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#写真 記事まとめ

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写真や撮影テクニック、写真に関する記事をまとめていきます。
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2022年12月の記事一覧

【作例あり】2022年、Leica 1年生を終えて

カメラを購入してからあっという間に1年半。Leicaに出会ってもうすぐ1年。このカメラのポテンシャルを活かすために、自分が撮りたい写真もそうでないあまり興味ない写真もひたすらシャッターをきってきた1年。Leicaに出会って変わったことは、 シャッターを切る回数が増えた。レンジファインダーの特性のおかげか、常に変わる被写体の表情や動きを見ながら、無数にあるシャッターチャンスを逃さないように連写することが多くなった。 現像枚数/シャッター枚数の比率が格段に変わった。Leica

2022年 印象に残った写真30

2019年に始めたこのシリーズも4年目になりました。 2022年はlightroomの枚数カウンターを見るに公私撮影のセレクト約12,000枚ほど。削除し切れていないデータのあるので、手元に残るのはおそらく1万枚くらいでしょうか。 そこから候補に残った100枚から、さらに30枚にセレクトしています。 これまでフォトセット投稿でアップしていましたが 今年から通常のフォーマットで投稿します。 (なぜ30枚かというと、noteのフォトセット投稿が最大30枚までだからです)

写真を変えたいなら、行動から変えてみる

こんにちは。写真の先生してます、大野朋美です。 自分の写真を見返してみたとき、「なんだかいつも同じような写真ばかり撮っているなあ」と感じたことはありませんか? でもどうしていいか分からない。もしそんな風に思ったことがあれば、この話をヒントにしてみてください。 行動パターンを見直す写真を変えたいなら、自分を変えることだ。もしこのように言われたら、「それはそうだけど、そんな簡単に自分を変えられるわけないじゃん。そんなことができたら誰も苦労しないよ。」と思われるでしょう。だから

根室のトーチカと渋谷のNHK

旅の写真がはじまるのはだいたい空港からだ。新幹線でもフェリーでもタクシーでも中央線に乗ってても写真を撮るけど、飛行機はとくに写真が撮りたくなる。緊張したときに心拍数が上がるように、テンションが上がると撮影枚数も上がる。 一昔前は機内での電子機器の使用が制限されていた。制限の緩和と機内モードが登場したことで、世界で爆発的に増えた写真のひとつが飛行機から見える景色の写真だ。爆発的に世界中の思い出になってるわけだ、素晴らしい。 女満別空港から野付半島を経由して根室に向かう。助手

意外にフレンドリーな「超広角」 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary

こんにちは。かなりお久しぶりのSIGMA広報部です。 早いもので2022年も残りわずかですね。今年はどんな写真を撮りましたか? 投稿が滞っている間もSIGMAからはいろいろな新製品が発表されました。製品の発表よりnoteの更新の頻度の方が低いという危機的状況、紹介のピッチを上げて遅れを取り戻していかないといけません… それでは早速製品紹介に入りましょう。 今回はちょっと苦手意識のあった超広角ズームレンズをあえて気軽に持ち出してみたら意外にフレンドリーでとても楽しかったとい

90年代の「フィルム交換できる写ルンです」を使ってみる

近年の写ルンですやフィルムカメラブームの影響なのか、「フィルム交換できる写ルンです」が様々なメーカーから販売されています。 「フィルム交換できる写ルンです」とは? まず写ルンですの仕様は以下の通り 同じく「レンズ付きフィルム」のKodak FunSaverも仕様はほとんど同じで、ISO感度が800、32mm f9のレンズ、シャッタースピードが1/120となっています。 ここではざっくりと以上のようなスペックのカメラを「フィルム交換できる写ルンです」と呼ぶことにします。

濃厚セサミブランマンジェ

白ごまペーストを使った、濃厚なブランマンジェ風デザートを作りました☻ ブランマンジェはフランス語で、訳すと「白い食べ物」という意味です。 そして白ごま、牛乳は白い食材。 薬膳の観点では、白い食材は身体を潤してくれます!ウレシイ! これからの時期にぜひ「潤いスイーツ」を♪ 【材料 直径15cmのマンケ型】 牛乳  500ml 生クリーム  150ml きび砂糖 75グラム 白ねりごま  80グラム 粉ゼラチン  10グラム 仕上げ 生クリーム 50ml グラニュー糖 

(旧)おいでよ、フィルムの沼。

フィルムカメラってなんだかめんどくさそう、、、。 そう思ってるそこのアナタ!!!!! そうやって言い訳して、フィルム気になってるくせに避けてきたアナタ!!!! そんなアナタをフィルム沼に誘うべく、今回はnoteを書いております。笑 フィルム写真って、フィルム選び、現像、プリントなにやらめんどくさそうで金かかりそうで、、、って思いますよね。 いや、確かにお金はかかります。笑 でも思っている以上にめんどくさくなくって、思っている以上に楽しいフィルム写真の魅力をこのnot

¥500

LUMIXで描き出す「4畳半の架空の喫茶店」。"世界観を感じるテーブルフォト"を撮るための4つのテクニック

こんにちは。フォトグラファー&映像クリエイターのKazoo(@kazoo1984kazuno)です。 普段はカメラと関係ない業界の会社員ですが、写真と映像制作が趣味で日々作品をSNSに投稿しています。撮影に使うカメラはLUMIX S5です。 私の投稿テーマは「4畳半で撮る私なりのテーブルフォト」。 今回は、4畳半でテーブルフォトを撮影する上での工夫を中心に、LUMIXが放つ色の魅力についてもお話していきます。 それは「4畳半の架空の喫茶店」そもそも私がカメラを始めたき

カメラを携えて、醤油の世界を伝えていく - 黒島慶子

小豆島で暮らす7人の女性が、小豆島の日常をOM SYSTEMのカメラで撮って伝えていく「小豆島カメラ」。メンバー同士でインタビューを行い、一人ずつ紹介していく連載の第3回目です。今回は「ケリー」こと黒島慶子さんを太田有紀が紹介します。 醤油ソムリエールとして、全国の醤油蔵を訪ね歩くことをライフワークとする彼女の肩には、侍の刀の如く、常にカメラが携えられています。写真を通し、醤油や蔵人の魅力を伝えて19年余になる黒島さんは「きれいな写真が一枚あれば、言葉を並べるよりも瞬時に多く