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海外サッカー 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

神になった男 "ズラタン・イブラヒモビッチ"

とある記者が彼に「W杯のプレーオフを勝ち抜くのはどの国か」と聞いた 彼は「神のみぞ知る」と答えた 記者が「神に聞くのは不可能だ」と返すと彼はこう言った 今回は神様を紹介します この記事のジャンルはスポーツではありません 宗教です。 サッカー選手としてのズラタン・イブラヒモビッチは世を忍ぶ仮の姿であり 真の姿は万物を司る神 "Zlatan" だという事は義務教育レベルで教わる話ですが 有象無象の中の1つである僕のような矮小な存在がZlatan様を語るなど畏れ多いので 今

〔少年サッカー〕今、子どもと一緒に見るべき選手は誰?

少年サッカーを楽しむ、パパコーチ体験記の第9弾! 今、子どもと一緒に見るべき選手No.1、ベリンガム選手について、書きます。 ベリンガム選手は、こちらの原稿でも、理想とすべきプレーのモデル選手として挙げさせていただきました。 と言いつつも、僕自身、ベリンガム選手のプレーをしっかりと見たのは、前回の原稿を書く時が初めてでした。 ベリンガム選手が素晴らしい若手選手であるということは知っていても、昨年までブンデスリーガのドルトムント所属だったので、あまり見る機会がなかった。ワ

【考察】なぜストーンズは左CBだったのか?|マンチェスター・ダービー|23/24 プレミアリーグ第10節|

23/24プレミアリーグ第10節マンチェスター・ダービー。ペップ・シティが赤い悪魔のホームで攻守で躍動した90分となった。 この試合でペップが用いた戦術がストーンズの偽CB。昨季国内そして欧州の舞台で猛威を振るった戦術の一つ。 そんなペップ・シティの象徴的な戦術に一つの変化がこの試合見られた。 その変化がストーンズの左CB起用だ。 今までストーンズの偽CB戦術を用いる際に、ストーンズのスタートポジションは右CBだった。しかし今節のマンチェスター・ダービーでは右CBではな

PSVの今季最初のトッパーの振り返りと現地観戦記

PSV 5-2 アヤックス 10` van den Boomen (0-1), 20` Lozano (1-1), 40` Brobbey (1-2), 49` Luuk de Jong (2-2), 52` Saibari (3-2), 60` Lozano (4-2), 72` Lozano (5-2) 試合の印象: 終わってみれば試合中の出来事のほとんどはPSVの集中力の問題に集約される試合でした。 試合を通じてアヤックスの出来は問題ではなく、前半のPSVが酷すぎま

エル・クラシコで見せたベリンガムのスーパーミドル解説。

今回はクラシコでベリンガムが決めたこちらのゴールを解説します。 助走をほぼ取らなくてもこれだけのシュートが打てるのは明らかに異質で到底真似できないという風に思われるかもしれません。 しかし、実はやっていること自体はかなりシンプルで、抑えるべきポイントを全て完璧に抑えた結果としてロスが全くない蹴り方になっています。なので、トップ選手が見せる異次元に見えるゴールの中では比較的目指しやすいゴールであると僕は考えています。 強いシュートを打つためには体を被せるべきとか軸足を抜く

メッシのバロンドール受賞から学ぶ表彰の重要性とは!?

野々村健史です。 仕事や、遊びも含めて、人間関係において、頑張ったこと、功績を表彰すること、承認することは、とても大切なことだと思います。 皆様は、サッカーのヨーロッパ最優秀選手に贈られる栄光ある賞についてご存知でしょうか? その名も「バロンドール」です。 表記は、「Ballon d'Or」と書きまして、フランス語で「金色の球」という意味です。 つい先日、もはや知らない人はいないのではないでしょうか、というぐらいの知名度を誇る、アルゼンチン代表リオネル・メッシ選手が

上回る箇所は日替わりで良い 11節 アトレティコvsアラベス(H) 2023.10.29

CL明けのホームゲーム。いつも通りいきましょう。仮初の読者はいらねえんだ! さて昇格組のアラベスと。前回対戦。 スタメンで残ってる選手がルイス・リオハとルベン・ドゥアルテしかいない。この頃のアラベスも好きだったな。 今季のアラベスはここまで2勝3分5敗で15位。このペースなら35ポイントくらいでフィニッシュできそうだが、近年の降格ラインを考えるともうひと頑張り欲しいところ。先季は40ポイントのバジャドリードが降格している。 最終ラインのメンバーを固定し、中盤のゲバラ、グリ

