LAPUAN KANKURIT

フィンランドのテキスタイルブランド「ラプアン カンクリ」から、さまざまなジャンルのライ…

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フィンランドのテキスタイルブランド「ラプアン カンクリ」から、さまざまなジャンルのライターを通して、フィンランドの暮らしや人、文化など奥深いその魅力を発信します。表参道店で開催するイベントやワークショップ情報も要チェック!https://lapuankankurit.jp/

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LAPUAN KANKURIT 表参道

LAPUAN KANKURIT 表参道は、フィンランドを代表するテキスタイルメーカー・LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)の本国以外では初となる路面店です。 高品質な天然素材から生まれる、LAPUAN KANKURITのテキスタイルプロダクトの中から、本国でも人気のロングセラーアイテムや日本限定のものまで、種類豊富に取り揃えてご紹介しています。 また、フィンランドのキッチングッズやルームフレグランス、アート作品など、フィンランドの暮らしや文化を体感できるアイ

    • Design&Art|Colors in Finland 〈05.レッド〉

      フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回はクランベリーパウダーの赤色を出発点に、人やモノ、都市から自然まで、様々な風景をお届けします。 赤から連想されるもの。たとえば森のベリーや野花、街中の信号やポスト。紅葉や提灯、鳥居など。空の青や木々の緑と違って、赤は「面」というより「点」として存在していることが多く、他の色よりも目立つ存在・特別な状態なものとして感じられます。 「赤」とは、他の色とはすこしだけ距離のある、わず

      • Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈17.イェミナ・ヴァッリ〉

        首都ヘルシンキから北西へ350km。フィンランドの南ポホヤンマー地方の自治体クリッカは、国内でも有数の農業地帯として知られています。すぐ近くを高速道路が走っているので市区町間の往来が盛んで、のどかな田舎町には心地よい活気が循環しています。 クリッカの南部ヤラスヤルヴィで農場を管理しながら、養蜂家として活動するのがイェミナ・ヴァッリさん。ビジネスパートナーとともに立ち上げた〈 Hunaja Hetki〉では、自分たちの農場で採れた国産蜂蜜や蜜蝋キャンドル、蜂蜜由来の化粧品など

        • Trip|写真で旅する冬のフィンランド 〈01.アアルト建築が集まるセイナヨキへ〉

          2022年の12月、4年ぶりのフィンランドに行ってきました。このコラムでは、旅の中で私がみつけた冬のフィンランドのかけらを、2回に渡り、みなさまにお届けします。 この旅の目的のひとつ、それはアルヴァ・アアルトの建築を巡ること。そこで今回は、ヘルシンキから電車で3時間ほどの場所にあり、アアルト建築が集まる地方都市、セイナヨキの様子をご紹介します。 時計塔を目印に、さっそくセイナヨキの中心部にあるアアルトセンターへ。ここは、教会、市庁舎、図書館など、アルヴァ・アアルトが設計し

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          News|ホリデーシーズン限定ギフトラッピングがスタート

          毎年ご好評のホリデーシーズン限定ラッピング。2023年は、犬や猫柄タオルやブランケット、サウナアイテムで人気のフィンランド人イラストレーター、 Matti Pikkujämsä (マッティ・ピックヤムサ)が特別にデザインした、ギフトパッケージをご用意しました。 雪降る静かな森の中で、ゆっくりと歩くトナカイの姿が描かれたギフトパッケージは、心温まる雰囲気でホリデーシーズンにぴったり。どこかマイペースで親しみやすい、マッティの遊び心が感じられるデザインです。 天然素材にこだわ

          News|ホリデーシーズン限定ギフトラッピングがスタート

          Design&Art|Colors in Finland 〈04. ブラウン〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、秋の乾いた風に漂う落ち葉のブラウンを出発点に、様々な風景をお届けします。 春の新緑にはじまり、時の経過と共にその色を変えてゆく木々の葉たち。最後は、新たな生命のための養分として地に還るという一連の巡りは、人生そのものに例えられたり、人という生命の儚さと重ねて語られることがよくあります。 夏の終わりの切なさや、秋の風がもたらす感傷は、そこに自分自身の残像が含まれているという

          Design&Art|Colors in Finland 〈04. ブラウン〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈16.ハンナ・ブロテルス〉

          首都ヘルシンキはまた一つ季節が進み、朝晩は氷点下まで気温が下がる日も多くなってきました。今月末にはサマータイムが終わり、時計の針を1時間戻して日本との時差は7時間になります。 この町を拠点に、ダンサー、振付師、監督、作家としてマルチに活躍の場を広げる、ハンナ・ブロテルスさん。多様なバックグラウンドをもつ人々と協働しながら、数多くの作品を創出する舞台芸術のパイオニアとして国内外に知られる一方、専門知識を活かしてボディコンディショニングやエクササイズなどのワークショップも定期的

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈16.ハンナ・ブロテルス〉

          News|Enjoy RUSKA colors! 秋のプレゼントキャンペーン

          10月に入り、急に秋本番の陽気になりましたね。10/5(木)から、表参道店と公式オンラインショップでは、ラプアン カンクリの製品を税込¥22.000-以上お買い物のみなさまに、 KOIVU リネンバッグ(RUSKAカラー)をプレゼントしています。 フィンランドの風景を想わせる、KOIVU(コイヴ)=白樺柄のリネンバッグ。紅葉のような落ち着いたトーンのruska(ルスカ)カラーは秋冬のナチュラルなスタイルに馴染みつつ、控えめなワンポイントとして、その日のコーディネートをまとめ

