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千葉ロッテマリーンズ 記事まとめ

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2023年10月の記事一覧

プロ野球ファンを続ける上での悩み

鉄道趣味と四国遍路への向き合い方については、noteにまとめたこと、また友人・先輩諸氏から親身になってアドバイスをいただいたことにより、一時のように深刻に考えて自分を追い込むという事態から解放されつつあります。 ただ、この2023年は鉄道趣味、四国遍路だけでなく、もうひとつの趣味でも岐路に立たされる事態になりました。 それは、小学生時代以来30年近くに渡り親しんできたプロ野球です。 率直に申し上げますと、今の私は自分のことをプロ野球ファン失格だ、これ以上今までのスタンスで応

千葉ロッテ 2023年総括

 目の前で胴上げを見せつけられた公式戦。粘りを見せるも覇者の前に屈したCS。2度も大阪の地で2023年の幕は閉じた。  それでもレギュラーシーズン最終戦で2位を奪い返し、CS 1stを劇的な突破。Finalステージでもプライドは見せてくれた。そんな千葉ロッテの戦いぶりを今年も殴り書きしました。あくまでも個人的感想です。その点、ご了承ください。 ☆投手陣 まずは先発。石川歩や二木康太が故障で出遅れ。出遅れどころか結果的に彼らが今季一軍登板なしに終わったことは最も想定外だった

【ロッテ】2023年ロッテドラフト会議まとめ

1.今ドラフトの全体観ドラフトお疲れ様でした。 並びに指名された選手、関係者の皆さんおめでとうございます。 というわけで、2023のドラフトも終了してしまいました。 2024の候補もしっかり追いたいと思います。 本題のドラフトでは、事前に公言のあった度会に初回入札、3球団競合の末ハズレ。 その後は、草加に入札し再度中日と競合。 細野に入札し日本ハムと競合。 結果として、ハズレハズレハズレ1位という形で上田(希)との交渉権を獲得した。 正直、ここまで重複した後にくじを外

2023ドラフト 全球団評価

中日ドラゴンズ 60点 1位 草加勝 2位 津田啓史 3位 辻本倫太郎 4位 福田幸之介 5位 土生翔太 6位 加藤竜馬 育1位 日渡騰輝 育2位 菊田翔友 育3位 尾田剛樹 育4位 川上理偉 個々の選手の能力は高い。しかし、編成的にはどうなのだろうか。投手から見ると二軍の投手運営が回ってない中で先発が出来るのは草加、菊田投手のみで土生投手、加藤投手はリリーフ適正だ。野手を見ると、去年あれだけ内野手を取った上に土田、星野選手などもいる中、津田、辻本の右打ち内野手を

【2023ドラフト会議終了】ドラフトをディープに楽しんだら、すごいお宝ができてしまった…という話

ドラフト会議2023が終わった。 新庄監督のまさかの、くじを開封しないくじ引き姿。面白かったです。 そして岩手出身の選手(西舘勇陽選手)が、巨人にドラフト1位指名! 岩手野球界の、記念碑的な出来事ですね。 いろいろ感慨もありつつ、がっつりドラフトを堪能しました。その成果がこちら。 ※横軸が各球団(今年度順位の逆順) 縦軸が指名順位(上3行は1位入札結果の記録) 育成指名終了まで、3時間半。こんなにフルで書けたのは7,8年ぶり。快くやらせてくれた家族に感謝。子ども達も成長

2023年のフィルムカメラ×野球場とマリーンズ

小学生の頃からかれこれ18年くらい応援している千葉ロッテマリーンズの2023年シーズンが終了しました。 今年は念願のフィルムカメラ×野球場を何度も実行することができたのでとても有意義でした。 声出し解禁(2023.03.04) 2023年から声出し解禁となり初のホームゲーム(オープン戦) 3月はまだマスク着用義務的なものがあったのでマスクしながらの声出しでしたが、ZOZOマリンスタジアムに響き渡る声援を聞くと日常が戻ってきたなぁという感動を覚えました。 横浜スタジアムで

千葉ロッテマリーンズシーズンを終え

今年の総括をやろうやろうとして全くできていませんでした。めしねえです。今回はロッテの2023シーズンを振り返っていきたいと思います。 ※選手名は全て敬称略です。悪しからず。 この戦力でようやった(野手陣)まずは最終的な順位だが2位でフィニッシュ。正直これだけ貧打線なのにも関わらず2位に入れるとは思ってもいなかった。しかし優勝争いしていた(最終的には15G差になってしまったが)ことを考えると2位で終わってしまったといった方が正しいだろうか。ロッテの失速は秋の風物詩と言われて

