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プロ野球 記事まとめ

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2024年2月の記事一覧

プロ野球における「ホームの声援」は本当に選手を後押しするのか

ご無沙汰しております、のぎのです。開幕まで残り1ヶ月はさすがに嘘だと思っています。 さて、昨年ついにプロ野球に旋律が帰ってきました。新型コロナウイルスの流行に伴い規制されていた声出し応援が実に4年ぶりに解禁され、それに伴い各球団のファンが各球場で喜怒驚楽を爆発させたことと思います。かく言う私もその1人で、観戦したほとんどの試合を外野席で応援し無事に喉を枯らしていました。 この応援についてなのですが、私は「応援は本当に意味があるのか」という問いをTwitter上で見かけたこと

カープダイアリー第8538話「マツダスタジアム公式戦チケット狂騒曲にピリオド?サンフレッチェ広島ナイスアシスト!」(2024年2月28日)

カープ球団は2月27日、公式サイトで次のような告知をした。 <オンラインチケット購入> 2024年度公式戦入場券は3月1日(金)午前8時よりホームページにて販売開始いたします。マツダ スタジアム窓口は3月7日(木)午前10時より販売開始を予定しております。 ※サイトには、3月1日(金)7時45分よりアクセスいただけます。 今シーズンより導入いたしました「仮想待合室」ページにてお待ちください。 2024年度 JERAセントラル・リーグ公式戦入場券オンライン発売時の「仮

中日ドラゴンズの野手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も

 2月もそろそろ終わろうとしており、本拠地へ戻る球団も出始めました。  今回は、中日野手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。 ※以下一部敬称略 昨季の中日の主なオーダー やはり打線は特に5番以降が苦しかったですね。例年中軸として活躍していたダヤン・ビシエド選手が不振に喘ぎ、ショートのレギュラーを獲得した龍空選手も300打席以上立って打率が2割を切っていたので、この辺りは改善する必要がありますよね。  

野球太郎プロ野球選手名鑑の充実度

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 今年も野球太郎プロ野球選手名鑑が発刊されました 野球太郎のプロ野球選手名鑑はチーム、選手のデータがかなり詳細です。今年はファームに参入した2球団の選手名鑑もあります。そしてドラフト候補についてもかなり詳細に取り上げられているので現在のチーム構成と照らし合わせながらドラフト

M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISと野球撮影

今日で無事にプロ野球キャンプの撮影を終えました。 撮影には主にM.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISにMC14のテレコンバーターを使用して、140-560mm(35mm換算280-1120mm)として撮影を行っていました。 そうこうしているうちに、M.ZUIKO DIGITAL ED 150-600mm F5.0-6.3 ISが発売されたようです。 M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS+M

カープダイアリー第8537話「6年ぶりのリーグ優勝、40年ぶりの日本一を必ず勝ち取りましょう!僕たちなら必ずやれます!」(2024年2月27日)

2月1日、日南・天福球場から始まった新井カープ2年目の“挑戦”は、あっという間にキャンプ最終日を迎えた。野手・早出組は午前9時には練習開始。そのあとは野手組のアップを挟んで打撃ローテという流れになった。投手陣は九里、矢崎、トーマス・ハッチがブルペンへ入り、残りのメンバーはコンディショニングに時間を割いた。 この日を待たずに二軍再調整が発表された常廣羽也斗は、ひとりだけ“色”が違って見えた。「赤」に「アミ30パーセント」がかかっているような…。朝イチの全体練習でみんなと一緒に

野球好きでよかった②〜【これが岡田阪神の結束力】ピンチの場面に岡田監督含めコーチ陣が守備陣に細かく指示を送る2023.8.10〜

『マネーの虎』でよく出てくる「無類の◯◯好き吉田栄作…」っていう表現を敢えて借りるならば、“無類の阪神好き&無類の岡田彰布好き”の俺にとって2023年は阪神タイガースの応援に興じた一年であった。人のこと応援している場合じゃないんですが。 俺の場合、阪神の試合は『虎テレ』っていう月額660円という超良心的有料アプリで視聴するんですけど、ビジターゲームは配信していないので、例えば神宮で行われる阪神対ヤクルト戦は東京ヤクルトスワローズの公式YouTubeチャンネルでアップされてい