データから見るサッカークラブ分析 ナポリ編

試合を見るよりもデータを見る方が好きな私が、自由度の高いサッカーの本質を探る私感の独り言。 5枚の画像と選手データの2つから分かりやすく分析していきます。 では、分析していきます。 📝勝ち点グラフまずまずです。 📝得点経過グラフ 引き分け時間の次に勝ち時間が多いが、先制点を許すことが多いです。 📝展開グラフ① ボールロストが少ないクラブです。 📝展開グラフ② ゴール期待値的には、もう少し勝ち点を稼いでいてもいいと思います。 📝シュートグラフ 少しアンラッキーの要素

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全てはいつも自分次第

みなさんお久しぶりです。 先日行われたリトアニア国内カップ戦の際は沢山の応援メッセージとお祝いのメッセージありがとうございました。 個人としてもゴールを決める事ができたり、選手として初めての国内タイトルを獲得する事が出来ました。 またリーグ戦でもチームは優勝を決め、来季の1部リーグ昇格を果たしました。 そんな中での現在の僕の心境とここまでの経緯ついてお話ししていこうと思います。 夢に見たサッカー選手像 サッカーを初めて18年目、プロサッカー選手としてのキャリアをス

スペインへ移住した。亡霊と共に生きていく。

「ずっと住んでみたい」と思っていた、スペインへ移住した。 ワーキングホリデービザで来ているので、リミットは1年間。2023年9月から2024年9月までの予定だ。 2018年(もう5年前!)にバルセロナとバレンシアで、1ヶ月ずつお試し移住をしていた。そのとき以来のスペイン。今はバルセロナに住んでいる。 独立して、フォトグラファーとライターという役割を持ち、訳あって、しばらくは「スペインに活動拠点を置くこと」を目標としてきた。 だが、いつしか、その目標を口にすることはなく

【Jude File】Episode5.『出来すぎな夢物語』

弱冠19歳にしてマドリディスタとなったべリンガムの軌跡を定期的に振り返るためのコンテンツ ”Jude File” の第5編。 全編は下記のリンクから。 私は眠れぬ夜を過ごしている。ラリーガ第11節、今季一発目のクラシコを先程終えたばかりで、脳も体もホヤホヤである。 ベルナベウでもカンプノウでもなく、モンジュイックで開催された今回のクラシコは、間違いなく今を生きる我々だけでなく、後世のマドリディスタが最も興奮した90分間に挙げてもおかしくない。 それもそのはず。サッカー

Arsenal vs Sheffield United観戦記

10年間極東の深夜に見続けてきたご褒美をもらった 記憶が新しいうちに記録に残して承認欲求のために公開してしまおう 試合概要Arsenal 5-0 Sheffield United Nketiah 28’ 50’ 58’ Fabio Vieira 88’ Tomiyasu 90’ 試合前 アーセナルの本拠地エミレーツスタジアムは地下鉄ピカデリーラインのArsenal駅から徒歩5分。昨日スタジアムツアーに来た時はガラガラだったが、マッチデーだけあって割と混んでいた。  待

10/29 海外サッカー予想⚽️(一撃シュート配信あり)

クボショーです! 昨日は3/4的中と一撃シュート配信も決まり良い結果となりました! 今日はプレミアリーグ、セリエAの一撃シュート配信を含めた4試合予想です! ・ブライトンvsフラム ・マンUvsマンC ・インテルvsローマ ・ナポリvsミラン

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世界の中心にピンを刺して 11節バルサvsマドリー 2023.10.28

さてローリングストーンズ。255度目のエル・クラシコ。 バルサは24ポイント、マドリーは25ポイントで迎えた11節。 一試合未消化のアトレティコが22ポイントで追っているが、25ポイントにジローナが鎮座するのが今季の変わった景色。 しかしいつでもこの対戦は世界の頂点である必要がある。そして求められるのは勝利のみ。 ●スタメン ・バルサ テアシュテーゲン カンセロ / アラウホ / クリステンセン / イニゴ・マルティネス / バルデ ギュンドアン / ガビ / フェルミン