アマチュア野球ファンの穐

ドラフト候補について取り上げていきます。青山学院大学1年生です。

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最近の記事

菅井信也プロ初登板から感じたアームアングルの重要性

菅井信也の初登板と分かったこと試合内容 2024年6月6日埼玉西武ライオンズは支配下登録をしたばかりの高卒3年目の左腕菅井信也を先発に起用した。結果は5回103球3安打4四球4三振自責点2プロ初登板にしては素晴らしい結果だ。実際に観戦して感じたことだが制球力は既に一軍のレベルに達しているだろう。 収穫 持ち球はスライダー・カーブ・チェンジアップの3つの変化球と最速148kmの真っ直ぐだ。しかし、強力ヤクルト打線を2失点に抑えた理由は制球力に+して独特なアームアングルがあ

    • 最速148km 192cm右腕 清水大暉(前橋商業)

      192cm 92km 最速148km スライダー・カーブ・スプリット 評価B 下級生の時から有名だったこの右腕も全国デビューを既に果たし、ついにドラフトの年を迎えた。この真っ直ぐの角度に球速がより伸びれば一位も見えてくる。変化球も大きく曲がるカーブと鋭いフォークは高校生ではトップクラスだ。この夏に150kmを超すのは必然だ。まだまだ線は細いがフォームのバランスは体が大きいなりに良い。課題はクイックがかなり遅く約1.5秒台だ。最低でも支配下指名はされるポテンシャルだと考える。

      • 【山下舜平太2世】最速148km,2メートル右腕 菊池ハルン(千葉学芸高)

        200cm 103kg 最速148km カーブ・スライダー・フォーク 評価B  3分15秒~ 1分半~ 去年の秋ごろから「隠し玉」の存在として噂され続け、もはや隠し玉ではなくなっている。既に12球団が視察に訪れているこの右腕は2mの身長から放たれるストレートとカーブ、フォークは現オリックス山下舜平太をほうふつとさせる。フォームもバラつきが見られるものの、テイクバックが小さく躍動感がある。クイックは1.3秒台とまあまあ。バント処理の動きは普通に動けている。今冬を超えて球速

        • 2023ドラフト 全球団評価

          中日ドラゴンズ 60点 1位 草加勝 2位 津田啓史 3位 辻本倫太郎 4位 福田幸之介 5位 土生翔太 6位 加藤竜馬 育1位 日渡騰輝 育2位 菊田翔友 育3位 尾田剛樹 育4位 川上理偉 個々の選手の能力は高い。しかし、編成的にはどうなのだろうか。投手から見ると二軍の投手運営が回ってない中で先発が出来るのは草加、菊田投手のみで土生投手、加藤投手はリリーフ適正だ。野手を見ると、去年あれだけ内野手を取った上に土田、星野選手などもいる中、津田、辻本の右打ち内野手を

        菅井信也プロ初登板から感じたアームアングルの重要性

          2023年ヤクルトドラフトについて深く考察してみた!!

          現在(2023/09/03)ヤクルトスワローズはセ・リーグ五位と低迷している。高津監督の二年契約最終年である来年の続投はすでに決まった。すなわち、来年のセ・リーグ王者そして、日本一奪還に必要な新戦力と未来の主軸となるヤングスワローズを2023ドラフトでは指名していかなければならない。そこで今年度のヤクルトドラフトで考えられるあらゆる指名パターンを考えてみた。 ①補強ポイント 即戦力投手>次期大砲候補・高校生右打外野手>高校生投手>高校生捕手>汎用性の高い野手 ・左から順

          2023年ヤクルトドラフトについて深く考察してみた!!

          2023ドラフト 全選手評価 

          評価基準 S=競合クラス A=1位クラス B=上位2位~3位クラス C=支配下クラス D=支配下~育成クラス E=育成クラス F=育成~育成落ちクラス コメント 2023年高校生投手は 最終的なランク別として S1人 A0人 B4人 C17人 ←支配下ライン ここまで合計23人 D28人 ←支配下ギリギリライン ここまで合計40人 E,F64人     となった。 ちなみに去年の支配下高校生投手は12人、育成は14人であった。 高校生投手S1人 前田悠伍 A0人 B

          2023ドラフト 全選手評価