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川崎フロンターレ 記事まとめ

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2021年9月の記事一覧

【Jリーグ】川崎はアジアレベルへ足を踏み入れられるか?

Jリーグ、川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合を観戦したのですが、いくつか気になる事があったので書いてみたいと思います。 ・家長をいつまで引っ張るかこの試合、家長はフル出場。確かにボールは持てるし、この試合ではゴールも決めましたが、定位置の右サイドを遠く離れ、左サイドにまで進出していました。 右SBの山根の攻め上がりは少なく、幅も取れておらず右には巨大なスペースが出来ることもしばしばでした。 戦術ならまだしも、このポジショニングだと国際レベルでは深刻な穴になりかねません

Jリーグ 観戦記|二分された世界|2021年J1第28節 川崎F vs 神戸

 九月は淡い光が似合う季節だ。涼風が肌を流れる。暑気の終わり。寒気の始まり。そんな狭間の世界に身を置くと、心は感傷的になれる余裕が生まれるのかもしれない。  水と油のように二分された夕景が空に浮かんでいた。サッカーは僕の眼を空へと向けてくれる。当たり前のように存在し、当たり前のように美しい芸術。この季節が、僕にそう思わせるのだろうか。気のせいか、フロンターレブルーもより鮮やかに映る。  記憶が正しければ、僕はイニエスタを初めて眼にした。クラブワールドカップでも、ロシアでも

長谷川竜也(川崎フロンターレ)

いつのまにか推しになってた選手。 全然そんな気なかったのに。 基本、箱推しする人間なので、こんなに特定の選手を推すってのは初めて。 プレーを好きになった。あの笑顔に撃たれた。仲間と全身で感情を爆発させるところにのめり込んだ笑 そして‥ 推しになって、本当に不器用な選手だ知った。なかなか報われない選手だと知った。 だからこそ、余計に応援したくなった。 去年は絶好調からの怪我。その間にバケモノ三笘の台頭。怪我明けからの絶不調。 もうダメなのか?いや、絶対まだまだい

フットボールの魅力とは:速報レビュー 川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸

今日は仕事を早く切り上げて等々力で川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸戦を観戦。当初は9月9日に予定されていたこの試合、チケット発売時刻をうっかり忘れてしまっていて、元々はチケット入手に失敗してしまった。 それがワールドカップ予選との関係で日程が変更になり、再販売でなんとか入手に成功。去年の等々力の試合ではイニエスタは欠場したから、危うく去年に続いてイニエスタを見損なうところだった。 ただ、仕事の関係で21時からアメリカとビデオ会議をしなければならなくなった。さすがに等々力緑

【マッチデープログラム384】2021.9.29.Jリーグ第28節vsヴィッセル神戸

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。 本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。 今節はリーグ第28節ヴィッセル神戸戦です。 表紙インタビューは、“ここぞ”という場面で頼りになる小林悠選手。対談企画はプロ13年目の同期、登里享平選手と安藤駿介選手のクロストーク中編をお送りします。 また試

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どちらが攻めてても4-2-1-3対4-4-2。だとすれば。:川崎フロンターレ対鹿島アントラーズ(9月22日)<1>

 一週間過ぎてしまったが、今日は9月22日の川崎フロンターレ対鹿島アントラーズのレビューを。  まずはスタメン。  双方ともに4-2-3-1。  両チームともさすがのコンパクトな陣形。  ただ、この試合について言えば、フォーメーションの数字の表記にはほとんど意味がない。どちらも攻撃時と守備時とで立ち位置を変えていたからだ。普段はかみ合わせの図も作るが、今回はかみ合わせは意味がないので作らなかった。  両方とも攻撃時には1列目の両サイドの選手がウイングポジションを取り

ドラマと呼ぶには出来過ぎている。努力が結実したリアリティ。/2021年J1リーグ第30節 川崎F vs 湘南

どうも私です。 約4ヶ月ぶりのホームでのリーグ戦……!(前回3ヶ月って言ってたけど最後5月末でしたね……)ホーム戦の楽しみであるイベントも盛り上がっていて、久々に来たなって感じられる空気感でした。ルヴァンでも来たけどやっぱり少し違うよね。 さて、満を持しての等々力での一戦。相手はアウェイで苦戦させられた湘南です。ああいうハードワークをしてくるチームってずっと苦手な気がするけれど、更に平均年齢が約22歳と年齢的にも勢いのあるチーム。先制され思うようにいかず、かなり苦しい戦いと

