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東北楽天ゴールデンイーグルス 記事まとめ

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#野球観戦

短期決戦の勝ち方、教えます。楽天が創設20年目で交流戦初V。18試合でわずか6失策。堅守のチームは「サイレントキラー」。最終戦もセリーグ首位の広島に守り勝った

このチームは短期決戦の勝ち方を知っている。楽天が球団創設20周年の節目にセパ交流戦で初の優勝を果たした。全18試合でエラーがたった6個と堅守が光った。それは最終戦でも変わらなかった。セリーグ首位を走る広島に守り勝ち。交流戦で13勝5敗と8つの貯金を積み重ねた。クライマックスシリーズ(CS)に進出したら、恐ろしい存在となりそうだ。 17日にホーム仙台で行われた楽天の交流戦ラストゲーム。セリーグトップの広島との戦いは初回から楽天の持ち味が出た。 それは守備からリズムを作ること

【祝!楽天優勝】ちはると行く野球観戦ツアー【妄想】

こんばんは、ちはるです。 先日、五十嵐花凛さんのスタエフライブ(メンバーシップ限定配信)で、「価値があるかどうかは相手が決めること」「意外性やギャップが魅力になる」という話があり、本当にそうだよなと感じることがありました。 (今日もSNSでつながりのある方とお会いしたのですが、私が特に意識せずやっていることが、相手にとっては価値のあることだったりするんですよね。) ここのコメント欄で話題になったのですが、私がリアルでの企画を提供するとしたら、野球観戦ツアーだなと思ったので

招待券・ベイスターズ対楽天イーグルス

5/30 仕事上がりに、以前ベイスターズ戦の見られる立ち飲み屋で知り合ったお姉さんを誘い、ハマスタに行った。 しかしこの日の私は、仕事上がりなのに酒を煽る気にもあまりなれず、試合展開もしょっぱめだったので、省エネモードのままで試合を観てしまった。 しかもこの日の招待券はビジター外野席の近くの席(三塁側内野C席)だったこともあり、楽天応援団との距離も近かったけど、楽天応援団の演奏隊が、ハイレベル過ぎてどうかしてた。 太鼓のリズムの刻み方は安定してるし、トロンボーンが重厚感の

1泊2日仙台旅行記

 お久しぶりです。昨年の大阪遠征以来の旅レポです。  前にも述べたとおり、僕は留年しており平日ですらとても暇です。それを知ってか知らずか、両親が仙台旅行に誘ってくれました。まあ実際のところは、両親がNPB12球団の本拠地巡りを数年前からしており、その中で楽天のホームで巨人戦(交流戦)があるからそのついでで観光しようという事なのですが(我が家は皆巨人ファン)。とはいえちょうど暇だったので着いて行く事にしました。親と旅行行く事なんて今後そうそうないだろうし。その時の事について色

仲間を信じて、つなぐ。つなぐ。その先にあった大逆転劇。楽天が八回、九回に5得点で逆転サヨナラ。チーム一丸。四球でチャンス広げる

仲間を信じて、つなぐ。また、つなぐ。その先に大逆転勝利があった。楽天が終盤に驚異の粘りで八、九回に計5得点。四球で着実に走者をためて、チャンスを拡大した。それが最後の最後で逆転サヨナラ劇となった。「仲間を信じる」。チーム一丸となってつかんだ勝利。楽天は交流戦10勝一番乗りだ。 11日にホームの仙台で行われた交流戦の巨人戦。前半は完全な巨人ペースだった。二回に2者連続ホームラン、四回には3ラン。ホームラン攻勢。巨人の6得点はすべてホームランによるものだった。 楽天は三回に2

この男、勝ち上がり方を知っています。楽天・小郷選手が昨年の日本一相手に逆転アーチ。球団20年目の節目にAクラス入りめざす号砲。高校、大学ともにチームの躍進に貢献

この男は勝ち上がり方を知っている。楽天の小郷裕哉選手だ。プロ入り6年目の27歳。昨季日本一の阪神相手に逆転ホームランを放った。楽天は球団20年目の節目。Aクラス入りに向けた号砲のように思われた。小郷選手は学生時代にもチームの急成長に貢献した。この選手のバットには希望がぎっしり詰まっている。 5日に甲子園で行われたセパ交流戦。楽天は昨季日本一の阪神に挑んだ。序盤と中盤に1点ずつ許す苦しい展開。楽天は八回に1点を返して、九回に攻撃に臨む。 この回先頭の小深田大翔選手がレフトへ

~プロ野球観戦記6/4(阪神VS楽天)~

続いて、6/4(火)に楽天戦に行った観戦記です。 この日で、オープン戦と二軍戦含めて8試合目でした。 これまでの公式戦観戦の戦績は3勝2敗でした。 この試合の前々日に5連敗を止めて迎えた甲子園での楽天戦の初戦。 仕事帰りの為、球場に着いたのは18時30分頃。 21号門へ急いで向かいます。 この日もライト外野指定席で、2回裏の攻撃が始まるところでした。 打線が停滞のタイガース、昨年の開幕オーダーのクリーンナップはこの日の時点で二軍落ちとスタメン落ちで4番は近本選手でした。