バイオメカニストがベイスターズを変える

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 MLBでも強豪10球団がバイオメカニストを採用 データとか科学、数学、物理といった分野は日本人には受け入れにくいところです。ベイスターズではMLBでは当たり前になりつつあるそういった分野をいち早く取り入れています。ベイスターズでいえば2023年からコーチになっている八木

埼玉西武ライオンズの投手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も

 2月も下旬に入り、オープン戦も始まりました。  今回は、西武投手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。 ※以下一部敬称略 昨季の西武の主な投手陣先発  昨季の西武は、ローテーションの土台がしっかりと安定していました。表ローテではエースの髙橋光成選手を筆頭に、先発として安定し始めた今井達也選手、今季から先発に転向した平良海馬選手の3人が2桁勝利を達成。  隅田知一郎選手も勝ち越しとはいきませんでしたが

中日ドラゴンズの投手戦力紹介!早めの開幕一軍予想も

 2月も下旬に入り、オープン戦も始まりました。  今回は、中日投手の2024年の戦力紹介をしていきます。最後では開幕一軍メンバー予想もしていますので、ぜひ最後までご覧ください。 ※以下一部敬称略 昨季の中日の主な投手陣先発  ご存知の通り、昨季の中日先発陣は10敗カルテットという不名誉な記録を打ち立ててしまいました。前半戦は悲惨なほどに援護が得られず、その結果投手陣のモチベーションが低下してしまったのでしょうか、後半戦は投手自身の内容も悪化していきました。  そして、その

2007年からのプロ野球セリーグ優勝チームの法則とは?(note初投稿)

私は、現在25歳のプロ野球ファンです。 ちょうど2007年 8~9歳ごろから親の影響でプロ野球を見始めました。 広島ファンであり、基本的にセリーグのことしかわかりませんが、ここでは2007年から現在2024年までのセリーグ優勝チームの法則について自分なりの雑感・考察を語っていきたいと思います! ちなみに、2007年から昨年2023年までのセリーグ優勝チームは以下のようになっています。 ①2007年~2009年 巨人3連覇 ②2010年~2011年 中日2連覇 ③2012年

ベイスターズ遊撃手争い

お断り 今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。 ルーキー石上の加入で遊撃手争いが激化 ベイスターズにとって遊撃手は課題でした。倉本が活躍している中で、阪神からFAで移籍の大和がポジションを奪い、大和の衰えを見越してドラフト1位で獲得した森敬斗がケガなどで一軍キープもできていない状態。そこに2023年ドラフト3位で入団

「35歳で殴られたくねぇな」阪神へのトレードを拒否した一因は星野仙一さん【下柳剛連載#15】

前の話へ / 連載TOPへ / 次の話へ 先発転向はすんなりいったが、実松と息が合わなかった 2000年のシーズン途中から先発に転向したオレは、代理人交渉や年俸調停を経て迎えた01年のシーズンで開幕から先発ローテーションの一角を担った。登板した試合すべてが先発だったのはこの年が初めてで、成績は21試合で9勝8敗。イニング数が121回にとどまったのは物足りなかったけど、先発投手として1年間を過ごしたことは個人的にも財産となった。  あのまま毎年のように60試合近く投げていた

もう一度始めよう、最初から。広島の大瀬良投手が右ひじ手術後初のシート打撃に登板。打者4人に無安打投球。エースが再起に賭ける

もう一度始めよう、最初からの気持ちで。広島のエース大瀬良大地投手(32)が再起を賭けている。昨秋に右ひじ出術を行った後、初のシート打撃に登板。実戦形式に近いマウンドで4人の打者に対して、無安打とピシャリと抑え込んだ。手術後は不安がつきまとうもの。打者を抑えられるか。気分は新人投手と同じだったかも。しかし不安を一掃する投球だった。 今季プロ11年目の大瀬良投手。沖縄で行われている春季キャンプで26日に、シート打撃に登板した。昨年10月に右ひじのスクリーニング手術を受けてから、