LAPUAN KANKURIT

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フィンランドのテキスタイルブランド「ラプアン カンクリ」から、さまざまなジャンルのライターを通して、フィンランドの暮らしや人、文化など奥深いその魅力を発信します。表参道店で開催するイベントやワークショップ情報も要チェック!https://lapuankankurit.jp/

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LAPUAN KANKURIT 表参道

LAPUAN KANKURIT 表参道は、フィンランドを代表するテキスタイルメーカー・LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)の本国以外では初となる路面店です。 高品質な天然素材から生まれる、LAPUAN KANKURITのテキスタイルプロダクトの中から、本国でも人気のロングセラーアイテムや日本限定のものまで、種類豊富に取り揃えてご紹介しています。 また、フィンランドのキッチングッズやルームフレグランス、アート作品など、フィンランドの暮らしや文化を体感できるアイ

    • Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈15.ハンナ・リューナネン〉

      9月16日はKanteleen päivä-フィンランドを代表する民族楽器カンテレの日です。フィンランドのカンテレ協会は、現地時間13時(日本時間19時)にみんなで一つの曲を演奏するフラッシュモブイベントを予定しています。メイン会場はヘルシンキ中央図書館Oodiですが、カンテレをお持ちの方は世界中どこからでも参加できます 。#kanteleenpäivä2023のハッシュタグから、カンテレの秋を体感することができます。 カンテレの日をお祝いして、私たちのコラムでも今回は、古

      • Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈13. Kahvila Sävy〉

        太陽が顔を見せてくれたと思いきや、急に土砂降りになったりと、忙しい空模様のある日。 カフェでブランチをしながらお仕事がしたい気分になったので、トラムに乗って出掛けました。 今回ご紹介するのは「Kahvila Sävy(カハヴィラ・サヴュ)」。 ヘルシンキの人気ロースタリー「Good Life Coffee」のオーナーが、2014年にオープンしたカフェです。 このカフェが位置するカッリオは、以前ご紹介したWay Bakeryもある、おしゃれに敏感な若者が集うエリアで、住

        • Design&Art|Colors in Finland 〈02.グリーン〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、サーモンスープなどでお馴染みのハーブ、「ディル」の緑を出発点に、様々な風景をお届けします。 フィンランドではじめてサーモンスープを食べた時、「なんだか森の香りがする」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。パクチーほどの刺激はなく、ネギのように馴染み深い香りでもなく、不思議な、けれどフィンランドの森の空気をほのかに感じるさわやかな香りでした。 フィンランドといえば国旗に見

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          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈14.ヘイディ・ウュニッラ〉

          首都ヘルシンキから西へ142km。トゥルク近郊のリエトはヘルシンキと同程度の面積ですが、人口密度は低く、手の届く範囲にスーパーや医療施設などの生活利便施設がある暮らしやすい町づくりがなされています。南北に長いフィンランドの南に位置するリエトでも、8月に入ると朝晩には秋の足音が聞こえます。この時期、町の小学校ではイルタトリ(夕方のマーケット)が開かれたり、地元のオーケストラによる野外コンサートが企画されたり。過ぎゆく夏に笑顔で手を振る人々の表情には、充実の色が浮かびます。 こ

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈14.ヘイディ・ウュニッラ〉

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈12. Bakerika〉

          汗ばむ日が少しずつ減り、夏の終わりが見え始める、ヘルシンキの8月。 しばらく続いた雨が止み、これはチャンス!と今年の夏にやりたいことのひとつをこなしに出掛けることにしました。 向かった先は、去年オープンした人気カフェ「Bakerika(バケリカ)」。 オーナーのエリカさんは、カフェをオープンする前からケータリングやバースデーケーキに定評があり、満を持してこのお店をオープンしました。 パステルブルーを基調とした優しい雰囲気の店内に、昼下がりのあたたかい日差しが差し込みま

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈12. Bakerika〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈01.ブルー〉

          世界は光に、そして色にあふれています。 色は時に人の感情を大きく揺さぶり、また過去の記憶を、遠い風景を思い起こさせてくれるものです。ゆえに、芸術において「色」はつねに重要な役割を担いつづけ、それは絵画でも、映画でも、舞台でも、そしてデザインでも同じことでしょう。 新たに始まるコラムシリーズ「Colors in Finland」では、フィンランドの「色」に焦点を当てて、色が織りなす風景・物語をご紹介していこうと思います。 今回は、フィンランドの夏の風物詩「ブルーベリー」の

          Design&Art|Colors in Finland 〈01.ブルー〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈13.マイヤ・フレドリカ〉

          フィンランドの首都ヘルシンキは、夏の盛りを迎えています。青空に映える白亜のヘルシンキ大聖堂では、階段に腰をおろしてアイスクリームを片手に日向ぼっこをする多くの観光客や地元の人たちで賑わっています。 この町を拠点に、ビジュアルアーティストとして活躍するのがマイヤ・フレドリカさん。個性豊かな作品には、素材の可能性に美学を重ねながら技術を磨く、作り手の誠実な心が映し出されています。 今回は、知識や経験で耕した土壌から唯一無二の作風を育む、クリエーターの暮らしの根っこを紹介します

