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2023年8月の記事一覧
明徳義塾・馬淵史郎監督(侍ジャパンU-18代表監督)が語るーー「令和の高校野球」への対応法ーー世代別代表を戦う【馬淵野球】とは
大学代表との壮行試合を終え、第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップが8月31日に開幕します。春のWBC優勝、大谷翔平(エンゼルス)の大活躍、慶應義塾高の107年ぶりの優勝で幕を閉じた夏の甲子園に続く形で注目されます。この大会を指揮するのは馬淵史郎監督(明徳義塾高)。並み居るドラフト候補スラッガーがメンバーから外れ、「バントができる選手を20人選びました」とリップサービスで答えるような人選となった侍ジャパンU-18代表。ある意味、〈色〉が強く出ましたが、いまの「
コラム「語学屋の暦」「もう一つの甲子園」──猛暑対策の屋根は必要か 元朝日新聞記者 飯竹恒一 (2023/08/28)【時事通信社 Janet 掲載】
【写真】第70回全国高等学校定時制通信制軟式野球大会の開会式=8月17日、東京・明治神宮野球場(撮影・飯竹恒一) この記事は下記の時事通信社Janet(一般非公開のニュースサイト)に2023年8月28日に掲載された記事を転載するものです。 この8月、阪神甲子園球場を舞台とする高校野球で「慶応旋風」が巻き起こる中、東京在住の私は「神宮伝説」がキャッチフレーズの「もう一つの甲子園」に足が向いた。東京の明治神宮野球場(神宮球場)を主会場とする「第70回全国高等学校定時制通信制軟
「甲子園はこの男のためにあるのか!」。日本ハム・郡司選手は仙台育英と慶応が母校。プロ入り初の2発を放ち、両校の後輩たちに最高のエール
「甲子園はこの男のためにあるのか!」。こう叫びたくなるプロ野球選手がいる。日本ハムの郡司裕也選手のことだ。母校は仙台育英高→慶応大。23日に行われる全国選手権決勝で、仙台育英と慶応のどちらが勝っても気分は最高だろう。そして前日の自らの試合ではプロ入り初となる1試合2本塁打を放った。両校の後輩たちへエールとなる一発に思えた。 郡司選手は仙台育英時代に2015年の春夏の甲子園に出場。夏は決勝まで勝ち進み、東北勢初の甲子園Ⅴまであと一歩と迫った。大学は慶応大に進学した。 実は高