          News|Enjoy RUSKA colors! 秋のプレゼントキャンペーン

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈14. Ipi Kulmakuppila〉

          惜しまれながらも夏が秋にバトンタッチをした、フィンランドの10月。木々は少しずつ、緑から黄色やオレンジに衣替えを始めました。 友達と会う時、仕事の打ち合わせをする時、少し集中してひとりで作業をしたい時。 どんな時もいちばんに浮かぶ、とっておきのカフェ「Ipi Kulmakuppila(イピ・クルマクッピラ)」を今回はご紹介します。 背の高いガラスに囲まれた天井の高い空間に、たっぷりと差し込む太陽の光。席数が多く、それぞれがお気に入りの席で、思い思いの時間を過ごしている様

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈14. Ipi Kulmakuppila〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈03.イエロー〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、道端で見つけた野花の黄色を出発点に、様々な風景をお届けします。 自然界には数多の色がありますが、その中でも黄色のもつ明るさ、ポップな印象は唯一無二です。花びらの黄色は、時に希望の象徴としての意味を持つものです。 ヘルシンキの街には緑色のトラムと青色のバス、そしてオレンジ色のメトロが走っていますが、古都トゥルクでは黄色のバスが街の風景を彩ります。 バスのなか。手すりの色が

          Design&Art|Colors in Finland 〈03.イエロー〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈15.ハンナ・リューナネン〉

          9月16日はKanteleen päivä-フィンランドを代表する民族楽器カンテレの日です。フィンランドのカンテレ協会は、現地時間13時(日本時間19時)にみんなで一つの曲を演奏するフラッシュモブイベントを予定しています。メイン会場はヘルシンキ中央図書館Oodiですが、カンテレをお持ちの方は世界中どこからでも参加できます 。#kanteleenpäivä2023のハッシュタグから、カンテレの秋を体感することができます。 カンテレの日をお祝いして、私たちのコラムでも今回は、古

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈15.ハンナ・リューナネン〉

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈13. Kahvila Sävy〉

          太陽が顔を見せてくれたと思いきや、急に土砂降りになったりと、忙しい空模様のある日。 カフェでブランチをしながらお仕事がしたい気分になったので、トラムに乗って出掛けました。 今回ご紹介するのは「Kahvila Sävy(カハヴィラ・サヴュ)」。 ヘルシンキの人気ロースタリー「Good Life Coffee」のオーナーが、2014年にオープンしたカフェです。 このカフェが位置するカッリオは、以前ご紹介したWay Bakeryもある、おしゃれに敏感な若者が集うエリアで、住

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈13. Kahvila Sävy〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈02.グリーン〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、サーモンスープなどでお馴染みのハーブ、「ディル」の緑を出発点に、様々な風景をお届けします。 フィンランドではじめてサーモンスープを食べた時、「なんだか森の香りがする」と思ったことを今でも鮮明に覚えています。パクチーほどの刺激はなく、ネギのように馴染み深い香りでもなく、不思議な、けれどフィンランドの森の空気をほのかに感じるさわやかな香りでした。 フィンランドといえば国旗に見

          Design&Art|Colors in Finland 〈02.グリーン〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈14.ヘイディ・ウュニッラ〉

          首都ヘルシンキから西へ142km。トゥルク近郊のリエトはヘルシンキと同程度の面積ですが、人口密度は低く、手の届く範囲にスーパーや医療施設などの生活利便施設がある暮らしやすい町づくりがなされています。南北に長いフィンランドの南に位置するリエトでも、8月に入ると朝晩には秋の足音が聞こえます。この時期、町の小学校ではイルタトリ(夕方のマーケット)が開かれたり、地元のオーケストラによる野外コンサートが企画されたり。過ぎゆく夏に笑顔で手を振る人々の表情には、充実の色が浮かびます。 こ

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈14.ヘイディ・ウュニッラ〉

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈12. Bakerika〉

          汗ばむ日が少しずつ減り、夏の終わりが見え始める、ヘルシンキの8月。 しばらく続いた雨が止み、これはチャンス!と今年の夏にやりたいことのひとつをこなしに出掛けることにしました。 向かった先は、去年オープンした人気カフェ「Bakerika(バケリカ)」。 オーナーのエリカさんは、カフェをオープンする前からケータリングやバースデーケーキに定評があり、満を持してこのお店をオープンしました。 パステルブルーを基調とした優しい雰囲気の店内に、昼下がりのあたたかい日差しが差し込みま

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈12. Bakerika〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈01.ブルー〉

          世界は光に、そして色にあふれています。 色は時に人の感情を大きく揺さぶり、また過去の記憶を、遠い風景を思い起こさせてくれるものです。ゆえに、芸術において「色」はつねに重要な役割を担いつづけ、それは絵画でも、映画でも、舞台でも、そしてデザインでも同じことでしょう。 新たに始まるコラムシリーズ「Colors in Finland」では、フィンランドの「色」に焦点を当てて、色が織りなす風景・物語をご紹介していこうと思います。 今回は、フィンランドの夏の風物詩「ブルーベリー」の

          Design&Art|Colors in Finland 〈01.ブルー〉