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プロ野球 記事まとめ

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2024年8月の記事一覧

福岡がブーストした夏。「鷹祭 SUMMER BOOST」1年目を終えて

こんにちは、マーケティング・コミュニケーション部の中澤です。 2024年夏、初開催のエンタメイベント「鷹祭 SUMMER BOOST(たかさい サマーブースト)」が大盛況のうちに、幕を閉じました。 これまで18年間続いてきたホークスを象徴するイベント「鷹の祭典」から名称を変えて、新たなイベント開発へ挑んだ1年間。 今回のnoteでは、鷹祭 SUMMER BOOSTにどんな想いで取り組んでいたのか?担当社員の声をお伝えします。 ▼名称変更に至った経緯はこちらのnoteを

久しぶりの投稿

久しぶりの投稿となります。 自分の中で色々整理したかったというのと、チーム状況によって「タイミングが悪い」などとSNSでご指摘もありましたので。出すタイミングを探っていました。SNSのコメントは見ています。 やってはいけない降板まずは7月26日の阪神戦をさらりと振り返ります。 七回途中を6安打4失点。1、2番を出したことであの展開を招いてしまいました。 結局森下選手まで回って、藤嶋にああいう形でバトンを渡してしまいました。 藤嶋を道連れにしてしまいましたし、先発投手と

2024年前半戦12球団UZR守備力診断

本記事は野球データサイト1.02が毎週お送りする有料メルマガを個別販売したものです。データサイト1.02、メルマガへのご登録はこちらから 。https://1point02.jp/op/reg/mailreg.aspx 今回は各球団の守備力について振り返りを行いたい。守備力はUZR(Ultimate Zone Rating)を用いて測る。同ポジションごとに平均的な選手に比べ、守備でどれだけ失点を防いだのか示す数字だ。データは8月1日時点のものを仕様している。 ※UZRとは

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【DeNA】松尾汐恩の起用について【雑談】

高卒2年目のプロスペスト、松尾汐恩の起用について話題になっている。 松尾は7/15に1軍に昇格してきたが、ここまでの14試合のうちで、スタメンマスクを被った試合は無い。 8試合で代打起用、2試合で途中から守備について、10打数3安打(打率.300)だ。 この起用から分かる通り、松尾の昇格理由はスタメンで経験を積ませるというより、打撃を評価した代打要員として昇格させたと言える。 実際、そのように三浦監督や相川コーチがコメントしている記事が出た。 こうした松尾の起用に関し

中日ドラゴンズ投手運用定点観測2024【7月編】

本題の前に宣伝。 先日、落合英二コーチの1軍配置転換が発表されました。 昨年の森山怪我させてしまった運用からみれば今季ここまでの2軍のそれは素晴らしい成長を遂げていたのでまとめたnoteを書きました。 未読の方はぜひご覧ください。 ・先発-先発数 オールスターブレイクの関係で試合数は減少。 松木平は1軍フル帯同により登板間隔を空けたため登板数減少。 大野・福谷は中継ぎ登板を挟んでいるためほぼ増減なし。 -中日数 中5日以下 6月は実質0と喜んでいたところに7月は5回

【中日】鯉・羽月隆太郎選手とハーン投手から感じる竜の未来 光ある一方で・・・ ~8/2~

◇8月2日 広島1-0中日(マツダ) 0-1で迎えた8回裏、2死一塁。中日・齋藤綱記投手が、一走の羽月隆太郎選手をけん制で誘い出し、二塁でタッチアウト。 前日(1日・ヤクルト戦)に似た、試合終盤での走塁ミスを誘い出し、中日に流れが来るような展開になりました。 しかし、9回表に登板した広島・ハーン投手が圧巻の投球をみせ、反撃できることなく試合終了。 この場面に、中日の未来に関するヒントが詰まっていました。 走塁死による流れの変化 この日、広島の守護神・栗林良吏投手が

投球モーションのフェーズを理解し分析する

【投球フェーズプロ解説】 1、ワインドアップ、セットポジション これは、投球に入る前の構え。 名前をつけるとしたら、 【ターゲット期】 投球をする前に、 投げる目標に向けてターゲットしてフォーカスする。 どんな球を投げて、 打者にどんなリアクションを求めるか。 イメージを作るなど、 頭を整理して心を決める時間。 この時間にイメージができていなければ、 中途半端な投球をしてしまうことが多い。 大切な第1フェーズとなる。 2、足を上げる これは文字通り軸足一本で立つ

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