LAPUAN KANKURIT

フィンランドのテキスタイルブランド「ラプアン カンクリ」から、さまざまなジャンルのライ…

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フィンランドのテキスタイルブランド「ラプアン カンクリ」から、さまざまなジャンルのライターを通して、フィンランドの暮らしや人、文化など奥深いその魅力を発信します。表参道店で開催するイベントやワークショップ情報も要チェック!https://lapuankankurit.jp/

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LAPUAN KANKURIT 表参道

LAPUAN KANKURIT 表参道は、フィンランドを代表するテキスタイルメーカー・LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)の本国以外では初となる路面店です。 高品質な天然素材から生まれる、LAPUAN KANKURITのテキスタイルプロダクトの中から、本国でも人気のロングセラーアイテムや日本限定のものまで、種類豊富に取り揃えてご紹介しています。 また、フィンランドのキッチングッズやルームフレグランス、アート作品など、フィンランドの暮らしや文化を体感できるアイ

    • Events|「Ai Ono Exhibition -ja niin edelleen-」 店内の様子をお届けします。

      2024年1月20日(土)から2月4日(日)の期間、表参道店では、陶芸家・大野藍さんの作品展「Ai Ono Exhibition -ja niin edelleen-」を開催しています。今回は、店内の様子をお写真とともにお届けします。 フィンランド語で「など、等」を意味する「ja niin edelleen(ヤ・ニーン・エデッレーン)」。 今回の展示では、小皿や小鉢のほか、薬味入れや花器、茶杓、爪楊枝入れ、キッチンツール入れ、歯ブラシ立て、お香立て、箸置き、茶匙、など、暮

      • Events|1/20-2/4 「Ai Ono Exhibition -ja niin edelleen-」開催

        2024年1月20日(土)から2月4日(日)の期間、表参道店では、陶芸家・大野 藍さんの作品展を開催します。 イギリスやフィンランド、韓国、デンマーク、日本など、国内外でのさまざまな陶芸活動を経て、現在は京都を拠点に制作を行う大野さん。各土地で目にした風景や感じた記憶をもとに、風土や空間に調和した色や素材を研究しています。 留学先のひとつ、フィンランド・アアルト大学大学院では、応用美術とデザインを専攻。フィンランドでの経験は、現在の制作活動にも大きな影響をもたらしていると

        • News|年末年始のお知らせ

          LAPUAN KANKURIT 表参道は、2023年12月31日(日)から2024年1月2日(火)までを年末年始休業とさせていただきます。 新年の営業は、1月3日(水)から始まります。表参道店と公式オンラインショップでは12月27日(水)より、NEW YEAR プレゼントキャンペーンを開催中。税込¥23.000-以上ご購入のみなさまに、フィンランドの国が街の名前で形作られたデザインの“MY FINLAND タオル”を数量限定にてプレゼントしています。この機会にぜひ、新年のお

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          Design&Art|Colors in Finland 〈06.フィンランドの色〉

          「我々はスウェーデン人には戻れない。ロシア人にもなれない。そうだフィンランド人でいこう」 かつて、隣国からの支配と自国の独立の狭間にいたフィンランド。この言葉は当時のフィンランド人に民族意識を与え、結束、そして建国への後押しとなったといいます。 100年ちょっとの北の国。この地に生きる人びとは、自分たちの特色を、自分たちが誇れる景色を、すなわちフィンランドの「色」をずっと探し続けてきました。 “フィンランドデザインからは、自然を身近に感じていたいという人々の純粋な欲求と

          Design&Art|Colors in Finland 〈06.フィンランドの色〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈18.メルヴィ・パサネン〉

          首都ヘルシンキから北へ100km。国内で2番目に大きなパイヤンネ湖の玄関口として知られるラハティは、フィンランドで最も南にある湖畔の町です。フィンランドの地形は、氷河期の影響を強く受けていますが、中でもラハティにはモレーン(氷堆積)やエスカー(氷堆丘)などの氷河地形が色濃く残っています。 例えば、町の中心から数十キロ北にあるプルッキランハルユは、今からおよそ1万1000年前、フィンランドを覆う大陸氷河が衰退を始めたときに、氷河の下を流れる流氷によって削り出された砂や岩などの

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈18.メルヴィ・パサネン〉

          Trip|写真で旅する冬のフィンランド 〈02.クリスマスマーケットと聖ルシア祭〉

          2022年の12月、4年ぶりのフィンランドに行ってきました。前回のセイナヨキに続き、今回は旅のもうひとつの目的、クリスマスマーケットと聖ルシア祭の様子をお届けします。 フィンランドに到着した翌日、12月1日にスタートしたヘルシンキ大聖堂前のクリスマスマーケット。うっすらと雪がかかる三角屋根がずらりと並ぶ様子に心が弾みます。 さっそくマーケットの中へ。三角屋根のブースには、さまざまなクリスマスの飾りやプレゼントにぴったりな雑貨たち。 多くの人で賑わう広場。ペットもクリスマ

          Trip|写真で旅する冬のフィンランド 〈02.クリスマスマーケットと聖ルシア祭〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈05.レッド〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回はクランベリーパウダーの赤色を出発点に、人やモノ、都市から自然まで、様々な風景をお届けします。 赤から連想されるもの。たとえば森のベリーや野花、街中の信号やポスト。紅葉や提灯、鳥居など。空の青や木々の緑と違って、赤は「面」というより「点」として存在していることが多く、他の色よりも目立つ存在・特別な状態なものとして感じられます。 「赤」とは、他の色とはすこしだけ距離のある、わず

          Design&Art|Colors in Finland 〈05.レッド〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈17.イェミナ・ヴァッリ〉