12球団のドラ1を本気で予想してみる。 ~パリ―グ編~

⚠️筆者はロッテファンなので悪しからず。 お時間あれば、セリーグ編・贔屓のロッテ総集編もどうぞ、 1. 初めにとうとうドラフト1週間前を切ってしまった。 このぐらいの時期になると、ソワソワしてくるものだ。 ではなぜソワソワするのか? それは各球団が1位指名をどうするかが気になるからである。 一概にそれだけではないのだが、 というわけで、今回はそのソワソワを自己解消するためにも各球団の1位指名を勝手に考察しようと思う。 ちなみに地方競馬の3連単ぐらいには当てるのが難し

【2023年ドラフト】千葉ロッテマリーンズ:補強ポイントと指名予想

こんばんは。鉄太郎です。 この記事では2023年ドラフトにおける、千葉ロッテマリーンズのドラフトについて語ります。以前の記事で紹介した方法をもとにお話しさせていただきますが、あくまで個人の評価・感想ですので、その点はご承知おきください。 投手も野手も怪我人が続出する中、WBC帰りの吉井新監督が上手くやりくりして2位フィニッシュ。Vision 2025の達成に向けてやりくりしないでも構わないぐらいの戦力を保持したいところ。そのためにはドラフトが何よりも大事です。 この記事

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【第3回】もしも球団関係者がGISを使えたら「プロ野球ファンはどこにいる?~ヤクルト、巨人、西武、ロッテ、DeNA 関東5球団編~」

こんにちは。アライアンスビジネス営業部の池畑です。 プロ野球の日本シリーズがいよいよ10月28日に開幕しますね。 先日、プロ野球関連の面白い記事を見つけました。 ケーブルTVの視聴履歴から「各球団のファンはどこに住んでいるのか」を明らかにしたこちらのレポート。 調査の結果、ファン居住地の分布とホーム球場への鉄道アクセスに関係性が見られる、という興味深い考察もなされておりました。 もしかしてそれって、GPS位置情報からも検証できるのでは? ということで今回は、GPS位置

2023年ドラフト1位予想直前版(全文無料)

 はじめまして、前回の記事を見ていただいた方は今回もよろしくお願いしますライハン( @raihan_sub_12 )といいます。  前回同様に、2023年ドラフト1位を予想していきたいと思います。球団によっては情報が増えず予想が変化していない場合もございます。良ければ前回の予想noteもご覧ください。↓  今回も前回同様三回目の入札まで想定しております。  また、今回は 過去10年の指名傾向 直前の動向 の二点を中心に予測していきたいと思います。  12球団別の予想は

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【パ】ドラフト会議、各球団の補強ポイント【Aクラス篇】

 ドラフトまで1週間を切り、各球団続々とスカウトの談話が入ってきている。今回はパ・リーグ。普段僕は専らセ党なので、少しズレたことを書いてしまうかもしれないが、その際はぜひコメントで教えていただきたい。セ・リーグはAクラスから見たので、同様にパ・リーグもAクラスから降順で見ていこう。 オリックス 上位:高卒投手、大社投手(先発タイプ) 中位:長打のある高卒野手 下位:大社投手(先発タイプ)  前身の阪急以来となる三連覇を達成したオリックスは山本由伸がMLBへと移籍してしまう

ビル・マドロック哀歌

9打数2安打1本塁打2三振。 メジャーで2008本、163本塁打も打った選手の結果にしては寂しいものだったのかもしれない。 元来彼はホームランバッターとはいいがたい。1982年、ピッツバーグ・パイレーツで放った19本がシーズンキャリアハイだ。ちょうどショートには・ベラの息子、デール・ベラが守っていた。控えには42歳になったウィリー・スタージェルが構えている。ピッツバーグが誇るファミリーの時代が終わりを迎えていたころに彼はキャリアハイを出した。 首位打者こそモントリオールに移籍

プロ野球 ドラフト1位予想 2023

こんにちは! こっちゃんです。 今回は私が考える各球団のドラフト1位予想を行います。 先日花巻東高校の佐々木麟太郎選手がアメリカの大学進学を決定されたということで、各球団ドラフト戦略の最計画が必要になりました。特にパ・リーグの球団は一位で指名するつもりだった球団もあると思います。 今年は大学生投手が豊作というところも念頭に置きながら、戦略予想をしていきたいと思います。 なお、今年のドラフト会議は10/26(木)になります。 (投稿日 10/23) 結論 阪神 前