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アルビレックス新潟 記事まとめ

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#サッカーを語ろう

J1 2024 第20節 広島×新潟(2024.6.26)観戦レポ

J1リーグ第20節。 過酷なアウェイ2連戦を戦い終えたサンフレ戦士はホーム帰還。 平日開催にもかかわらず、スタジアムの入りは減ることはなく、まだまだサンフレを応援しようとするサポーターの熱は冷めていません。 今節は、広島勤務のいわきFCサポとの観戦。 いわきFCといえば、なんと7月に行われる天皇杯3回戦で対戦することが決まりました。 同チームには広島から棚田選手が期限付き移籍をしており、縁のあるチーム。 いわきまで応援に行くのか行かないのか。笑 このゲームが終わった後

ポゼッション率は優位性を示さない〜2024J1第17節 vsアルビレックス新潟【FC町田ゼルビア】

こんにちわこんばんわ、ひだりです。 負けた時しか書かないことに定評のある私のアルビレックス新潟戦、レビュー・雑感記事です。 どうぞよろしくお願いします。 前半ゼルビアは新潟の中盤パスをカットしての速い攻めを目指し、前傾姿勢でゲームに入る。 最終ラインでのパス交換からロングボール。中盤で圧力の高い新潟のプレッシングに対してはショートパスでの回避〜空いた逆サイドへの展開を絡めて前進を図った。 新潟は縦関係の位置移動を頻繁に繰り返しつつ、初手は中距離程度のミドルパスで前進を図

【プレビュー】vsアルビレックス新潟 保持vs強度バトルふたたび! おまたせいつかの好敵手(なかま)たち【FC町田ゼルビア2024年第17節 挑戦J1】

こんにちわこんばんわ、ひだりです。 レッズ戦勝利のメディア反響もいろいろ大きく、あれこれ騒がしく明けた1週間でしたが、またもうすぐに次、ゼルビアの多くのサポーターが待ち望んだ対戦がやってきます。 リーグでの歴史も、熱狂的サポーターの数も大きく上回る相手に恐縮ながら、町田にとって、すごく魅力的な好敵手の一角だと思っています。 町田に大きな貢献を果たしたコージと修介にも、ありがとうと、感謝を伝えたいですね。おまたせ、J1来たよ! 拍手で迎えたい。 アルビレックス新潟戦、プ

『スタイルの代理戦争』2024.J1 #17 FC町田ゼルビアvsアルビレックス新潟 マッチプレビュー

自分達は何者なのか今季の開幕前、FC町田ゼルビアを率いる黒田剛監督によるある発言が物議を醸しました。 https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/288962?page=1 この発言の真意であったり、16節終了時点でリーグ首位に立つ町田の強さについては各方面で多角的な視点から考察されており、ここでは敢えて省略しようと思います。 ただ、新潟の現状と併せて「チャカチャカ」発言について考えると物凄く悔しさを覚えてしまうのが正直な気持ちで

エンジン全開キャッシュバック。 2024.05.19 湘南ベルマーレvsアルビレックス新潟 マッチレビュー

開始時の立ち位置と嚙み合わせはこちら。 ■試合の振り返り  雨模様の平塚でキックオフ。湘南は週半ばの柏戦から2名のメンバー変更。アンカーは茨田に代わって出場停止明けの田中、前節退場したFW福田に代わってルキアンがスターターに入る。  新潟も2名の変更。水曜日の横浜FM戦で負傷した長谷川巧、舞行龍ジェームスに代わって谷口が左SH、千葉がCBに入った。  試合は予想通りボールを握る新潟とそれを奪おうとする湘南の構図。7分は新潟のビルドアップをカットした大岩から湘南のカウンタ

サンフレッチェ広島は"荒い"のか?

はじめに アルビレックス新潟戦後、SNSにてある投稿がされました。現在はアカウントも投稿も削除済み。 内容は「京都サンガに似たサンフレッチェ広島のサッカーはファールを厭わないプレー」と評しており、様々な方から批判に遭っていました。 スポンサーの方がこの言い方だとそりゃ炎上するわって内容でした。言い返すだけ同じ土俵に立つようで嫌ですが、言われっぱなしはもっと嫌なので数字で反論していきたいと思います。 ※過度な誹謗中傷も見受けられるためアカウントなどの詳細は控えておきます。

「今シーズンで一番のディフェンス4-3-2」J1第11節 アルビレックス新潟vsサンフレッチェ広島

あなたのポケット管理の仕方の好みは?タッチラインにいる白の1番がボールを持った時、どの選手がボールに行くのか。 白の2番がポケットに侵入した時どの選手がマークに行くのか? 皆さんの好みの守り方は誰が誰に行くやり方でしょうか? vsセレッソの毎熊→レオセアラゴールのシーンを切り取った時の話ではなくて、あくまでブロック組んだ時のチームの原則としての好みの話です。 SBアタック、CBポケット管理 1つのやり方としてはSBが白の①にアタックして、CBがポケットの管理をする方法。