水戸に「一目惚れだった」。中央大・高岸憲伸から感じる中村憲剛の影

※本文の無断転載、スクショによるSNS等への投稿はいかなる理由であろうと禁じます。 ※単発での購入も可能ですが、月刊で「国内サッカーの現場より。竹中玲央奈のここだけの話」を定期購読していただくほうがお得です。 ※中央大学サッカー部様よりトップ写真の掲載許可を頂いております プロになることを確信していた大学生がまた一人、Jリーガーとなった。中央大学で10番を背負う高岸憲伸は、来季から活躍の場所を水戸へ移す。 個人的に彼はいまの大学4年生の中でも、特に進路が気になっていた存在

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【Review】2021年J1第30節 川崎フロンターレVS.湘南ベルマーレ「化けそうなアンカー田中と深くまで進入しない山根」

はじめに 2021年J1第30節の川崎フロンターレは、2-1で湘南ベルマーレに勝利しました。前節鹿島戦に続いて先制される展開でしたが、最小失点のまま試合を進め、最後は知念のロスタイム弾で見事な逆転勝利を収めました。久々の等々力開催のリーグ戦でこのようなドラマは、まさに等々力劇場でした。  湘南としては前回対戦に続いて先制に成功するも、逆転負け。この日は前半を有利に進めていただけに、悔しさの残る結果となったでしょう。勝ち点を積み上げられずにリーグ戦は16位のままで、残留争いは

湘南ベルマーレ戦マッチレビュー?〜思い出に変わるのはきっと最後の最後さ〜

項垂れるほど暑かった夏はどこへやら。いつの間にか心地の良い風が肌を通り抜ける季節になった。 僕は5月の第1週目以外の気候は基本的に嫌いなので、春も夏も秋も冬も総じて嫌いではあるが、強いてあげるとすれば秋はまぁまだ許せる。 サッカー観戦もGWがダントツテンションが上がり、その次はやはりこの季節が心地よい。 さぁ、そんな「比較的許せる」季節。 お気に入りのパーカーを羽織り、いざ等々力…… の、前に。ちょっくら寄り道を。 友人の誘いでちょっと前から社会人サッカーチームに

2021年J1第30節 川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ レビュー「見えるものが変わればプレーも変わる」

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4か月振りのホームで等々力劇場

9月26日(日)、等々力陸上競技場でサッカーJ1リーグ、川崎フロンターレ対湘南ベルマーレの一戦を観戦しました。 ホーム等々力競技場は、オリンピック・パラリンピックの間、イギリスチームの練習場として使用されていたこともあり、フロンターレとしては、アウェイ遠征が続いていました。 9月に入ってから、一旦ルヴァンカップの試合は等々力で行われましたが、リーグ戦が開催されるのは約4か月振りであり、私個人としても5月の試合はチケットが取れなかったので、4月以来5か月振りのスタジアム観戦

🐬27歳女のJリーグ観戦記⚽等々力劇場!2021/9/26川崎対湘南

明治安田生命J1リーグ 第30節 2021/9/26(日) 等々力陸上競技場 川崎フロンターレ対湘南ベルマーレ 17:03 キックオフ ただいま等々力〜!おかえりフロンターレ!ながーいながーーーーーい中断、遠征、アウェイ連戦からやっーーーーっっっと帰ってきてくださった我らが川崎フロンターレ🐬 もうね、無事帰ってきてくれただけ本当ありがたいですね。ACLもルヴァンもめっちゃショックだったけど、等々力でまた試合見れるっていう幸せよ。長かったわ、本当に。 今回の等々力でのイベ

【マッチデープログラム383】2021.9.26.Jリーグ第30節vs湘南ベルマーレ

川崎フロンターレのホームゲームで販売されている試合観戦ガイド「オフィシャルマッチデープログラム」を、note版としてお届けします。 本誌とは若干構成が変わり、記事ページを中心に本誌には掲載されていない試合前選手コメントや加工前のオリジナル画像もアップされています。 今節はリーグ第30節湘南ベルマーレ戦です。 表紙インタビューは前節鹿島戦でJ1初ゴールを決めた宮城天選手。対談企画はプロ13年目の同期、登里享平選手と安藤駿介選手のクロストーク前編をお送りします。 また試合

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