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中日ドラゴンズ 記事まとめ

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2023年2月の記事一覧

ユニフォームを観察しよう!【ロサンゼルス・ドジャース篇】

 先日、MLBのユニフォームを観察するこの企画の初回を投稿したが、ニューヨーク・ヤンキースのユニフォームを僕ごときが評することなどできず、何か物足りない投稿となってしまったことをお詫びする。今回は、その第2弾のド軍篇。またも「観察」とは言い難いものになってしまうかもしれないが、どうかお手柔らかにお願いしたい。 中日のイトコ 日本の野球好きがド軍のユニフォームを見て、まず最初に思うことは「中日みたいだ」ということだろう。ド軍に日本人選手が初めて在籍したのが平成7年。その時には

根尾昂に背負わせるには重すぎる

 ここに来て、投手としての根尾にプロの壁が立ちはだかっている。先発に挑戦するという目標の下、日々鍛錬を積んでいるだろうがキャンプ中の実戦登板は果たすことが出来なかった。今回は、そんな根尾について思うことを書いていくこととする。 普通に考えたら、計算は出来ない 根尾は今季、大卒の新人と同い年になる。従って、根尾のプロ4年間を学生として換算すると4年生の途中で投手に専念をし、先発を経験せずにドラフトに掛かった選手ということになるのだ。  こうして文字に起こすと分かっていただけ

ドラゴンズ沖縄春季キャンプ3DAYSレポ #球春到来

 夢のような3日間だった。  初夏のような陽射しに外野の芝生が青々とかがやいて見える。メイン球場と他の練習施設をむすぶ通路脇にいると、目と鼻の先を選手たちが歩いていく。声をかけると時に会釈で応えてくれたり、練習終わりにはサインに応じてくれることもある。次々に差し出される色紙やユニフォームにサインペンを走らせる選手の腕は驚くほど太いし、胸板は見ただけで跳ね返されそうなほど分厚い。無理やり言語化せずに感じたままを言えば、とにかくデカい。シーズン中、広いバンテリンドームの客席やテレ

【中日ドラゴンズ】2023年キャンプ終了! どうなる?先発ローテ争い ~前編~

約1ヶ月にわたるキャンプが終了し、いよいよオープン戦が本格化してきます。そこで気になるのが先発ローテーション争い。ドラゴンズの強みは自慢の投手力。リリーフ陣とあわせ、今季も投手陣が踏ん張る試合が多くなると予想されます。 開幕投手を含め、一体誰が先発ローテーションの座を勝ち取るのでしょうか。 残る先発ローテの枠は 今季も先発ローテの柱として期待される小笠原慎之介投手、大野雄大投手、柳裕也投手の3名は確定的です。ここに昨季6勝を挙げた松葉貴大投手、トレードで加入した涌井秀章

ドラゴンズが大好きなのに

どうして教員になったんだろう。 ドラゴンズを語るお二人に触れ、そう思わざるを得ないひと時だった。私には何ができるんだろう。そんなことばかり考えていた。 先日、沖縄のジュンク堂書店で「愛するドラゴンズを語り尽くす会」というイベントが行われた。CBC(中部日本放送)の特別解説委員である北辻利寿さん、タレントの漢那邦洋さんとともに、文字どおり、ドラゴンズを語り尽くした。あっという間の90分だった。 奈良県生まれ。生粋の関西人である私がタイガースではなく、ホークスでもバファローズ

ポスト・キューバンコンビはこの選手だ!

 貧打が課題だと言われている中日だが、今季のそれ以上の課題は別にあることは確実だ。それはいわゆる「勝利の方程式」だ。ロドリゲス、マルティネスがWBCのキューバ代表に選ばれており、疲労の蓄積が懸念されている。特にロドリゲスは先発としての起用が確実な為、ペナントレースにアジャストできるかが全く以て不明確なのだ。今回は、そんなポスト・キューバコンビを2人あげることとした。 山本拓実はセの平良海馬 主戦級の救援投手が1枚欠けるとなれば、いの一番に代役として名前が挙がる選手は山本だ。

イーブイ

2/23練習試合を見て 書き切れなかったので こっちに書きます! 進化がたまらんしとまらん笑 阪神OBじゃない野球解説者 『阪神の投手陣は12球団1ですから、セリーグの優勝は阪神で決まり』 僕『くっそ!こっちは野球情報サンドラしか見ねえから、他球団の情報0だわ笑 えっでもうちの90年の歴史上最強ローテより強いの?今日エース青柳、伊藤将司?桐敷?秋山もやったし開幕ローテぶつけてくるの とかやめてもろて』 って思ってた そしたらいきなりの ブライト✨笑 前の日ハム戦初めて一軍

浅尾拓也は酷使だったのか?

