まきげ父

マーケター/長男のサッカーの育成沼にハマっている。 最近、子どもがサッカーに付き合って…

まきげ父

マーケター/長男のサッカーの育成沼にハマっている。 最近、子どもがサッカーに付き合ってくれないが、聞かれた時には答えたい。 長男は、関東リーグのチームに所属。 小学生の時のことを忘れそうになっているので、将来の自分と長男に向けて記録する。

最近の記事

〔少年サッカー〕サッカーは教えすぎると、個性は消えてしまうの!?

少年サッカーを楽しむ、パパコーチ体験記の第11弾! サッカー育成では、個性を育てることが大事だと言われています。 そのため、子どもの頃にサッカーを教えすぎることに反対する意見もみられます。「教えすぎると子どもの個性が消えてしまう」「中高生になったときに強みがない選手になってしまう」というわけです。 いわゆる、オーバーコーチングと言われる問題で、長男が小学生の頃からあり、今もSNSで見かけます。 では、子どもの個性を損なわないためには、どのような練習をすればよいのでしょう

    • 〔少年サッカー〕ジュニアユースになって、一番使えるフェイントって何?

      少年サッカーを楽しむ、パパコーチ体験記の第10弾! 今回は、フェイントと相手との駆け引きについて書きます。 サッカー少年の多くは、フェイントが大好きです。 憧れの選手のNo1は、いつもドリブラー。今であれば、三苫選手が久保選手ではないしょうか。Youtubeでも彼らのスーパープレーの動画は、ものすごい閲覧回数になっています。 僕も、メッシのドリブルは何度も見返していました。地球上に2億5千万いるサッカープレーヤーすべての親と同じように、ジュニア時代の長男に「こんなプレー

      • 〔少年サッカー〕今、子どもと一緒に見るべき選手は誰?

        少年サッカーを楽しむ、パパコーチ体験記の第9弾! 今、子どもと一緒に見るべき選手No.1、ベリンガム選手について、書きます。 ベリンガム選手は、こちらの原稿でも、理想とすべきプレーのモデル選手として挙げさせていただきました。 と言いつつも、僕自身、ベリンガム選手のプレーをしっかりと見たのは、前回の原稿を書く時が初めてでした。 ベリンガム選手が素晴らしい若手選手であるということは知っていても、昨年までブンデスリーガのドルトムント所属だったので、あまり見る機会がなかった。ワ

        • 少年サッカー 身体能力を育てるために、やってよかったトレーニングは何?

          少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第8弾! 前回の記事で書いたように、僕は「長男が高校を過ぎても、本気でサッカーができる環境にいること」を目指そうと思いました。 そうすると、まず「ユース年代でそれなりに活躍する」ことが目標になります。そのためには、長男の身体能力を育てることが大事だと思いました。 そこで、自分なりにいろいろと調べて、 ジュニア期から身体能力のトレーニングを行っていました。 今回は、そのトレーニングについて書きます! 何かの参考になれば。 なぜ、身

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          少年サッカー 自主練のメニューってどうやって決める?

          少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第7弾! 今回は、みなさんご存じ、風間八宏さんの話をします。 その前に、少しお長い前書きがあります。 少年サッカーの育成に、正解なんてない「少年サッカーの育成に正解はない」と、僕は思います。 スペインだろうが、アルゼンチンだろうが、ドイツだろうが、世界中探してもそれはない。 もう少し言うと、才能のある選手たちを、1/10,000の確率でプロにする方法論はあるかもしれないけれど、どのくらい才能があるかもわからない(自主練もそこそこしか

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          ”利き足派”の自主練、やっててよかった練習は何?〔少年サッカー〕

          少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第6弾! (開始から6週目! なんとか週刊ペースで続けたい) 前回、育成のシーンでだれもが一度は悩むテーマ、利き足重視、両足重視について書きました。 その翌日、Xでたまたま「利き足、両足のどっちを重視するか」についてのポストがあったので見てみると、なんとなく両足派が7:3で多そうな印象でした。(ざっくり目視確認) 今日は、そんな少数派である”利き足重視派”のための練習紹介です。 前回の記事でも書きましたが、 利き足重視派といっても

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          少年サッカー 利き足派、両足派。  あなたはどっち派?

          少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第五弾! 育成のシーンでだれもが一度は通る道、そして熱く語る人が多そうなテーマ、利き足重視、両足重視について書きます。 何度も言いますが、サッカー少年を持つ親の最大の関心は、 いかにして、子どもを上手くするのか、ということではないでしょうか。 そのためには、親と子どものタッグチームによる自主練が有効であり、 どんな考え方で、何をすればよいのか、について、こちらやこちらに書きました そして、その大事な自主練に、大きな影響を及ぼすのが

          少年サッカー 利き足派、両足派。  あなたはどっち派?

          少年サッカー 小学生の時に読んでよかったサッカー本って何よ?

          少年サッカーを楽しむ、お父さんコーチの体験記、第四弾! 前回、前々回は、自主練の方法について書きました。 今回はその自主練の内容を考える上で、僕が参考にした書籍について書きます。 突然ですが、ペップがバルセロナで監督になった2008年から、サッカーの進化は加速し続けています。 有利なポジションに立ってボールを保持するポジショナル・プレーの進化。ボールを有利な形で奪うためのプレッシングの進化。 今では、その二つを融合させて、試合の中で、システムや動き方を変えること。変えて

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          少年サッカー、小学生でやっててよかった練習って何よ?(その2)

          今回は、「少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第2弾!」の続きです。 前回、こちらの記事で「やっててよかった練習を3つ紹介します!」と冒頭で言いながらも、文章が長くなってしまったため、2つしか紹介できませんでした。 今日は、その3つ目について書きます。 (前回の記事を読んでいない方は、そちらからどうぞ!) といいつつ、具体的な練習方法に行く前に、少し前置きです。 ボールを「守る」と「奪う」が大切な訳ここ10年ほど、サッカーは4局面で説明されるようになりました。 ①攻

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          少年サッカー、小学生でやっててよかった練習って何よ?

          少年サッカーを楽しむパパコーチ体験記の第2弾! 前回は、子どものサッカーが最高のコンテンツであること、について書きました。 今回は、長男と僕が小学年代にやってきた練習方法について書きます。 サッカー少年を持つ親の最大の関心は、 いかにして、子どもを上手くするのか、ということではないでしょうか。 小学生は「伸びしろしかないわ~」の状態。 練習したら次の試合で活躍した、ということも極々まれにはあります。 一度、そんな体験をした親(たとえば僕)は、自分のおかげだと勘違いし

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          少年サッカーを、2倍楽しく見る方法

          少年サッカーは、親たちにとって最高のコンテンツです。 特に、4種の小学生のサッカー。 なぜそんなにおもしろいのか、この「沼」をもっと楽しむために、どうすればよいのかについて、親とマーケッターの視点から書きます! わが子が出ている試合は、チャンピオンズリーグと同じぐらいおもしろいサッカーをしている子どもを持つ母と父であれば、間違いなく賛同するはずです。(自社調べ) 長男が小学生であった6年間、僕の生活は完全に少年サッカーを中心に回っていました。そんな人が周りにはたくさんいま

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