子どもたちに伝えた「最後まで全力で戦う」姿勢。11本塁打の乱打戦。敗色濃厚のヤクルトが首位DeNAに逆転サヨナラ勝ち
神宮に花火の大輪11発が舞った。ヤクルトが乱打戦を制して、首位DeNAに逆転サヨナラ勝ち。敗色濃厚だった試合展開を終盤にひっくり返した。こどもの日だった5月5日。スタジアムを埋め尽くした観客の中には、子どもたちの姿も多かった。この一戦を記憶に刻み、将来プロ野球選手になる子がいるかもしれない。夢を後押しする試合となった。
18勝8敗のDeNAは首位を快走中。一方のヤクルトは前日にサヨナラ負けを喫して5位に沈んでいた。チーム状況が真逆の中で、「こどもの日」の一戦をどう繰り広げる