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#デザイン 記事まとめ

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デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
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2019年7月の記事一覧

figmaで使えるサービス資料テンプレート配布します

お金の健康診断の資料を (パワポがあまりにも無理すぎて)Figmaで作り直したんですが、tweetしたら需要がありそうだったのでベースとして使えそうなテンプレート配布しますね。 ・同じソフトウェアを使うことでデザインファイルと連携しやすい ・デザイナーが見た目を調整しやすい ・ソフトウェア自体が無料、GoogleFontが使える ・オンラインで共有可能、コメントによるレビュー可能 あたりの理由が導入の根拠です。大したファイルではないのですが、何かの役に立てば幸いです。

objcts.io オリジナルの壁紙を作成。 プロダクトの”らしさ”を表現するために、グラフィックデザイナーと考えたこと

今回のnoteでお伝えするのは、objcts.ioがデザイナーとコラボレーションし、制作したオリジナルのWallpaperについて。 objcts.ioのブランドイメージやプロダクトを起点に、それらをデザイナーの方に解釈してもらうことを通して、日常で使用するデバイスの壁紙を制作しました。 初回はグラフィックデザイナーの小野花織さんとのコラボレーション。バックパックの印象をミニマルでスタイリッシュなグラフィックに落とし込んでいただきました。 日常的に触れるものと、それらの

大量の機能により複雑化したUIをシンプルにするために行っていること【マネーフォワード ME】

マネーフォワードのデザイナーの池内(@KD6JOE)です。私の携わっているマネーフォワード MEというアプリは、サービス開始から7年が経過し、たくさんの機能が追加されてきました。機能の追加はサービスの成長に貢献した一方、UIは複雑化し、新規ユーザーがとっつきにくい要因にもなっています。 この記事では、機能が増え、UIが複雑化したことでどのような問題が起こっているか、どのように対処しようとしているかをお話します。同じ問題に直面しているデザイナーやプロダクトオーナーの方に参考に

1年間毎日グラフィックを作ったので、お気に入りを紹介します

はじめまして。まちこといいます。長崎の小さな会社でインハウスのweb/グラフィックデザイナーをしています。 最近まで個人でOne Designという屋号で同人誌の表紙デザインを受注したりもしていました(現在は新規受付はお休み中)。 昨年の7月から自分が好きな曲をテーマにしたグラフィックを毎日作る「絵日記代わりのグラフィック」という取り組みを行っていて、今年の7/25で無事365日間の制作・投稿が終了したので初めてnoteを書いてみようと思いました。 作品の一覧はInsta

“座りすぎ=悪”って本当?オフィスチェアのデザイナー・加納隆芳さんに聞いてみた

「座りすぎは体に悪いんですよねって、僕に聞きます?(笑)」 だって、気になるじゃないですか。座りっぱなしで仕事をしていると、死亡リスクが上がるとさえ言われているんですから。オフィスチェアをつくる人なら、“ホントのところ”を知ってますよね? ‥‥そんな疑問を遠慮なくぶつけさせてもらったのは、座面が360°動く革新的なオフィスチェア『ing』のデザインを手がけた、コクヨ株式会社のデザイナー・加納隆芳さん。 加納さんは苦笑いしながらも、オフィスチェアのあれこれ、さらにはこれか

なぜクックパッドで絵を本気で教えようと思ったのか

 クックパッドデザイナーの三嶋です。こんにちは。 さて今日は会社でなぜか絵を本気で教えている話をしようと思います。  私はバックグラウンドがIT業界のデザイナーには珍しく(?)アカデミックなデザインを学んできた経歴があります。東京芸大で絵を本気で学びました。 高校一年生の頃から絵の予備校に通い、鉛筆で24インチのモニターよりも大きな画用紙(木炭紙大というサイズです)に絵を描き続けてきました。2浪して大学に入ったので、5年間ずっと毎日絵を描いて過ごしてきました。最近ブルーピリ

デザインで挑戦しよう、欲張ろう。株式会社gazを創業した話

株式会社gaz(ギャズ)代表の吉岡ヤスです。 noteでの投稿は半年ぶりくらいになります。 今回は株式会社gazを立ち上げた経緯や今後の展望について質問されることが増えてきたので、noteに書いておこうと思います。 なかなか思考をアウトプットする時間がなく、がむしゃらに走ってきたのですが、一度整理し、発信しておくことにしました! 前提として僕の経歴はこちらから 現在は株式会社gazに100%フルコミです。 1. なぜ福岡でデザインファームを立ち上げたのかなぜ福岡でデ

