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浦和レッズ 記事まとめ

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#J1

サイド攻撃が停滞する理由

1-0 J2の長崎がJ1の浦和を倒し、次のステージへと駒を進めた。 このゲームでは長崎の4-4-2のコンパクトな守備が目立ち、最終的には1人少ないながらも見事にクリーンシートを達成。一方で浦和の攻撃ではチグハグさが露呈して、あまり多くの決定機を作ることができなかった。 今回はそんな長崎の守備の魅力と浦和の攻撃時の混乱についてまとめていく。 サイド攻撃のキーファクター試合の全体を見た時に浦和がボールを保持して長崎陣内でプレーする時間が多かった。浦和の攻撃はサイドを起点に

Jリーグ,WEリーグ,NPB ホームページ外国語対応数ランキング vol.3 [TOP11!] やさしい日本語版はいかが?

日本のプロスポーツの団体はどの程度、外国語対応のホームページを作成しているのでしょうか。気になったので調べてみました。vol.1 では、1カ国語対応、vol.2 では2カ国語対応の団体を発表しています。 vol.1 : 1言語対応はこちら↓ vol.2 : 2言語対応はこちら↓ vol.3では3言語対応の団体を紹介します。今回で全チームの紹介ができシリーズ最終回となります。 12言語が登場!英語以外にどんな言語に対応しているか、興味がありました。調査の結果、12言語が

サッカーJリーグで地方活性化、ルヴァンカップ新方式がもたらした恩恵と経済効果

今回はサッカーを通して地方にて経済効果が出たお話です。 1.ルヴァンカップ新方式 先月、日本全国各地でサッカーJリーグのリーグカップ戦である 「ルヴァンカップ」が行われました。 昨年度までのルヴァンカップは、J1クラブと1部のJ2に所属しているクラブ同士のみの大会でした。 今年からは、J1、J2、J3全60チームを対象となりました。 10個の各グループに分かれ1試合制の𝟭𝘀𝘁ラウンドと呼ばれるトーナメント戦を行います。 𝟭𝘀𝘁ラウンドを突破した10チームがホーム&アウ

あまりに痛かった天野純の負傷交代。浦和レッズに敗北…意思統一に苦しんだマリノスは「全員での共通認識ができていなかった」

天野純の負傷で崩れたゲームプラン 明治安田J1リーグ第12節が5月6日に行われ、横浜F・マリノスは浦和レッズに1-2で敗れた。  5日後にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝の第1戦が控えていることも考慮していたのだろう。マリノスは前節のジュビロ磐田戦から先発メンバー10人を変更。フィールドプレーヤー全員を入れ替えて浦和戦に臨んだ。

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「ロペス抜きでも勝利をつかむ」。有言実行のストライカー、植中朝日が語った浦和レッズ戦への決意「何がなんでも勝ち点3」

マリノスは主砲ロペスを欠いて浦和レッズ戦へ 横浜F・マリノスは5月6日に行われる明治安田J1リーグ第12節で浦和レッズと対戦する。  AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で決勝進出を果たしたものの、リーグ戦では3試合連続ドローと苦しむマリノス。アウェイの地で勝ち点3をもぎ取り、直後に控えるACL決勝第1戦に向けて弾みをつけたいところだ。

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ボール保持時のSBの影響力

現代サッカーにおいてボール保持時のSBの振る舞いは多様化している。WG的にワイドの高い位置に張り出すSBもいれば、内側に入ってボランチような振る舞いをする『偽SB』などSBに求められる役割は重要性を増している。 第11節の川崎vs浦和の試合は両者共にここまで思うように勝点を伸ばすことができていない"苦しみ"の部分がよく現れた試合だったように感じられた。大きなポイントとして浦和のSBの振る舞いはもっと改善できる部分であり、この試合の中でも良い場面と改善が必要な場面があったので

マーク原則の綻び

守備において『マーク』は欠かせない要素の一つである。相手にゴールを決めさせない、パスを出させない、ターンさせないためにはマークが重要になってくる。攻撃側は相手のマークを上手くかわしながら攻める必要があり、マークを外したり、マーカーとのデュエルに勝つ必要がある。 今回は浦和vs福岡の試合から良い攻撃をするためのマーク原則の攻略法についてまとめていく。 緻密な設計の3-4-3プレスまず試合の流れの中で浦和の4-3-3のビルドアップに対して、福岡の3-4-3のプレスという構図が

【J1雑感】湘南ベルマーレvs浦和レッズ【2024 第4節】

湘南初見なんだけどすごい試合になったそうで気になりました。また5-3-2vs4-3-3のお勉強でもあるのだけど、DAZNで同じシーンを見る操作をしたときのクルクルが酷すぎる。おまかん言うならグラボくれ! 新加入選手でスタメン起用されているのは鈴木雄斗、ルキアンあたり。鹿島からレンタル→完全移籍のキム・ミンテもフィットしているとのことで注目している。前節からのスタメンの入れ替えは湘南は無しで、浦和が佐藤瑶大。ショルツはやはり負傷の模様。もう一人心配していた前田直輝はスタメン入

【J1雑感】北海道コンサドーレ札幌vs浦和レッズ【2024 第3節】

次節の対戦相手である札幌観察シリーズ。とりあえず最終回の相手は浦和レッズ。雪のせいか良くないピッチコンディションだったので書くのを迷っていたところ、1万文字の96さんに「(雑感くらい)強い気持ちで(書きやがれ情けないお前のサッカー愛はそんなものなのか!?)」と言われたら書かないわけにはいかない。 前節からのスタメンの入れ替えは札幌が怪我やら退場処分やらで阿波加俊太、スパチョーク、鈴木武蔵。浦和が前田直輝、興梠慎三。ピッチの影響により、選手が足を取られないコンディションにある

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【J1雑感】サンフレッチェ広島vs浦和レッズ 【2024 第1節】

2024年のJリーグが始まった。我が軍ことFC町田ゼルビアが昇格したのもあり、J1の試合を出来るだけ書き残していきたいと思う。多少でもアウトプットすることで覚えを早くしよう作戦とも言う。というか今シーズンからプレミアリーグのキャスに参加させてもらっているがチームの特長が全然覚えられない!これが老化か!と自覚したためですはい。あと早く書けるようになりたい。 今シーズン新加入でスタメンに入ったのは、広島は大橋祐紀のみ。一方、浦和はチアゴ・サンタナ、松尾佑介、サミュエル・グスタフ

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

2024シーズンJ1順位ガチ予想

J1開幕まで残り1週間を切った。 開幕に先立ち、様々な専門家による順位予想がなされている。 かくいう僕も、つい先日J1リーグ順位予想バトルというものがあり、そこにガチ目の予想を投稿してみた。 せっかく予想をしたので、どこか形でわかるものに残しておこうと思い、ここに挙げることにする。 ※いつもの旅行記、留学記ではないのでご了承ください。 1位〜4位 優勝争い1位:浦和レッズ 2位:ヴィッセル神戸 3位:川崎フロンターレ 4位:サンフレッチェ広島 補強の動きを見る限り