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈13.マイヤ・フレドリカ〉

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈11. Jädelino〉

          フィンランドの人たちは、アイスクリームが大好き。 一人当たりのアイスクリーム平均年間消費量はなんと14リットルで、世界5位、ヨーロッパで1位の多さを誇ります。 夏に外で太陽の日差しを浴びながらはもちろん、冬でもコーヒーのお供やサウナ後のクールダウンにアイスを食べていることが、その秘密かもしれません。 夏限定で公園に出現するアイス屋さんのワゴンには行列ができ、住宅街にはレトロな音楽を流しながらやってくるアイスクリーム屋さんの車の姿。どちらも夏の風物詩です。 こうしてコラ

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈11. Jädelino〉

          Design&Art|デザインを探して 〈06.人とモノの物語〉

          なにかをつくること。 私たちの生活にはたくさんのモノが溢れていて、その背後には、いつも人との物語がひそんでいます。子供の頃の思い出とか、ありふれた日常の風景とか。 デザイン(Design)の語源は、計画を印として描くこと・残すことだと聞いたことがあります。では、“フィンランドデザイン”が現代に残したものとはいったいなんなのでしょう。 先史時代よりつづく、人とモノの物語。 今回は、タンペレとヘルシンキの街を歩きながら、モノへの思考を巡らせます。 大きな街を歩いていると、

          Design&Art|デザインを探して 〈06.人とモノの物語〉

          Events|7/1-7/23 Mustakivi POP UP 開催

          表参道店では、2023年7月1日(土)から7月23日(日)の期間、テキスタイルデザイナー・陶芸家の石本藤雄氏と共にフィンランドのエッセンスを取り入れながら日本らしいものづくりを行うブランド、Mustakivi(ムスタキビ)のPOP UPを開催します。 石本氏のデザインインスピレーションの源は、故郷である愛媛や長年過ごしたフィンランドの景色、自然と共にある暮らし。ムスタキビは、石本氏の作品と創作活動に宿るタイムレスな“よろこび”を未来に残し、伝えていくことを目的に活動していま

          Events|7/1-7/23 Mustakivi POP UP 開催

          Events|Wellness Market / ウェルネスとリネン 〈心地よい眠りをサポートするアイテムたち〉

          まずはこちら、睡眠と上手に向き合うために生まれたエッセンシャルオイルミストのブランド、kukka(クッカ)。天然成分から作られたフレグランスを寝具やカーテンにスプレーすることで、心と体の緊張を解きほぐし、深く心地良い眠りの環境を整えます。 香りの種類がたくさんあると迷ってしまいがちですが、kukkaは「寝つきが悪い人」「眠りが浅い人」「朝スッキリ起きられない人」など、お悩み別に5つのブレンドが用意されていて、症状に合わせた香りをセレクトすることができるのが嬉しいポイント。

          Events|Wellness Market / ウェルネスとリネン 〈心地よい眠りをサポートするアイテムたち〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈12.ミア・ニュベルグ〉

          首都ヘルシンキから西へ約130km。フィンランドの最南端に位置するハンコは三方を海に囲まれ、約30kmに渡る砂浜が続きます。夏の避暑地としても人気で、太陽の日差しが照りつけるビーチでは、多くの人々が刹那の夏を肌に焼きつけています。 この町で生まれ育ち、ファブリック専門店で働きながら、サワードゥブレッド職人として注目を集めるのがミア・ニュベルグさん。天然酵母を使って焼き上げたパンに見事な手技でカッティングを施し、その出来栄えに世界中のベーキングファンが熱い視線をおくっています

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈12.ミア・ニュベルグ〉

          Events|【参加者募集】6/11、6/12 佐藤香菜さん CBDカウンセリングイベント

          6月1日(木)から6月25日(日)の期間、表参道店では「Wellness Market / ウェルネスとリネン」を開催中。オーガニックコスメのブランディングを中心に活躍する佐藤 香菜さん監修のもと、心と体をリフレッシュし、健やかにしてくれるアイテムを取り揃え、ラプアン カンクリのテキスタイルとともにご紹介しています。 今回のイベントで注目のアイテムのひとつが、CBD(カンナビジオール)と呼ばれる、麻の茎や種子から抽出される成分を配合した製品たち。CBDは、全ての哺乳類に備わ

          Events|【参加者募集】6/11、6/12 佐藤香菜さん CBDカウンセリングイベント

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈10. Hakaniemen Hallikahvila〉

          映画『かもめ食堂』にも登場した人気スポット、「Hakaniemen Kauppahalli(ハカニエミ・マーケットホール)」をご存知でしょうか。 ヘルシンキのハカニエミというエリアにあり、地元の人にも観光客にも愛される老舗市場ですが、1914年から続く建物は老朽化が進んでおり、約5年もの長い間改修工事が行われていました。 その間は規模を縮小した仮設市場で営業していて、少し物足りなさがありましたが、最近ようやくリニューアルオープンし、賑わいを見せています。 今回は、そんな

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈10. Hakaniemen Hallikahvila〉

          Design&Art|デザインを探して 〈05. 神秘の森のその先へ〉

          フィンランドの森には妖精がいると、どこかで耳にしたことがある。それはムーミンのことかもしれないし、赤い帽子を被った小さなエルフのことかもしれない。その真相は、森の中。誰も知る由もなく。 “ なにかがわかるまでに、とても時間がかかることがあるものなのよね ” ムーミンママは、本の中でこう言います。あのムーミン谷すらも、どこにあるのかだれも知らないのだから、ひとつやふたつ、フィンランドの森に秘密があってもおかしくないでしょう。 フィンランドの森に惹かれて。 神秘の森の、その

          Design&Art|デザインを探して 〈05. 神秘の森のその先へ〉