「何かをアウトプットしないと生きている実感がわかない人種」のカルマ

少し前の話ですが、大学生の頃の日記を読み返していたところ、「自分は何かアウトプットをしていないと生きている気がしない」と書いていたのを発掘し、 それをTwitterでつぶやいてみたところ、意外と反響が大きかったので驚いてました(やはり同類がたくさんいるんだなと……) うまく言えないのですが、おそらく「感情の澱」のようなものの量が多くて、普通に生きているだけだと苦しくなる、こういった人種はさまざまな場所で発見できます。一見大企業で働いてエリートコースに乗っていたり、あと子育て

「MUJI HOTEL」や「CLASKA」を手がけたUDS梶原会長は、どうやってクリエイティブとビジネスを両立するのか

ホテルプロデューサーの龍崎翔子が、第一線で活躍している経営者・クリエイターに会いに行く連載「ニューウェーブ ホテル学概論」。龍崎がモデレーターとして、毎回さまざまな“ゲスト講師”の方からホテルビジネスに関する学びを得るという企画です。 今回登場するのは、UDS会長の梶原文生さん。梶原会長は26歳で設計会社として都市デザインシステム(現UDS)を設立した後に、数々の新しいスタイルのホテルプロジェクトを手がけてきたホテル業界のカリスマ的存在。 「CLASKA」をはじめ、京都の

「6curry渋谷店内装設計コンペ」最終審査結果発表! 決定内装案、ご紹介します

こんにちは! 6curryのブランドデザイナー YOPPYです。 先日、2店舗目の渋谷店オープンと、それに伴う内装設計チームの募集をnoteで発表しました。 2店舗目をオープンすることが決まってから、物件を決め、さぁ内装設計するぞ、というタイミングで急遽コンペをすることに。オープン時期から逆算し、やむを得ずかなり短い期間の中でのコンペ募集となりました。応募が全然来なかったらどうしよう…とドキドキしながら、2週間。7月22日23:59の締切を迎えました。 みなさまに、感謝

クリエイティブセンターはポートフォリオのどこ見ているか

こんにちは、クリエイティブ戦略チームのGOです。 お陰様で学生さんと接する機会が増え様々なご質問をいただくのですが、なかでも「どんなポートフォリオを作ったらいいですか」「ポートフォリオのどこをチェックしていますか」という内容ものが非常に多いことに気づきました。 私たちクリエイティブセンターでは採用フローにおいて、アウトプットのレベルを重視しています。そのため、ポートフォリオは選考においてとても重要なファクターですし、そう公言もしていますので皆さんが気になるのは至極当然と言える

【速報】3種類のデザインが立候補!タンポン商品化に向けた一般投票を開始します

「これまでにない生理用品のパッケージ」を目指し、打ち合わせを重ねてきた5人。 ……このたびめでたく、候補が決まりました! 以下の3案です。   【A】SKY 普通の日用の「レギュラー」は朝焼けの空の色。多い日用の「スーパー」は夕焼けを。特に多い日用の「スーパープラス」は、オーロラを表しています。うつろいやすい生理期間中の体調を、変わり続ける空の色に託して生まれました。 【B】SIMPLE こちらは、とにかく「Simple is the best」に。 パートナーや

美しきミニマリズム広告の世界

あらゆる装飾性や形態を取り除き、最小限の要素だけで構成された主題の表現を目指すミニマル・アートの芸術運動は、1960年代から70年代初頭のアメリカにおいて大きな発展を遂げました。(代表的な芸術家として、カール・アンドレやドナルド・ジャッドなどが挙げられます。) 広告の世界においてもこれらの動きは取り入れられ、コピーによる冗長な説明や複雑なデザインを排除した「ミニマリズム(最小限主義)」を追求する表現があらゆるブランドで見られるようになりました。 今回はそんな世界のミニマル

新刊紹介 『SPECULATIONS:人間中心主義のデザインをこえて』 (試し読みアリ)

7月25日に、『SPECULATIONS:人間中心主義のデザインをこえて』を刊行しました。 本書は、現在の世界においてデザインに何が求められているのか、またいかなるデザインのあり方が可能なのかを、「デザインリサーチ」と呼ばれる領域を軸に探求するデザイン書です。日本だけでなく海外も含めた、合計99にもおよぶおおよそ2000年代以降−最新のデザインリサーチの実践を紹介しています。 グラフィック、建築、プロダクトなどの各領域で語られていたデザインは、昨今ではサービスを含めさまざ