マガジンのカバー画像

浦和レッズ 記事まとめ

1,370
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

サッカーは冬の季語である J1リーグの「走力」を考える

今回はサッカーにおける「走力」の問題について語りたいと思います。 かつて「走るサッカー」なんてことが言われていましたが今はどうなってるんだろうという考察です。 昨今賑わっている「秋春制」議論に関する自分の考えにも触れるつもりですが、タイトルでちょっとネタバレしてますね。 「走力」の指標選びまずは「走力」を分析するための指標の話から、 このnoteでお世話になっているFootballLABさんには各試合ごとの移動距離やスプリント数が載っていて、各チームがどれだけ動いたか(移

サッカー指導者:横林洋士「サッカー指導を通して、いかにスクール生のクオリティライフ値を高めてあげられるか」

※note移管にともない2020年8月の記事を掲載しています <プロフィール> 横林 洋士(よこばやし ようじ)1976年生まれ 出身:東京都、ポジション:FW サッカー歴:浦和レッズユース⇒ブラジル(ニチカロンドリーナ→ミストボルドー→イビエマ→ラジェス) 現在:サッカー指導者 現在の状況についてー 現在はどんなお仕事をされているんですか? サッカー指導者をしています。大人向けサッカースクールの運営、あとは海外サッカーチーム(クルゼイロ)の日本創始者みたいな肩書ももってい

サクッとわかるビジネス教養 サッカーの経済学 を読んだ! 平田竹男監修

こんにちは!今週も更新出来ました👏 昨日は皇后杯⚽️を観て感動しました…!😭 おそらく女子の試合を観た中で、1番の試合で痺れました。 もっと繁栄してほしいですね! そして今日はこちらの本を読んで感じたことを綴ります。 サッカーを30年近くやってきたので即買いでした…! いつも通りにドッグイヤー部分を書いていきます。 Jリーグの市場規模は?? 2018年時で1200億円、同年比でいくとプレミアは9000億円弱とだいぶと差がある。ちなみにプロ野球は1800億円。 詳しく

女子サッカーは男子の「お手本」になれる。皇后杯。優勝のINAC神戸、準Vの三菱重工浦和ともに笑みを浮かべたPK戦。浦和の選手は試合後の片付けも

女子サッカーは面白い。そして男子選手にとっては「お手本」となってもいい存在だ。サッカー皇后杯の決勝を見ながら思った。試合はPK戦で、INAC神戸が7大会ぶり7度目の優勝を手にした。三菱重工浦和はあと一歩届かなかった。PK戦では両チームの選手たちの表情に余裕が感じられた。そして浦和の選手たちは表彰式の片付けの手伝いもしていた。 大阪のヨドコウ桜スタジアムで行われた決勝戦。試合は前後半で1-1のまま同点、さらに延長戦でも決着がつかず、PK戦にもつれこんだ。 神戸が先行、浦和が

サッカーは金で勝負が決まってしまうのか。サッカーのクラブ収入。世界1位はレアル・マドリッドの1359億円。日本勢とは0が二けたも違う

サッカーの沙汰も金次第なのだろうか。サッカーのクラブ収入が発表され、1位はスペインの名門レアル・マドリッドの7億2300万ポンド(約1359億円)だった。日本勢のトップは浦和レッズの81億円2700万円。0が二けたも違う。サッカーは番狂わせ多いスポーツと言われるが、世界の大金持ちを日本勢が下せる日は来るのだろうか。 国際的な監査法人であるデロイトが2022-23シーズンの収入をランキング形式で発表した。トップのレアル・マドリッドは昨季、FIFAクラブワールドカップのほか、U

上野 紗稀(女子プロサッカー選手)

Profile 1994年 松戸市出身 小学校 女子サッカーチーム・ラビットキッカーズ(松戸市) 中学校 浦和レッズレディースジュニアユース 高校 浦和レッズレディースユース 淑徳大学~ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(アマチュア選手) 現在 三菱重工浦和レッズレディース(プロ契約) 第1章 学生時代 “Soccer, which started out as fun, was at the center of my life.”サッカーとの出会い(小学生)  私

2024年 待ちに待ったJリーグ日程発表

毎年、この時期になると、Xデーはまだかと待ち望んでいるJリーグサポーターは多いのではないだろうか。 そう、日程発表である。 全試合参戦するという猛者もいるが、大抵の場合は、仕事や家庭の都合・他の趣味・お財布の中身・その他諸々と兼ね合いをつけながら、どこに参戦するか目星をつけることになります。 シーズン開始前のこの時期、今シーズンの成功を信じながら、どこに遠征しようか計画を立てることは、非常に楽しいものです。 最初の何試合かだけでも発表スケジュールが何とかならないか、 と