【試合観戦記】4/30楽天0-8ソフトバンク:警戒すべき重量級の中軸も、本戦カギを握ったキーマン

序盤の大量失点が目立った3・4月試合後に今江監督がそう振り返ったのは、瀧中瞭太が3回に5失点を喫した4/28●E1-10Mだったが、本戦でも同じ光景が繰り返された。 ソフトバンク戦の通算防御率1.42と相性良いはずの先発ポンセが誤算。 鬼門の初回こそ今季初の三者凡退投球に抑えたが、翌2回に山川穂高6号ソロを着火点に3失点。5回にも柳田悠岐の3号ソロを口火に5点を失う乱調ぶりだった。 とポンセ。実際そのとおりで若鷹軍団左右の主砲にくらった2発は、ストライクゾーンど真ん中に入

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【試合観戦記】 4/18オリックス7-0楽天: イーグルスの投打の協調関係は今サイアクです (ノД`)

投打かみ合わず・・・今、イーグルスの投打の協調関係は最悪の状況だ。 打線が投手を援護できなければ、投手も味方の攻撃にリズムを呼び込む投球ができない。 序盤3回までの得失点差が如実に物語っている。 得点13に対し、失点は30、その差は-17にもおよぶ。 現在、全体の得失点差は-24のため、大半は序盤3回までに発生していることになる。 この日も同じ光景が繰り返された。 先発は内星龍。今季から先発転向した若手右腕の成長を後押しするためにも、打線は早々に援護したかったところだが

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格差社会が固定化するのは寂しすぎる。プロ野球のパリーグ。昨年のAクラス組が今季も上位3位を占める。セリーグは昨季最下位の中日が今季トップなのに

格差社会が固定化するのは、あまりに寂しすぎる。プロ野球は各チームが今季13~15試合を終えている。シーズンの10分の1を終えた計算だ。その中で、昨季のパリーグAクラス組が、今季も上位3位を占めている。格差社会が固定化しているようにも思われる。一方でセリーグでは昨季最下位の中日が、今季首位に立つ健闘ぶりだ。パの下位組よ、奮起せよ! 昨シーズンのパリーグは、オリックスがリーグ3連覇を達成した。86勝53敗4分けで勝率6割1分9厘と圧倒的な強さを見せつけた。15.5ゲーム離されて

「兄貴たち」もガンバレ!野球界で「弟たち」が近年、大活躍。高校野球では仙台育英高が東北勢悲願のV。球団創設20年の楽天も11年ぶりの日本一を目指す

「兄貴たち」も頑張ってほしいとエールを送りたくなる。野球界の「兄弟」関係のことだ。「弟たち」が大活躍している。高校野球で宮城の仙台育英高が2年前に東北勢悲願の甲子園初優勝を成し遂げた。東北に本拠を置く楽天は「兄貴」的な存在だろう。今年は球団創設20年目。2013年に球団初となる日本一に輝いて11年になる。次は「兄」が頑張る番だ。 野球界における「兄弟」と言っていいだろう。弟の仙台育英は2022年に夏の甲子園で東北勢悲願の初優勝を成し遂げた。深紅の大優勝旗が東北の出入り口的存

【試合観戦記】 4/9楽天4-5オリックス:初回1番・西川3球三振に仕留めて勘違いしちゃった犬鷲バッテリー

この日も先制を許した楽天バッテリー楽天は打率.199、対するオリックスは.179。 12球団で2チームだけの打率1割台に苦しむ両球団対決である。 来週も火・水・木と場所を仙台に移して同じカードが組まれている。勝敗はどうなるにせよ、先の戦いを見据えたとき少しでも相手に嫌なイメージを植え付けておきたい3連戦だ。 しかし、初戦はそれが叶わず、4-5の1点差負けを喫した。 今季ここまでイーグルスは開幕8試合を終えて、先制ゲームはわずか1試合。 先制された7試合を確認すると、先発

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日曜には日曜の勝ち方がある。2週連続の楽天サヨナラ劇場。ソフトバンク戦で34歳鈴木大地選手が試合を決める一打。前週は小深田選手が犠牲フライで決着

日曜には日曜の勝ち方がある。2週連続の楽天サヨナラ劇場は、見応え十分の結末だった。3月31日に続いて、4月7日も楽天がサヨナラ打で決着を決めた。特に「後編」では34歳鈴木大地選手が今季初ヒットで楽天をハッピーエンドへといざなった。ワシがタカに勝って、大空へと舞い上がった。サヨナラ勝ちは勢いをつける。楽天が上昇気流に乗った。 楽天は5~7日にホームの仙台でソフトバンクと3連戦。開幕ダッシュに成功したホークス(タカ)が、イーグルス(ワシ)の縄張りを襲撃してきた。5日、6日とタカ

【試合観戦記】 4/3楽天2-4日本ハム: 岸、万波に大暴れ許す。ベテラン右腕の看板球機能せず ・・・

鷲の主砲、ようやく両目開眼か楽天打線は今季初の1試合二ケタ10三振。 7回1死まで北山亘基にマウンドを支配され、スイングした32.1%で空振りを喫するぐうの音も出ない状況。快記録を阻止するのが精一杯というゲーム展開になったが、終盤に収穫もあった。 4番・浅村栄斗の両目が開いたのだ! 7回1死から2番・小深田大翔が完全試合阻止の四球で出塁。3番・小郷裕哉はノーヒットノーラン阻止の右安で続き、1死2,1塁になって悩める鷲の主砲にアットバットがまわった。 追い込まれてからの

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