マガジンのカバー画像

#デザイン 記事まとめ

7,031
デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
運営しているクリエイター

2021年10月の記事一覧

「LINEらしさ」と「ユーザーファースト」を突き詰める~LINE PLACEリデザインの裏側~

こんにちは、Local Product Design Teamです。2021年9月にLINE PLACEがリニューアルオープンしました。今日はそのデザインについてこだわった点や大変だった点も踏まえながらご紹介します。 LINE PLACEとはLINE PLACEは、グルメレビューアプリ「LINE CONOMI」 と「LINE」アプリ上でお店探しができるサービス「LINE PLACE」 が統合されたサービスです。「LINE」アプリ上でお店探しができるだけでなく、お店の情報を「

有名SaaSのファーストビュー施策まとめ

こんにちは、セールスリクエストの原です。 マーケティングにおいてコンバージョンを大きく左右するLPのファーストビュー。各社が様々な工夫を凝らしています。 今回は有名SaaS60社のLPを閲覧し、ファーストビューで行っている施策(ファーストビュー施策)をまとめました。ファーストビュー改善の参考にしていただければ幸いです。 閲覧対象のLPのURL60社分をリスト化したので、よろしければご活用ください。 フォーム露出 フォーム露出、最近流行っていますね。一般的に「ファース

デザインするときに知っておきたい「色覚」のこと

こんにちは、UI/UXデザイナーとして転職活動中のえりおる(@oru_eri)です! 突然ですが、 \きゅうりって何色ですか?/ ・・・多くの人は、「緑色」と答えると思います。 でも、あなたが「緑色」と答えた色は、同じように「緑色」と答えた人と同じ色とは限らない... 色の感じ方や、見え方には個人差があります。 今回は「色覚」をテーマに、デザインする上でどのように理解し、考慮すればいいかについて考えてみたいと思います。 ↓ ちなみに私は、いろんなものがすぐ顔に見

有料
100

良いデザインは良い環境が生む。 建築家としての「三方よし」とは _その1

ビジネスの世界において「三方よし」は昔からよく耳にする考え方だ。 [ 顧客 × 会社 × 社会 ] それぞれが、WIN-WINの関係性を築くことが、良いビジネスであり、成長するビジネスであると。さらに現代では、SDGsや倫理的な思考が求められている。「三方よし」は目指すべきものから、マスト事項として企業の存続に影響を及ぼしかねないものになっている。 これは建築・デザインなどクリエイティブが求められる世界であっても、根幹はビジネスである以上、同様である。クライアントにとって

グッドデザイン賞2021を読み解く5つの切り口──フォーカス・イシュー・ディレクター思索の軌跡

「デザイン」の対象は常に拡張しており、現在地を捉えるのは容易ではない。 そのうねりを60年以上、定点観測してきたのが、グッドデザイン賞だ。2021年度は「希求と交動」をテーマに、いまの“グッド”を探っている。 2021年8月には、二次審査によって受賞作とベスト100が選出。9月には、さらにその中からいくつかのテーマに則って選出される、特別賞審査が行なわれた。 この審査プロセスでは、受賞作選定とは別の切り口からデザインの潮流を見出す取り組みが行われている。それが、「フォー

Design&Art|デザインを覗く 〈01.線とリズム〉

これまで6回にわたってデザインの視点をお伝えしてきた「デザインの眺め」シリーズは、今回から「デザインを覗く」とシリーズ名を変えての再スタートです。「デザインの眺め」では空の上から眺めるような、鳥の視点でフィンランドデザインを幅広くご紹介してきましたが、新たにスタートする「デザインを覗く」では、地表に目を凝らして、フィンランドのデザインエッセンスをのぞいてみたいと思います。 フィンランドの自然にひそむ、デザインの種をさがす旅に出かけてみませんか。きっと、フィンランドデザインの

古きを知り、デザインの原点に返る

こんにちは。パナソニックのデザイナー、入社3年目の山村です。以前「歴史に残るデザインの理由」をテーマにしたオンラインイベントに、パネラーとして参加しました。このイベントはパナソニックミュージアム3周年記念として行われたもので、プロダクトデザイナーである自分にとっては松下電器時代の歴史的な商品を見ながら、改めてデザインを考える良い機会になりました。 オンラインイベントが行われたのは3月。「インダストリアルデザイン・アーカイブズ研究プロジェクト(IDAP)」を推進する大阪中之島

