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国内サッカー 記事まとめ

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note公式の国内サッカーマガジンです。国内サッカー(Jリーグを除く)にまつわる素敵な投稿を紹介していきます。
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#スポーツ

反撃のヘディング弾、着実に積み上がる信頼。井上健太「壁を乗り越えるためには、目に見える結果が必要だった」【無料記事】

井上健太がマリノスを窮地から救う 不振に喘ぐ横浜F・マリノスの中で、徐々に存在感が大きくなっている選手がいる。右肩のリハビリを終えて4月末に戦列復帰を果たして以降、井上健太は着実に出場機会を増やしてきた。  だが、エウベルやヤン・マテウスの立場を脅かすには至っていない。爆発的なスピードを武器とする井上は、どうすれば彼らからポジションを奪えるのかを知っている。必要なのは信頼に応える「結果」だ。  7月10日に行われた天皇杯3回戦の水戸ホーリーホック戦に左ウィングとして先発

今季3度目の「エドゥアルドが決めて勝ち上がり」。5番手としての厚い信頼「なるべくPK戦に持ち込まないことが幸せだけど…」【無料記事】

大苦戦の末に4回戦進出 横浜F・マリノスは7月10日、天皇杯3回戦で水戸ホーリーホックと対戦しPK戦の末に4回戦進出を果たした。  決して簡単な試合ではなかった。水戸が15分までに2点を先行する展開となり、マリノスは常に追いかける立場。84分に植中朝日のゴールで同点とし、なんとか延長戦に持ち込むことができた。  後半から途中出場したエドゥアルドは「チーム全員が目標のために最後まで諦めずにハードワークして勝ち取った次への切符だったと思います」と4回戦進出を喜びながらも、苦

【マモの観戦記】天皇杯3回戦 川崎フロンターレ vs 大分トリニータ

2024年7月10日(水)に観戦した川崎フロンターレ vs 大分トリニータについて、私個人の感想を交えながらまとめてみました。 ※本記事の記載内容は川崎フロンターレサポーターの総意を示すものではありません。一個人の意見としてご覧いただけますと幸いです。 ※私自身の好みが大いに反映される場合があります。何卒ご容赦ください。 概要メンバ― 【川崎フロンターレ】 【大分トリニータ】 スコア 川崎フロンターレ 1-3 大分トリニータ 【得点】 オウンゴール(61分・大分

欧州サッカーの激戦を見ながら、日本代表の強さを思う。ユーロ準々決勝のスペイン対ドイツ。日本は2年前のW杯でこの2国を打ち破る快挙。日本サッカーの未来は明るい

日本から遠く離れた地、ドイツ。ここではサッカーの欧州ナンバーワンを決める国別の選手権(ユーロ)が繰り広げられている。準々決勝では開催国ドイツとスペインの優勝候補同士が激突した。延長にまでもつれる白熱した展開。この激戦を見ながら、日本代表の強さを思った。2年前のワールドカップ(W杯)で、この2国を打ち破っていたのだから。 6日に行われた激闘。前半は中身の濃い0-0。スペイン、ドイツ共に決定的なゴールチャンスがあったが、キーパーの好セーブで防がれていた。 試合が動いたのは後半

「やっぱりサッカーが好き」仕事とサッカーを両立する、働くアスリート

働くアスリート?アスリートが働く? ある打ち合わせの中で、日本ベネックスがスポンサーを務めるつくばフットボールクラブの選手が「働きながらサッカーをしている」と知りました。 「働くだけでも大変なのに、サッカー選手もやっているとは一体どういうこと!?」「普段どのような生活をしているの?」ととても気になり、そこから実現した今回のインタビュー。 つくばフットボールクラブのうち、女子トップチームのつくばFCレディースに所属する3名の選手に話を伺いました! (聞き手:環境エネルギ

〈Special Interview〉継承と革新で描く日本サッカーの未来

中期計画実現へ向けてJFAが取り組むべきこと 「この国でサッカーがもっと重要な存在になるために貢献したい」という想いを抱き、日本サッカー協会会長に戦後最年少で就任した、元サッカー日本代表主将の宮本恒靖氏。 女性のエンパワーメントまでを見据え、 WEリーグの発展に尽力を続ける理事長の髙田春奈氏。 若きリーダーとして期待される2人が、日本サッカー界の現在地と未来を語る。 Text:Junko Hayashida,Natsuko Sugawara Photograph:Keis

サッカーの大金星に見えた野球への「エール」。サッカー天皇杯。新潟の専門学校がJ1名古屋に「下剋上」。高校野球の歴史的熱戦が新潟の球技振興につながった。野球も復活を!