レッズサポ遠征のすゝめ 小技(?)編

こんにちは!よちゃです! これからの各地への遠征アクセス情報を発信する前に、自分が旅行に行くときに使っているちょっとした技であったり、お得なきっぷなどを紹介しようと思います💁🏻‍♂️ 更新し続ける記事になると思いますので定期的に覗いてくださると嬉しいです☺️ 切符は長距離で買うべしJRに限らずですが、切符は長距離になればなるほど1kmあたりの料金は安くなります。さらにJRの乗車券では、片道100kmを越えると途中下車が可能になります(途中で改札外に出ても切符が返却されます)

Jリーグの日程発表(浦和レッズ)

1/23にJリーグの日程が発表になった。ワクワクドキドキの瞬間である。自動でカレンダーに入力される便利な機能もあるようで、私も以前に使ったことがあるのだが、今は全て手入力している。一つ一つ確認できるし、手入力することによって発見できることも多いのだ。 心は全試合現地観戦なのだが、家族の手前、困難である。しかし、そんな制限こそ楽しみの源泉である。ホームはシーチケ民なので行ける。限られたアウェイ観戦、どれにするかをカレンダーと向き合いながらじっくりと検討する。妻にどのタイミング

勇敢であれ!若き代表ゴールキーパー 鈴木 彩艶

サッカーのアジアカップの地上波放送がグループリーグで1試合だけというのは、実に寂しいものだ。 高騰化する放映権料と視聴率のバランスがとれないのかわからないけれど・・ アジアのサッカーは成長している 先日、行われたイラク戦は、その唯一の地上波放送。 DAZNでの中継もあり視聴環境がばらけた中で、視聴率17.6%はコンテンツとしての可能性はまだまだあるという証にもなったのではないだろうか。 とはいえ、それは試合内容がふるわなかったことが、視聴率につながっていたという見方もで

Twitterに書ききれない自己紹介をnoteでやってみた(2024年3月31日更新)

はじめまして、雨走行と申します。40代の足音が近づいてきたおっさんです。Twitterでは時々、浦和レッズ等のことをつぶやいております。 Twitterでは写真を用いた投稿をすることもありますが、 過去の投稿をまとめたり、Twitterに書ききれないことをストックしていきたいと思い、noteを始めることにしました。 いわばまとめサイトのような使い方ですが、 ある時点での自分の生き様を振り返れるように、インターネットの海の中の誰かに少しでも参考になればと思っております。

田口代表挨拶から感じた期待感。

 1月14日、浦和レッズは新たに就任したへグモ氏、そして新加入選手が出席する新体制発表会を行った。  今回は冒頭の田口 誠代表の挨拶から感じたことをまとめた。 田口誠代表のあいさつ 田口代表が語った内容としては主に3つ。チームの強化、クラブの収益、そして競技運営と過不足なくクラブが今年目指すことが明言されるよい内容であったと思う。 チームの強化  まず田口代表の話の冒頭はチームの強化についてのことだった。CWC4位も含めて、昨年の成績を一定の評価はできるがタイトル獲得の

恋心

いや、恋ではないんだけど。 でも恋なのかな、とか思う気持ち悪い個サポなりかけの書き散らしです。 浦和レッズからセレッソ大阪に平野佑一選手が移籍しました。 Twitter(X)でわたしをフォローいただいてる方は周知のとおり、平野佑一選手に燃え(萌えではない、燃え)狂ってるわたくしです。そりゃあショックだったさ。 たしかにシーズン序盤は試合にも絡んでたけど、夏ごろから出番減らしてベンチ入りはあるものの出場はなし、CWCでは屈辱の登録外、バックアップにも呼ばれずでは移籍やむなし

【雑談】「浦和を背負う責任」を再考する

今回は約2年前に書いた文章と同じテーマを改めて考えてみることにします。その文章がこちらになります。今回の文章は当時思ったことに対しての反論というつもりで書いているものではないので、その時に書いたことの繰り返しは出てくると思います。 浦和レッズに関わる人たちにとって「浦和を背負う責任」というキーフレーズがあります。これは2019年末に浦和レッズのフットボール本部が設立された時に土田尚史さん(当時SD)から発信されたものです。 その字面にある重さがかえってミーム化させてしまっ