アアルト大学大学院デザイン修士課程(CoID)では何が学べてどんな感じなのか書く

はじめまして、フィンランド・アアルト大学(Aalto University)の大学院にて、Collaborative and Industrial Design(協働・工業デザイン)の修士課程に在籍(2021-2023)している森一貴です。 デザインスクールはイギリス・アメリカの大学群(RCA、パーソンズ、MIT…)がランキングのトップ層を独占します。が、アアルト大学はその中でも、イタリアのミラノ工科大学(Politecnico di Milano)と並び例年6,7位あたり

エンジニアとして入社し、デザイナーにキャリアチェンジした新卒4年目が目指すもの

こんにちは、こんにちはfreee株式会社でデザイナーをしているgakutonです。 これまで freee Design Magazineでは1年目から3年目までの新卒デザイナーを紹介してきました。どれもfreeeのデザインを知れる内容となっていますのでぜひご覧ください。 さて、第4弾となる今回は、エンジニアとしてfreeeに入社した後にデザイナーへと転身したfkadyさんに話を伺いました。どのような思いでデザイン方面へと踏み出したのでしょうか?早速話を聞いてみましょう。

踏切に誘われる〜これからのデザインについて少しばかり考えてみた話。

最近、踏切待ちをしてるときに気が付いたことがあったので、メモがてら記事にしておきます。 あっ、心重くなる系の記事ではないので、興味持っていただいた方、そのままスクロールしていただいて大丈夫です。 踏切が鳴る。 あれって「こっち来ると危ないよ、電車来るよ」っていうのを人々に認識させようとしているわけだけど、ときに人々は、その音に誘われるかのように、踏切へと引き込まれていくんですよね。自らの歩調をすこしばかり早めて、小走りで渡り切ろうとする、みんな一斉に駆け込むんです、踏切

来年度も乞うご期待!2022年度リリース予定書体、先行公開しちゃいます。

本日、10月21日にリリースした 2021年度 モリサワ新書体。もうチェックしていただけたでしょうか? 今年は、新書体リリースと合わせて来年度「2022年度のリリース予定書体」の情報も先行公開となります! この記事では一足先にデザインや見どころをご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです。(※掲載している書体は開発中のため、書体名やデザイン、仕様、リリース年などが変更になる可能性があります。) 1. 個性豊かな書体ラインナップが大幅拡充!来年は、これ

長年続くサービスの新体験を作って得た学び

部長「既存のコンテンツを活用した新しい体験を提案してみて!」 チームにジョインしてから3週間が経過したある日、企画はその言葉からスタートしました。 こんにちは、クックパッドのデザイナー、たまい(@tmi_1064)です。今回は先日クックパッドのiOSアプリ内でリリースされた「気分で選ぶ」機能を、ドメインに対する知識が無いかつ既存のコンテンツを活用するという条件の下、企画を提案からリリースするまでのプロセスと、それを通して学んだことについて紹介します。 はじめに、記事のまと

note×Canva対談企画Vol.1「提携して10ヶ月。責任者のふたりが振り返ってみた。」

9月も後半に差し掛かった金曜日の午後、二人のアツい男たちが秘めた想いを明かし合う対談が国境を超えて行われていました...。 見切り発車で書き始めましたが、Canvaの涼夏です。今回の記事はとっても豪華!3回に渡ってお届けする今回の企画は、なんとnoteとCanvaの中の人の対談です。 2020年12月に、noteの中にCanvaボタンが導入され、多くのクリエイターたちがCanvaを使ってnote記事の見出し画像を作るようになり早10ヶ月。ここで発起人のお二人にこのパートナ

noteのデザイナーがCanvaのデザイナーに聞きたい10のコト【note×Canva中の人対談Vol.2】

大好評のnote x Canva中の人対談企画!今回はnoteのデザイナーがCanvaのデザイナーに聞きたいことを思う存分聞いてもらいました。 noteデザインチームからは川井田さんと沢登さんと井口さん。※ 記事内では敬称略 Canvaからは日本チームのリードデザイナーうふさんとうめ丸さん。※ 記事内では敬称略 川井田さん:前回は、Canva Japanカントリーマネージャーの植山さんと自分が提携をやってみて、元々思っていたことや気になっていたこと、今後やってみたいよね