サッカーの大金星。天皇杯で新潟の専門学校「JAPANサッカーカレッジ(JSC)」がJ1の名古屋グランパスを下した。JSCはJリーグの「5部」に所属するチーム。格上を破っての下剋上だ。そして、この大金星には、新潟県勢のスポーツ振興に貢献した高校野球への「エール」になったように思えた。「あの夏」があったから新潟スポーツの今があるから。 愛知県豊田市で行われた天皇杯2回戦。JSCはJ1の強豪名古屋に立ち向かった。前半は名古屋に押される展開。それでも守備を固めて0-0でハーフタイム

植田啓太が「夢を与えてくれたクラブ」で刻んだ第一歩。天皇杯・FC岐阜戦でマリノスデビュー、練習での「絶望」を力に変えて…

突然訪れた出番。植田啓太がマリノスで公式戦初出場 今季の横浜F・マリノスで唯一出場ゼロだったフィールドプレーヤー“最後の1人”が、公式戦のピッチに立った。  6月12日に行われた天皇杯2回戦のFC岐阜戦。0-0で迎えた後半の77分、榊原彗悟に代わって植田啓太が送り出された。昨季まで3年にわたって栃木SCに期限付き移籍していたアカデミー育ちの21歳は、急きょ訪れたチャンスをつかんで念願のトップチームデビューを果たすこととなった。

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ポープウィリアム、天皇杯で古巣対決へ。2016年にFC岐阜でプレー「サッカーの楽しさを思い出させてもらった場所」

12日に天皇杯2回戦。マリノスの相手はFC岐阜 横浜F・マリノスは6月12日に天皇杯2回戦でJ3のFC岐阜と対戦する。  今季からマリノスに加入したポープウィリアムにとっては古巣対決だ。同選手はプロ4年目の2016シーズンに、東京ヴェルディからの期限付き移籍で当時J2だったFC岐阜に在籍。リーグ戦では4試合に出場した。

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天皇杯・FC岐阜戦でアピールなるか。定位置奪取に燃える加藤聖「目に見える結果を残して勝つ」

出番は限られても「がむしゃらにやるだけ」 横浜F・マリノスは6月12日に天皇杯2回戦でJ3のFC岐阜と対戦する。  このアウェイでの試合の後、中2日でJ1第18節のFC町田ゼルビア戦が組まれている。リーグ首位との重要な一戦を控えた中での天皇杯は、これまで出番の少なかった選手たちにとって大きなアピールチャンスになる公算が高い。

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意外に知られていないビーチサッカーの魅力とは?

おはようございます。 こんにちは。 こんばんは。 野々村健史です。 突然ですが、皆様は、「夏」と聞いて何を思い浮かべますか? 山、キャンプ、BBQ、プール、夏休み、甲子園、、、などなどありますが、大半の方が「海」を思い浮かべるのではないでしょうか? 海! いいですよねー! 私も、そこまで泳げる方ではないのですが、海に行くと開放的な気分になれるし、マリンスポーツが趣味でもあるので、夏、海が大好きです。 はじめにもうすぐやってくる夏を迎えるにあたって、海のスポーツと言えば

今シーズン2点目×チーム退団しました【オーストラリアサッカー日記🇦🇺#57】

皆さん、こんにちは☀️ お久しぶりです。 今日は長めの近況報告を色々と書いてくので、ぜひ最後まで長い目で読んで頂けたらと思います。 ▱▱▱▱▱▱▱▱▱▱ 今シーズン2点目前回のブログの1ヶ月ぶりにメンバー入りした記事の続きです。 久しぶりのメンバー入りした試合では結果を残せなかったのですが、その次の試合で今シーズン2点目を取ることが出来ました👏 クロスボールに頭から突っ込んでキーパーのキャッチミスを誘発し、そのままゴールに。 泥臭くて自分らしいゴールで、めちゃく

2023-24WEリーグ第21節セレッソ大阪ヤンマーレディース対マイナビ仙台レディースの個人的な見どころ

今季のWEリーグもいよいよ終盤。残すところ今節含めて残り2試合となりました 今季は三菱重工浦和レッズレディースがリーグ戦のタイトルを獲得 代表に目を向ければ、パリ五輪出場を決め、U17のリトルなでしこはワールドカップ出場を決めた 代表選手の活躍は、ここまでなでしこリーグ、WEリーグと徐々に進化をし続けた体制や環境の影響もあるだろう ここから更に女子サッカーを盛り上げていくために、こうしたリーグ戦1試合、1試合で来場する、中継で見るサポーターに熱を届けていきたい ホー

土壇場で発揮した力は、未来への糧にきっとなる。サッカーU23アジア杯。日本が8年ぶりV。試合終了間際に好守でスーパープレー。五輪へ確かな自信につながる

土壇場で発揮した力は、未来への糧にきっとなる。サッカーU23アジアカップで、日本は8年ぶり2度目の王座に輝いた。試合終了間際に巧みな連係で先制点を奪うと、直後に与えたPKもきっちり防いだ。攻守ともにスーパープレーが炸裂。ギリギリの場面での活躍は確かな自信につながるはずだ。 カタールのドーハで3日(日本時間4日)に行われた決勝戦。日本はウズベキスタンと対戦した。日本はグループリーグから苦しみながら勝ち上がってきた。 相手のウズベキスタンには前回大会で敗れている。しかも相手は