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ラグビー 記事まとめ

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note公式のラグビーマガジンです。ラグビーにまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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2023年6月の記事一覧

クルセイダーズ7連覇、ブレイクダンスで幕閉じる!スーパーラグビー2023決勝を振り返る。

ちょっとバタバタしており、下書してたのをアップしていなかった。 ※トップの写真は2021年(SRアオテアロア決勝 クルセイダーズ×チーフス 優勝後のロバートソンのブレイクダンス、クライストチャーチにて撮影。 スーパーラグビー・パシフィック2023年決勝 上記は決勝のプレビューのリンク。 ラグビーリパブリックに掲載していただきました。 この決勝のレビュー投稿では、ポイントを押さえつつ振り返ってみたいと思います。 後味が良くなかった、と言える決勝でしたが、 白熱して見ごたえ

【取材のひとコマ(6月29日)】

 6月29日(木)から、東京体育館(東京都渋谷区)にて、7月2日(日)まで4日間にわたり、2024年に開催されるパリ・パラリンピック車いすラグビー競技のアジア・オセアニア地区から出場権1枠を決定する非常に重要な大会「三井不動産 2023ワールド車いすラグビー アジア・オセアニア チャンピオンシップ」が始まりました! 現地から、ライブ配信から、応援をよろしくお願いいたします!  現地での観戦は、入場無料となります(7月1日〜2日については、グッズ事前購入者限定座席が設けられま

2023大学ラグビー番外編:U20日本代表対U20ウエールズ代表の試合を勝手に数値化して見てみた

みなさんこんにちは 悔しい敗戦から一夜明け、レビューを書いている今本です 今日は6/29に行われたU20日本代表対U20ウェールズ代表の試合についてレビューしていきたいと思います 悔しかったですね メンバー表から見ていきましょう 交代に関しては秋のシーズンが開幕したら埋めていきます また、ウェールズ代表の4番にイエローカード、日本代表の12番にレッドカードが出ています 次にスタッツです 渋いと言えば渋いスタッツですね 順番に見ていきましょう ウェールズのアタック・

<ラグビー>2023シーズン、インターナショナルラグビー関連等(6月末時点)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)  アメリカのある精神病専門家によれば、ギャンブラーには、2通りの分け方があり、またそれぞれがさらに2通りに分けられるという。最初のものは、「社交的なギャンブラー」と「職業的なギャンブラー」で、前者は一般的なギャンブラー、後者は、日本でいる「パチプロ」のような人たちだろう。そして、この分け方の下部にあたるものは、精神病の対象となっていて、「衝動的な者」と「強迫的な者」に分けられている。  精神病として問

ラグビー分析#1|相手の勝ちと負けを比較してみよう!Won Lost分析!

アナリストは数字や映像を使って敵チームを分析し、スカウティングを行います 分析方法は色々ありますし、どのようなやり方で分析を行うかは人それぞれ ただ、1つの分析方法に固定するのでなく、いろんなやり方を自分の武器として持っておくほうがいいと、僕自身思っております 色々ある分析方法の中で、僕も結構使っている中のひとつ 今回は、Won Lost分析を紹介していきたいと思います! Won Lost分析とは? Won Lost分析とは、その名の通り相手チームの勝ち試合と負け

2023関東大学ラグビー春季大会Aグループ:帝京対早稲田を簡単な数字で見てみた

皆さんこんばんは 夏が本格的に始まりましたね 今日は6/25に行われた帝京大学対早稲田大学の試合をレビューしていこうと思います まずはメンバー表から 次にスタッツ 前後半で様相が逆転してるのにこの試合展開は衝撃的でした 順番に見ていきましょう 帝京のアタック・ディフェンス帝京のアタックシステム ポッドでガッチリ決めてるというよりは柔軟性のある、かつシェイプでもない自由な雰囲気を帝京のアタックからは感じました あえてカテゴライズするなら1−3−2−2感があるくらいで

2023関東大学ラグビー春季大会Bグループ:立正対筑波を簡単な数字で見てみた

みなさんこんにちは 連日投稿にも慣れてきた今本です 今日は5/21に行われた立正大学対筑波大学の試合をレビューしていこうと思います えぇ、優先順位は独断です それではメンバー表から 次にスタッツです 両校の特徴や勝敗に関わるところが出てきそうなスタッツですね それでは順番に見ていきましょう 立正のアタック・ディフェンス立正のアタックシステム この試合に関してはポッド的に捉えるのは少し難しかったですね 9シェイプと10シェイプがうまく整備されていないシチュエーション

