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【5/9阪神戦○】うまくいかないときの「調整力」

9日間、ボホールでぼーっとすごしたもんだから、なかなか社会復帰ができない。そもそも、ボホールであれだけ元気だったのに、日本に帰ってきた瞬間、軽く風邪をひいてしまった。まったく、はしゃぎすぎである。5月の仕事のスケジュールがえらいことになっているのと、体調がすぐれないのと、ランニングも筋トレも休むことになるのと…で、すっかり調子がくるってしまっている。

キッチンに立つこともままならず(というかそもそも、食材が家にまったくない。)ウーバーを頼み、さっさとお風呂に入り、子どもたちとそろってテレビを見る。久々に、スポナビの数字だけでない、動くヤクルトたちである。あーなんだかまったく調子が出ない、という日でも、「野球が見られる」というその事実だけで、少し救われる。好きなものがあることって、やっぱりいいものだ。(それがどれだけ、負けるものだとしても。)

「この阪神の村上くん、ここまで防御率0.0らしいよ!」と息子が言う。めちゃくちゃいいピッチャーとは風のうわさで聞いていたけれど、まったく失点していないだなんて。「阪神さんはやっぱりいいピッチャーが多いねえ。投手のチームだねえ。」と、私はボホールで買ってきたフレーバービールを飲む。(体調がすぐれないのに飲んでるからよくないのである。たまに私はものすごく、健康面で不良になる。)

野球というのはつくづく、おもしろいスポーツだと思うわけですが、というか、ヤクルトというチームがおもしろいのかもしれませんが、ともかく、この前の試合まであほみたいに打ちまくりあほみたいに打たれまくっていたあの様子はすっかり影を潜めていた。

ルーキーの吉村くんは、ピンチを招きながらも、ものすごく冷静に一人ひとり打ち取っていた。「なんか、こういうピッチャーって、久々な気がするね。」と、私は息子に言う。「そうだよね!ぼくもそう思ってた!」と、息子が言う。

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