J1 2024 第11節 新潟×広島(2024.5.3)観戦レポ

GW J1リーグ集中開催第2弾。 日曜開催の前節から中4日でのアウェイ新潟戦。 新潟とは相性が悪く、昨年はホーム・アウェイともに勝利がありませんでした。 今日は新潟サポとミックスゾーン(新潟サポ・広島サポどちらのサポも観戦できるゾーン)での観戦。 ここのところ引き分け続きの広島。 さて、結果はどうなるか? ⚫︎新幹線大混雑。到着した新潟駅は変貌中 ゴールデンウィーク帰省、外国人観光客などで東京駅は朝から大混雑。 当然新幹線は満席での発車。 私は日帰り観戦なので、早期

2024年度J1クラブ通信簿 第10節

どうも、こたつです。 今季のJリーグも全試合分の約4分の1を消化して、タイトル争いの基軸が見えてきた……かと思いきや、かなりの混戦模様ですね。 とにもかくにも序盤戦が終わったということで、今回は各チームの「冬の移籍の成功度」を見てみたいと思います。 成功度の基準は新加入選手がどれだけ多く出場しているか、その時間量を表にしたものがこちらになります。 結果を見てみるとダントツで新加入選手の出場時間が多いのが町田ゼルビアでした。リーグ成績の方も上位につけているため、「冬の移籍の

2024.J1.#10 アルビレックス新潟×FC東京 『振り返りと最近の新潟と』

スタメン・ちょうどリーグ戦が10試合を経過したという事で久々のnote更新。 ・こうして好きな事を考えながらPCに向かい合う時間を作れるように、社会人生活にもようやく慣れてきた筆者である。成長。 ・さて、今節はFC東京戦。松木や荒木が代表活動で不在の上に、今季から加入したWGの遠藤が負傷?でお休み。それでもスタートやベンチの顔ぶれを見ると、例年通り本当に選手層の分厚さを感じさせるチームである。 ・新潟的な視点で彼らを語るなら、何といっても高宇洋の存在は無視できないはず。正直ア

2024年度J1クラブ通信簿 第9節

前回の記事で「FC東京は謎の決定力がありガンバ大阪は逆に決定力不足」なんてことを書いたのですが、見事に前節はFC東京は大量のチャンスも決めきれずに敗戦(ゴール期待値2.606)、ガンバ大阪は一度のチャンスを逃さずに決めきって勝利(ゴール期待値0.359)という結果となり、下手なこと書くもんじゃないなーと思っているこたつです。 (そりゃ播戸さんも解説で「期待値なんて意味ない」なんて言ってしまうわけです) まあ“所詮はこたつ記事”なんて自虐を込めてこの名前にしているので、めげず

新潟イチサポートの動きが上手い漢?松田詠太郎。

サッカー90分のうちボールに触ってるのは2~3分と言われ、ほとんどがオフザボールの(ボールを触っていない)時間と言われたりする。 見てる側としてはとしては当然ボールを持っていない時より、ボールを持ってる時のプレーについて言及されることが多い。 松田選手は何かとドリブルのイメージが強い選手で、ドリブルうまくいってない時や最後のクオリティの低さの部分で、何かサポーターからヘイト喰らってるなぁっていう印象があるが、彼はボール持っていない時の動きが上手いなぁと感覚的に思うことが多

【週刊ユース分析】前橋育英 恐るべし!!!!

まさしく恐るべし。 今一番ホットな2種チームはどこだろうか。 それは育成に定評ある広島ユースか、はたまた柏U-18か。冬の選手権で毎年その名を轟かす青森山田か。 あくまでも個人的ではあるが、それは前橋育英ではなかろうかと、そう確信する。 孤高のタイガー軍団。あの松田直樹を輩出した北関東の雄。 高体連出身の選手というのはあらゆるチームに分散して入団していくためあまりイメージがわかないかもしれないが、Jリーグを見ていて気になる選手がいればそれは高確率で前橋育英という名前に辿

J1第7節アルビレックス新潟vsセレッソ大阪〜秩序をもたらす藤原奏哉〜

柏戦の絶望代表ウィークが挟み2週間ぶりの試合。 お休みの間に異例の取引が行われ、怒り狂うアルビレックス新潟サポーター達。 新潟(ここ)で挑む選手達よ!試合で魅せてくれ! そういった期待感を持ってスタジアムにいった。 結果は1-1のドロー。試合を見てたサポーターがこの試合を見てどう感じたのかはわからないが自分は絶望した。 結果云々ではなくやっているサッカーに絶望した。 誰も味方のことを見ない。自分が欲しいタイミングだけでサポートする。 そのサッカーに味方と相手は存在してい