          首都ヘルシンキから北西へ350km。フィンランドの南ポホヤンマー地方の自治体クリッカは、国内でも有数の農業地帯として知られています。すぐ近くを高速道路が走っているので市区町間の往来が盛んで、のどかな田舎町には心地よい活気が循環しています。 クリッカの南部ヤラスヤルヴィで農場を管理しながら、養蜂家として活動するのがイェミナ・ヴァッリさん。ビジネスパートナーとともに立ち上げた〈 Hunaja Hetki〉では、自分たちの農場で採れた国産蜂蜜や蜜蝋キャンドル、蜂蜜由来の化粧品など

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈17.イェミナ・ヴァッリ〉

          Trip|写真で旅する冬のフィンランド 〈01.アアルト建築が集まるセイナヨキへ〉

          2022年の12月、4年ぶりのフィンランドに行ってきました。このコラムでは、旅の中で私がみつけた冬のフィンランドのかけらを、2回に渡り、みなさまにお届けします。 この旅の目的のひとつ、それはアルヴァ・アアルトの建築を巡ること。そこで今回は、ヘルシンキから電車で3時間ほどの場所にあり、アアルト建築が集まる地方都市、セイナヨキの様子をご紹介します。 時計塔を目印に、さっそくセイナヨキの中心部にあるアアルトセンターへ。ここは、教会、市庁舎、図書館など、アルヴァ・アアルトが設計し

          Trip|写真で旅する冬のフィンランド 〈01.アアルト建築が集まるセイナヨキへ〉

          News|ホリデーシーズン限定ギフトラッピングがスタート

          毎年ご好評のホリデーシーズン限定ラッピング。2023年は、犬や猫柄タオルやブランケット、サウナアイテムで人気のフィンランド人イラストレーター、 Matti Pikkujämsä (マッティ・ピックヤムサ)が特別にデザインした、ギフトパッケージをご用意しました。 雪降る静かな森の中で、ゆっくりと歩くトナカイの姿が描かれたギフトパッケージは、心温まる雰囲気でホリデーシーズンにぴったり。どこかマイペースで親しみやすい、マッティの遊び心が感じられるデザインです。 天然素材にこだわ

          News|ホリデーシーズン限定ギフトラッピングがスタート

          Design&Art|Colors in Finland 〈04. ブラウン〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、秋の乾いた風に漂う落ち葉のブラウンを出発点に、様々な風景をお届けします。 春の新緑にはじまり、時の経過と共にその色を変えてゆく木々の葉たち。最後は、新たな生命のための養分として地に還るという一連の巡りは、人生そのものに例えられたり、人という生命の儚さと重ねて語られることがよくあります。 夏の終わりの切なさや、秋の風がもたらす感傷は、そこに自分自身の残像が含まれているという

          Design&Art|Colors in Finland 〈04. ブラウン〉

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈16.ハンナ・ブロテルス〉

          首都ヘルシンキはまた一つ季節が進み、朝晩は氷点下まで気温が下がる日も多くなってきました。今月末にはサマータイムが終わり、時計の針を1時間戻して日本との時差は7時間になります。 この町を拠点に、ダンサー、振付師、監督、作家としてマルチに活躍の場を広げる、ハンナ・ブロテルスさん。多様なバックグラウンドをもつ人々と協働しながら、数多くの作品を創出する舞台芸術のパイオニアとして国内外に知られる一方、専門知識を活かしてボディコンディショニングやエクササイズなどのワークショップも定期的

          Lifestyle|フィンランドのクリエーター図鑑 〈16.ハンナ・ブロテルス〉

          News|Enjoy RUSKA colors! 秋のプレゼントキャンペーン

          10月に入り、急に秋本番の陽気になりましたね。10/5(木)から、表参道店と公式オンラインショップでは、ラプアン カンクリの製品を税込¥22.000-以上お買い物のみなさまに、 KOIVU リネンバッグ(RUSKAカラー)をプレゼントしています。 フィンランドの風景を想わせる、KOIVU(コイヴ)=白樺柄のリネンバッグ。紅葉のような落ち着いたトーンのruska(ルスカ)カラーは秋冬のナチュラルなスタイルに馴染みつつ、控えめなワンポイントとして、その日のコーディネートをまとめ

          News|Enjoy RUSKA colors! 秋のプレゼントキャンペーン

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈14. Ipi Kulmakuppila〉

          惜しまれながらも夏が秋にバトンタッチをした、フィンランドの10月。木々は少しずつ、緑から黄色やオレンジに衣替えを始めました。 友達と会う時、仕事の打ち合わせをする時、少し集中してひとりで作業をしたい時。 どんな時もいちばんに浮かぶ、とっておきのカフェ「Ipi Kulmakuppila(イピ・クルマクッピラ)」を今回はご紹介します。 背の高いガラスに囲まれた天井の高い空間に、たっぷりと差し込む太陽の光。席数が多く、それぞれがお気に入りの席で、思い思いの時間を過ごしている様

          Trip|フィンランドでカフェ散歩 〈14. Ipi Kulmakuppila〉

          Design&Art|Colors in Finland 〈03.イエロー〉

          フィンランドの「色」が織りなす風景をご紹介する「Colors in Finland」シリーズ。今回は、道端で見つけた野花の黄色を出発点に、様々な風景をお届けします。 自然界には数多の色がありますが、その中でも黄色のもつ明るさ、ポップな印象は唯一無二です。花びらの黄色は、時に希望の象徴としての意味を持つものです。 ヘルシンキの街には緑色のトラムと青色のバス、そしてオレンジ色のメトロが走っていますが、古都トゥルクでは黄色のバスが街の風景を彩ります。 バスのなか。手すりの色が

          Design&Art|Colors in Finland 〈03.イエロー〉