今日はかつてセットアッパーとして最優秀中継ぎとMVPのタイトルを獲得して活躍した浅尾拓也に関して記事を書いて見たいと思います セットアッパーとしての活躍と2連覇の代償 浅尾拓也と言えば中日ファンの皆様ならばご存知の様にセットアッパーで活躍し黄金時代を語るうえで欠かすことが出来ない投手です 2008年のシーズンから中継ぎで起用されその時は44試合12ホールド防御率1.79の活躍をして その次の年には当初は先発で起用されるもののその後は中継ぎで起用、防御率は3点台でしたが67

最高の1軍デビュー!仲地投手の投球からみえた確かな個性【中日ドラゴンズ・26日】

ついに、ドラフト1位ルーキーが1軍デビューしました! ドラゴンズは26日、広島とオープン戦を行い、4対8で逆転負け。連敗スタートとなりました。 最も注目すべきは、先発した仲地礼亜投手。同じリーグの広島に対し、2㌄を投げて無失点。三振は2個奪い、最高の1軍デビューを飾りました。 ついにベールを脱いだドラフト1位右腕。少しずつ仲地投手の特徴がみえてきました。 直球と多彩な変化球が半々 許した走者は、2回のデビッドソン選手(中2)のみ。走者を出してからボール先行のシーンが

【日記】逆戻り/2023年2月21日(火)

※写真=J SPORTS『中日ドラゴンズ キャンプin北谷』第4クール4日目より。今日で森繫和さんの解説は終了。威厳があってウィットに富んでて、でもユーモアがあって冷静さと熱さを兼ね備えた人  ちょっとおもろい(残念ながらエロティックじゃなかった)夢を見て、早朝に目が覚めてしまったのだけれども、二度寝したらまた別の夢が重なってしまい、ごっちゃになって結局どっちも忘れてしまった。やっぱり、ネタ帳を常に枕元に置いとくべきだなと、すっかり薄くなった頭皮を搔きむしり、また抜ける。

乱打戦の末、日ハムに惜敗

 キューバ代表との親善試合からの2連敗。ここに来てチームに疲れが溜まっているのではないか。今回は、そんな日ハムとの練習試合から見えた光明と課題を書いていくこととする。 福谷浩司の返り咲きはあるのか 先発は11年目になり、ベテランの域へと入っている福谷。ただこの福谷が2本の本塁打を喫し4失点と乱調であった。かつての豪速球はなりを潜め、高めに浮いた半速球を通出されてしまうという昨季と同じような内容でかなり厳しいものを感じた。  ただ、僕は彼の返り咲きに期待している。速球が衰え

#04. プロ野球キャンプ巡り

みなさんこんにちは 野球だいすき福良美恵です。 先週3日間、 沖縄でのプロ野球のキャンプへ行ってきました。 初日は 空港から近いのもあり、 糸満市の西崎球場で開催されていた、 千葉ロッテマリーンズと 東京ヤクルトスワローズの練習試合 2日目は、 浦添でヤクルトの若手のバッティング練習と ピッチャー陣のトレーニングを見学した後、 宜野座へ移動し、 こちらもタイガースのバッティング練習を見学 その後、 読谷へ移動して、 中日ドラゴンズと阪神タイガースの2軍の 練習試合を観

竜に必要なもの見せた福永選手の第1打席【中日ドラゴンズ・19日練習試合】

19日に行われたドラゴンズ対キューバの練習試合。試合は3対2でキューバが勝ちましたが、ドラゴンズにとっては勝敗以上に実りある試合になったと感じました。 昨日の投稿では、先発の鈴木博志投手と新人の山浅龍之介捕手を取り上げましたが、記録以上に光った選手が他にもいました。 5回の守備から出場した新人の福永裕基選手(日本新薬)です。即戦力野手として期待される26歳のルーキーが、最高の打撃を見せました。 無死二塁のチャンスで 1点リードされた6回裏。先頭の田中幹也選手が安打で出

ついに実現!外国人クリーンアップ!【中日ドラゴンズ・21日練習試合】

ドラゴンズは21日、日本ハムと練習試合を行い、6対9で敗戦しました。投手陣は3本の本塁打を浴びる厳しい結果でしたが、打線は7回から機能して6得点。収穫点も多い試合でした。 中でも、長打が期待される外国人3選手がクリーンアップを務めたことは大きなポイントです。3番・アルモンテ選手、4番・ビシエド選手、5番・アキーノ選手の並びは、相手に十分威圧感を与えたと感じます。 この日は思うように機能しませんでしたが、初めて見せたクリーンアップの形。外国人選手枠の争いもあり、今後打線にど