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埼玉西武ライオンズ 記事まとめ

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2021年7月の記事一覧

2021年ライオンズ前半戦の戦いを振り返る(野手編)

ヘッダー画像は「埼玉西武ライオンズ公式Twitter」より拝借しました 先日、投手編を書きましたが、今回は野手編となります では早速 #1 栗山巧開幕直後に足の張りで一か月近く離脱したものの、復帰後はヒットを積み重ね、2000本安打まであと15本に迫る。ただ昨年と比べ、四球率、長打力(IsoP)などが落ちており、ヒットを打つことに重きを置いているのかもしれない。早く達成していつもの怖い打者に戻ってほしい #2 岡田雅利スタメンマスクは5試合のみだが、ピンチバンターとし

2021年ライオンズ前半戦の戦いを振り返る(投手編)

ヘッダー画像は「埼玉西武ライオンズ公式Twitter」より拝借しました 7月14日をもってプロ野球は前半戦が終了。東京オリンピックのため、ペナントレースは一か月近い休みがあって、8月13日に再開されますが、我らがライオンズは85試合を終えて、33勝38敗14分けで5位 首位のバファローズとは6.5ゲーム差、CS圏内となる3位のマリーンズとは4ゲーム差。上位2チームに大きく負け越していることを考えると、ライオンズファンである私としても、優勝の可能性はゲーム差以上に厳しいと認

【渡部健人】柔よく剛を制すか

「柔よく剛を制す」という諺には、実は「剛よく柔を断つ」という続きがある。ここで言う剛柔とは人の性質を表しており、「柔軟なものが硬いものを制することもあり、その逆も然り」という意味である。つまり、どちらが正しい・誤りという基準はないのだ。 そこで、NPBの「剛柔」を代表するホームランバッター西武・山川穂高、中村剛也の2選手を比較し、そこから今年の西武ライオンズドラフト1位・渡部健人について考察していこうと思う。 「剛」:山川穂高力で持っていくと言えばこの男だろう。今年3月の

パ・リーグ推し。➽powered by かっちーさん

こんにちは、なちこです。 本日はかっちーさんと、勝手にコラボ実施中。 なちこが野球好きということで、 同じパ・リーグ党として記事を書いてくれました。 かっちーさん、ありがとうございます! ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽.。.:*・゚ ✽ ◎なちこと野球なちこの家族は野球好きでした。 とにかく野球!夏は野球!みんな野球! 父が広島カープ、 祖父はジャイアンツ、 弟はジャイアンツからのDeNAファン。 がっつりセ・リーグで育ちました。 ―

松坂大輔引退発表

※ヘッダー画像は「埼玉西武ライオンズオフィシャルHP 70周年シリーズ特別サイト」より拝借しました とうとうこの日が来てしまった 7月7日の深夜未明、スポーツニッポンのTwitterより松坂大輔が引退を決断したとのニュース 今年は春野で行われた春季キャンプには参加していたが、そこからは音沙汰なしといった状況で、7月5日に掲載された「文春オンライン」では行方不明だの、支配下登録枠の無駄だの書かれる有様 引退時期に関しては、今年の7月までに二軍で実践復帰できなければ、9月

平成の怪物(187/365)

あのワインドアップから放たれるストレートが好きだった。   スマホを触っていると、衝撃のニュースが速報で飛び込んできた。 「松坂大輔 引退」の二文字。 ”平成の怪物”と呼ばれた野球ファンならずとも多くの人が知っているであろう選手だ。 「松坂世代」なんていう言葉も生まれるくらい、一時代を築いた選手。 ちなみに、僕も自己紹介をする時は「名前の漢字は松坂大輔のダイスケです」と説明するくらい。   高校三年時の甲子園では春夏連覇を果たし、夏大会では準々決勝でPL学園と

金子のせいにしないでよ

平良投手が失点してしまい、彼の連続無失点記録が途絶えた。 昨日の日ハム戦(in旭川)を、ライブ観戦していたわけではありません。途中経過を見て、3対2で西武が負けていたから、今日はこのまま負けちゃうのかな、なんて思っていたのです。 10時くらいに、はて、結果はどうなったんだろうとスマホで調べたら、やはり西武が、4対3で負けた様子。 「同点まで追いついたのに、9回にサヨナラされてるよ」 と、私は夫に伝えた。ん? え? ということは? 「平良投げたんじゃない?」 私が持つスマホを、

埼玉西武ライオンズ、2021年6月の戦いを振り返る

※ヘッダーの写真は「スポーツニッポン」の記事から拝借しました 東京五輪の開催が刻一刻と近づく中、プロ野球は交流戦も終わり、前半戦終了まであと少し ライオンズは5割には到達するも、そこから貯金が作れず一進一退を繰り返した一か月でした そんなこんなで6月を振り返っていきたいと思います チーム成績 打線に関しては交流戦開催時、ほぼ毎試合ホームランが飛び出し、パ・リーグではトップの26本塁打。BB%の低下もあって出塁率が前月よりかなり落ちたこともあって、OPSも少し下がりま

沖縄

前回は遠征沼に浸かる前までのことを記したが、今回は遠征の魅力に取りつかれてしまった以降の話である。 姫路でやるオープン戦を見てからというもの、沖縄へ行くことへの抵抗は一切無かった。気付いたら往復の航空券とホテルを大学の講義中にきちんと抑えている自分が居た(おい)。全大学生がGWを謳歌する間に私はバイト漬けの日々である。そして、沖縄の日がやって来た。 貧困大学生という事実は隠せず、エ○○リで最も安かった羽田630のスカイマークに乗り込んでいざ沖縄へ。(実際のところこの日の関