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ヴィッセル神戸 記事まとめ

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#サッカーを語ろう

2024年6月22日J1リーグ第19節ガンバ大阪対ヴィッセル神戸試合観戦の感想

連勝で優勝を口に出来るほどに上がってきたガンバ大阪は、今日もホームゲームでしたが、相手は順位表で真下の神戸。負ければ逆転される6ポイントマッチです。そもそも次戦の鹿島戦、その次の町田戦と合わせて3試合連続6ポイントマッチとかエグすぎる日程君の活躍ぷりです。 今日で長丁場のリーグ戦も折り返しですので、是非勝って首位に近付きたいものです。 ガンバのスタメンはようやく固定化されてきましたが、控えには怪我から復帰のファン・アラーノも入りました。 ガンバソニックということでイベン

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

we have 志っていう話! 2024.04.20 湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸 マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 レビュー本旨は目次2個目にジャンプしてください。 ■試合の振り返り  4月にしてはやや暑めな平塚でキックオフ。湘南は前節マリノス戦からメンバーを3名変更。CBは出場停止の大岩に代わって大野。DHには奥野に代わって髙橋、FWは鈴木章斗に代わって阿部が入った。一方の神戸は水曜日にルヴァンカップを戦ったが、そのスタメンは11人全員変更しており、この試合は前節町田戦と同じフィールドプレーヤー10人、GKが出場停止明けの前川に。ベンチには負傷

【週刊ユース分析】高円宮杯プレミアリーグの主役たち!! 2024シーズンPart③

さて。 過去2週に分けて2024年度の高円宮杯プレミアリーグ注目選手を挙げてみたわけですけども、いよいよ今回で最終回になります。 これを投稿する4/13には既に第2節に突入しているわけで。 取り上げた選手たちはその片鱗を存分に発揮しているでしょうか。 そして! 今からでも決して遅くはありません。将来日本を代表するであろう選手たちに早い段階から感情移入して、”その時”が来たら声を大にしてみんなで叫ぼうじゃありませんか!! 「やっぱりね!!」と。 今回も素晴らしい選手た

【プレビュー】vsヴィッセル神戸 飛車角替えのニューモデル目指す昨季王者同士の総力戦【FC町田ゼルビア2024年第8節 挑戦J1】

こんにちわこんばんわ、ひだりです。写真は以前撮った神戸の夜景を使った雑コラです。実は神戸は家族の縁ありちょいちょい行ってます。でもノエスタは未経験。 さて、今年初の国立開催。移動アレンジがやや大変。野津田開催のドアtoスタジアム車で25分の面倒なさを痛感する。 でも、普段もっと時間かけて野津田へいらしてる方もたくさんいるわけです。そう考えると、ホームサポ・アウェイサポ問わず日頃野津田に登城する強い気持ちのみなさんに拍手を送りたい。 ということで、ヴィッセル神戸戦プレビュ

【観戦記】3/30 ヴィッセル神戸VSコンサドーレ札幌@ノエビアスタジアム神戸

某招待チケットをいただけたので、神戸まで遠征。 3月の最後を飾る、最高の贈り物になりました。 試合は、ものすごい展開。 今まで見た中で、最高の試合でした。 永島、カズ、城、岡野、ヨシト、アツ… いろんな時代がありましたが、まさかここまで強いヴィッセルを見られるとは… 生きてみるもんだ。 大迫、よっち、高徳、蛍は本物のエリート。 大迫の前線キープ、センターバックと入れ替わる強さ、ファンタジスタ臭すら漂い始めたパス。四点差ついても本気で悔しがるメンタル。 武藤の一瞬の脱け出し

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【J1神戸】J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルを振り返る

J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルの試合は、0-1でアウェイチームが勝利した。今回はその一戦を神戸サポーターの目線から振り返っていく。 足の重かった前半立ち上がり  前節、神戸は昇格組の磐田に対して前半開始直後から激しいプレスをかけ相手の出鼻を挫くことに成功、その結果開始5分に先制しその流れのまま勝利した。そして今節も前節と同様に柏レイソルを相手に前線からプレスをかけてはいたが、正直その勢いは前節の方があったように思える。これはプレスに限った話ではなく、試合の立ち上が

【エッセイ】845年目のイニエスタ

 地下鉄和田岬駅の二番出口から地上へ出ていくと、JRの線路の車止めが目の前にあった。 「これはここで終点なんだよ」  と、ポワールが指さした。 「へえ」  と私はうなずく。 「和田岬線は、兵庫と和田岬の二駅しかないんだよ。ずっと昔は、鐘紡前駅とかあったみたいやけどな」 「ふうん」 「鐘紡って、あの化粧品のカネボウ。今のクラシエ」 「はあー」 「神戸大空襲で壊滅的な被害を受けてから、再建されなかったらしい」 「それは、ほんとに昔やね」  ポワールは、別に鉄ちゃんではない。兵庫県

¥200

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

【ジュビロ磐田⚽】【雑感】球際の真相

いやー。完敗でしたね。 試合終盤のイタイイタイタイムも無く、サイドライン際でボール保持する時間稼ぎも無く、最後の最後までピッチ内の強度でもって完封されました。 パススピードの違いとか、パスの質の違いとか、相手より走れてるとか走れてないとか、あの選手は頑張ったとかいまいちだったとか・・ とまぁ色々と感じましたけど、 これら全て 実は一つの原因によってもたらされた結果でしかないとういう気がしたんですよね。 その原因とは、ズバリ「球際」。そのレベル差。 よく耳にする「球際

2024 J1 第1節「ジュビロ磐田 vs ヴィッセル神戸」超主観的振り返り

完敗。やっぱり悔しい。 J1王者に一泡吹かせてやりたかった。 2024年2月24日。 ジュビロ磐田は、2年振りのJ1での開幕戦をヤマハスタジアムで迎えました。 相手は昨年J1チャンピオンのヴィッセル神戸。 J2からの昇格組であるジュビロ磐田に対し、サッカー解説者や有識者たちは、神戸には勝てない予想をしていただけに、見返してやりたい。 そんな思いでヤマハスタジアムで観戦しましたが、残念ながらジュビロは0-2で敗戦しました。 しかし、昨年天皇杯3回戦で神戸に2-5で惨敗