=トランジションデザインを学び、社会課題と事業を両立する人材を育てるスクール開催!

こんな悩みをお持ちの事業開発 / サービス担当者 / デザイナーの方、いらっしゃらないでしょうか。 多くの企業が現実に直面している課題として、これからの時代で社会課題とビジネスの両立は避けて通れない時代がやってきます(既にそうなりつつあります)。しかしその一方で、具体的にどうすればいいのかという方法論がないままでした。 そんな中で、2015年に提唱されたトランジションデザインというアプローチが、そうした悩みを解決するための有力なアプローチではないかと私達は考えています。こ

「とは」よりも「とか」を。(本が出ます!)

ビジネスにアイデアやデザインが必要だと言われることが当たり前になった現代では、「アイデアとは何か」「デザインとは何か」が重視されがちです。 でも「とは」に向き合っても分かったような気になるだけ。具体的な成果にはつながりません。 上手くいったプロジェクトを振り返れば、そこには人間関係や様々なトラブル、ドタバタな日々をなんとかする、うまく言葉にできないような「とか」がたくさんありました。 そしてそんな「とか」の部分にこそ、ヒット商品、ロングセラー商品を生み出すための解決の糸

Z世代のコンプレックスと向き合うデザインリサーチ|日本のZ世代は自己の外見をどのように認識している?

こんにちは。初めての投稿です。私たちは株式会社ロフトワークで働くメンバー有志で取り組む、未来洞察 / デザインリサーチに取り組むチームで、未来に向かう生活者や社会の変化とその兆しを発信していきます。 最初の投稿として、メンバーが取り組んだZ世代のリサーチをご紹介したいと思います。Z世代と言うと様々な特集が組まれていますが、彼らがどのようにZ世代に着目し、捉えていったのか、こういう見方もあるんだと思ってもらえたら幸いです。 ・・・ こんにちは。HOW TO FACE GE

バックオフィスをデザインの力で変えていく STORES PXデザイナーの仕事

連載「Portrait of CDO」では、CDOに職務内容や役割について伺ってきました。企業が持つ課題感や置かれているフェーズは異なるものの、どのCDOにも共通していたのがデザインを武器に道を切り開いていく姿勢です。 デザインの対象範囲を広く捉え、事業運営上発生するあらゆる課題をデザインを用いて解決していく。CDOがデザインの汎用性を証明しつつあることと、特定領域に特化した「〇〇デザイナー」を耳にする機会が増えていることは、無関係には思えません。 今回インタビューを行った「

事業立ち上げで絶対に失敗しないための「ユーザーヒアリング」5つのポイント

事業が失敗するいちばんの原因は、誰も欲しがらないサービス・プロダクトを作ってしまうことです。 「あたりまえじゃん!」と思うかもしれません。 でも、ユーザーが「お金を払ってでも欲しい!」と思えるサービス・プロダクトを、最初から完璧につくれる人なんてほとんどいないのです。 そこでめちゃくちゃ大切なのが「ユーザーヒアリング」で仮説検証していくこと。 サービスをただの「思い込み」で開発すると、ユーザーが求めていない機能にまで時間を割いてしまうことになります。そういう「ムダ」を