2024年1月の記事一覧
カープダイアリー第8500話「”巨人の星”たちが戦後の復興期にやって来た…侍ジャパン射程の宗山塁らを次々に輩出する、三次プロ野球伝続編Ⅴ」(2024年1月21日)
天皇杯第29回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会、通称「ひろしま男子駅伝」が開催された。 広島市中区の平和記念公園前を発着する7区間48キロのコース(1区7キロ高校生、2区3キロ中学生、3区8・5キロ大学・社会人、4区5キロ高校生、5区8・5キロ高校生、6区3キロ中学生、7区13キロ大学・社会人)で行われ、長野がコロナ禍で中止となった2021、22年を挟み3大会連続優勝を果たした。 長野から11分以上遅れて最後にゴールに駆け込んだ石川の最終走者、福村拳太には、沿道から誰より
カープダイアリー第8501話「日本野球150年、福山には国内で3カ所しかなかった企業敷地内球場、馬洗川河川敷には唯一の公式戦開催球場、三次プロ野球伝続編Ⅵ」(2024年1月22日)
<日本野球150年の歴史の中で、全国各地で日本の野球を支えてきた場所がある。> <かつて大声援がこだました球場。日本野球の歴史の中で、物事が動いた欠かせない重要な役割を果たした場所・跡地…。 今の日本球界の繁栄の理由は全国各地の様々なところでの出来事から生まれ、育まれました。> <今回、一般の方からの公募や日本の各野球関係団体などから寄せられた多数の候補地の中から、公益財団法人野球殿堂博物館と主催者の一般社団法人日本野球機構、一般財団法人全日本野球協会で協議の上、日本全
カープダイアリー第8499話「”巨人の星”目指した親子は庄原だけじゃなかった…侍ジャパン射程の宗山塁は梵、二岡を越えるのか…三次プロ野球伝続編Ⅳ」(2024年1月20日)
先ごろ、マツダスタジアムに隣接する屋内練習場で自主トレを公開した小園は最近の報道を見聞きして危機感を抱いているかもしれない。いや、危機感を抱いた方がいい。 3月に開催される侍ジャパンと欧州代表との強化試合(京セラドーム大阪)のメンバーに明大・宗山塁がストアップされたから、だ。大学生で代表入りとなれば、2013年の九州共立大・大瀬良大地、明大・岡大海(現ロッテ)以来となる。 井端弘和監督は、2026年のワールド・ベースボール・クラシック、28年のロサンゼルス五輪を見据え