大学ラグビー番外編:U20日本代表対U20フランス代表の試合を勝手に数値化して見てみた

皆さんこんばんは 久しぶりの1日2本投稿チャレンジです 今日は日本時間の昨晩行われたU20日本代表対U20フランス代表の試合をレビューしていきたいと思います 数値に関しては自身でとっているので悪しからず それではメンバー表から見ていきましょう 割愛していますがフランスは2枚のイエローカードが出ています それでは次にスタッツです まぁ差がつきましたね 順番に見ていきましょう フランスのアタック・ディフェンスフランスのアタックシステム 基本的には9シェイプに3人、10

女子ラグビーの近未来構想

2023年日本のジェンダーギャップ指数は146カ国中125位。過去最低の結果となった。 問題視されていたはずなのに一向に変わらず、むしろ悪化している現状。 このような日本を変える原動力となるものがある。 「女子ラグビー」だ。 女子ラグビーを推奨する理由、他スポーツと比較した女子ラグビーの現状、女子ラグビーの近未来構想について以下でそれぞれ考察を行う。 女子ラグビーを推奨する理由 まず女子ラグビーを推奨する理由は、女性のエンパワーメント促進に貢献できると考えるためであ

海外ラグビー情報(6/26)

海外ラグビー情報6月26日版です。 ワールドカップに向けた各国の陣容が見えつつあります。 各国代表スコッド発表フランス代表 フランス代表ヘッドコーチのファビアン・ガルティエがワールドカップに向けたトレーニングスコッド42名を発表した。ノンキャップはエミリアン・ゲイユトン(ポー)、ルイ・ビエル=ビアレイ(ボルドー)、トマ・ラクライヤ(オヨナ)、ポール・ブドゥオン(ロシェル)の4名。ゲイユトン、ビエル=ビアレイは23日に開幕したワールドラグビーU20チャンピオンシップには参加

<ラグビー>スーパーラグビーパシフィック2023年シーズンを終えて(私的提言)

 先週元オールブラックス監督のスティーヴ・ハンセンが、現在のスーパーラグビーパシフィックの状態を憂えている記事を紹介した。日本のリーグワンもそうだが、ラグビーがプロスポーツとして生き残るためには、現在のような観客が十分に楽しめない内容では、将来が不安になるのも当然だろう。  そのため、ハンセンはTMOの短縮、レッドカード基準の緩和、キックオフの時間帯を昼間に戻すこと等を提案している。これにならって私もいくつか提案してみたい。 (1)モールの廃止  なんと言っても、PK→

うのスタでラグビーやっちゃいました(タックルなしだけど)

「であうアート展」のプログラムで、ラグビーをしてきた。 場所は、うのスタ(釜石鵜住居復興スタジアム)。 タックルなしの「タッチラグビー(タッチフットボール)」で、 流通経済大学のラグビー部、女子ラグビー部と、 ラグビー好きの釜石市民とのミックスチームをつくって、 1チーム8人の4チーム、5分ハーフで総あたりのリーグ戦。 ゲーム開始前にそれぞれのチームで軽く身体を動かす。 最初はみんな気恥ずかしさもあって、 黙ってキャッチボールしてるだけだったが、 そういうときはちゃんとム

2023大学ラグビー定期戦:天理対筑波を簡単な数字で見てみた

みなさんこんにちは 暑い、以上! 今日は先ほど行われた定期戦、天理大学対筑波大学の試合を見ていこうと思います 最初にメンバー表 次にスタッツです 癖のありそうなスタッツですね それでは試合を見た印象とスタッツを照らし合わせていきましょう 天理のアタック・ディフェンス天理のアタックシステム 外国出身選手を中心に、10・12が主に1stレシーバーになりつつアタックを展開する1−3−3−1のアタックの様相と見受けられました 中央エリアでFWのポッドを繰り返し当てながら全

おとラグ - ラグビー体験を通じて人とつながる秘密があった

おとなラグビーコミュニティー『おとラグ』 活動の軸は大人向けのラグビー体験会ですが、体験会自体を目的とせず、ラグビースキルの習得を目指さず、あくまでもラグビーを体験することでコミュニティー作り+活性化させることを目的としています。 それってどういうこと?? 気になって参加してきました。 おとラグ in 名古屋6月18日、会場は名古屋駅から徒歩20分くらいの場所にある人工芝のフットサル場で行われました。参加者は30余名、教えてくれるのは主催者の喜連選手のほか、サポート選手