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MLB 記事まとめ

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2022年10月の記事一覧

野球のロールモデルおすすめ5選手(MLB)

「フィジカル・打撃or投球動作という2面から見て最も参考になる選手」を選んでみた。必ずしも「最強打者・最強投手」ではないことに注意。

【10月29日】MLB フィリーズVSアストロズの予想(自信B)スポーツ野球予想

ワイルドカードのような短期決戦では、試合の流れがかなり重要になるので初戦を予想するのは難しいのですが、スタッツ分析から予想していきたいと思います。よろしくお願いします。 10月結果!!※10月後半からnoteはじめたので予想数が少なくいです。すいません・・・ (予想S)サッカー1試合予想結果待ち (予想A)バスケNBA1/1的中  ここまでのポストシーズンの分析フィリーズ ディビジョンシリーズ4試合(対ブレーブス) チーム投手成績:防御率3.09 WHIP0.97 被打率

【PHI】Dave Dombrowskiはどうやってフィリーズをワールドシリーズに導いたのか

どうも、フィリーズ担当のペンでございます。 もうすぐフィリーズにとって12年ぶりのワールドシリーズが始まります。 開幕前の戦力分析で書いたことが現実味を帯びてきたので改めて「みんなフィリーズの戦力を過小評価しているって言ったでしょ」とドヤっておきたいと思います。 そんな私の意味のないドヤりは置いておきまして、 今回は現在フィリーズの野球部門の最高責任者であるDave Dombrowskiがどのようにフィリーズを勝てるチームにしたのか、その改革の工程をnoteにまとめたいと

【MLBドラフト】3年後...2019ドラフトレビューCIN編

目ぼしい選手を5人ピックアップして、ドラフトから3年経った選手達の活躍を見ていきます。 凡例 ラウンド(全体指名順位) 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校:契約金額(ボーナススロット) 簡易レポ 成績 コメント 1(7).ニック・ロドロ(Nick Lodolo):LHP:左投左打:6-6/180:TCU:$5.43M($5.43M) 2016年PITに全体41位で指名されたこともある逸材。最速95マイルの速球で内角を攻めるピッチングが持ち味だが、コマン

MLBワールドツアー中止

突然の発表でした。 主催者側のMLBインターナショナルJim Small副社長は29日午前「残念ながら韓国のファンを満足させるほどの高い水準のものを用意することができなかったので今回は中止となりました」と伝えた。 1番の理由としては、プロモーターによる契約の問題がとても大きいといえます。 MLBからの口頭約束だけで主催までゴリ押しした主催側、スター選手不在で払い戻しされる事態というドタバタだったといいます。 バックネット裏は最低4万ウォンから始まり、最高額で39万ウォンと強

2022年のドジャースを振り返る【投手編】

お久しぶりとなってしまいました。 Los Angeles Dodgersの2022年秋があっという間に終わってしまったので、そろそろ重い腰を上げようと思います。 言いたいことは山ほどありますが、ひとまず今シーズン振り返りを形に残しておこうと思います。 まずはロースターに残っている投手編です。 選手一人ひとり(アルファベット順)A〜Dでランク付けし、簡単にコメントを添えると言う形で執筆していきます。 データも大まかなものしか引用していないのであくまで個人的な意見として捉

【SEA】Jarred Kelenicの成長痛はいつまで続くのか ~MLB昇格編

初めに今季昇格したJulio Rodríguez。 彼はMLB1年目ながらオールスター出場、新人王最有力候補、更にはマリナーズを21年ぶりのプレーオフへ導くなどトッププロスペクト"マリナーズのミライ"の中でも1番の輝きを見せた。 そうした活躍をふまえ、マリナーズは彼に最大17年/470MMの契約延長をしたのである。まさに今後のフランチャイズの顔であり、マリナーズの眩い光となったのである。 …ただ、そこに光があれば影もまたある。 1年前はJulioよりも高い評価を受け、期待され

【CHW】 シカゴ・ホワイトソックス 2022年シーズン振り返り

今回はホワイトソックスの2022年を振り返るnoteになります。 結果81勝81敗のAL中地区2位でシーズンを終え、10月3日には健康上の理由で以前から現場を離れていたTony La Russa監督の辞任が正式に発表されました。 開幕前には多くの人が中地区優勝を予想していたにも関わらず、勝率5割付近から中々上に上がることができませんでした。Miguel Cairo暫定監督が就任してからはTDL後に獲得したElvis Andrusの活躍もあって少し持ち直したかと思ったものの

【MLBドラフト】3年後...2019ドラフトレビューSD編

目ぼしい選手を5人ピックアップして、ドラフトから3年経った選手達の活躍を見ていきます。 凡例 ラウンド(全体指名順位) 名前(Name):ポジション:投打:身長/体重:出身校:契約金額(ボーナススロット) 簡易レポ 成績 コメント 1(6).C.J.エイブラムス(C.J.Abrams):SS:右投左打:6-2/182: Blessed Trinity Cath HS:$5.2M($5.74M) スピードが武器のアスリート。打撃ではラインドライブの打球を量産するヒットメーカ

【PIT】22年のRule 5 Draftを考える

今回はRule 5 Draftについて書いていきます。今年からNPBでも“現役ドラフト”という似て非なるものが始まる事で少し知名度が上がりましたよね。 昨年はロックアウトの関係でメジャーリーグフェイズは中止となり、マイナーリーグフェイズだけがひっそりと行われました。 そのおかげでPittsburgh Pirates(PIT)は指名の有力候補だったYerry De Los SantosやCal Mitchellらの流失を免れる事が出来ました。 今オフは昨オフに比べればプロ

MLBシーズンが終わったシカゴの現在

MLBとアメリカ文化をつなげるラジオ「MOBYのベースボールは歌う」15回目となる今回の放送は ①MLBコーナーではいよいよワールドシリーズへと進むポストシーズンの状況をMOBYと成瀬が語ります。 ②アメリカ文化を紹介する「シカゴバウンド」はシカゴ在住のSaku Yanagawaが、MLBシーズンが終了したシカゴの街の現在についてレポートします。 ③SCOOBIE DOナガイケジョーとMOBYの「最近DO?」今回のテーマは「ベース」です。 「MOBYのベースボールは歌う」第

【NYY】2023年に向けたヤンキースの現状について

ALDSを突破したヤンキースは満を持してアストロズと衝突。かねてから「NYY劣勢」とされてきたリーグ優勝決定シリーズ。それでも”ワンチャン勝てるかも!”という淡い期待がなかったといえば嘘になります。 しかし結果は『アストロズのスイープ勝ち』という残酷なものに終わりました。シリーズ通して打撃力で大きく差を付けられたのは言うまでも無く,三振の山を築きあげることに。 残念なことに,もう半年もすれば2023シーズンが到来。ストーブリーグのことも加味すれば,ヤンキースに与えられた悔恨

オフの主役はシカゴカブスでしょ!(適当)

最近少々疲れが見え始めたイサシキです。 先日カブスラジオを共同運営させていただいている1人のフェグリーさんがnoteを出した際に、第3弾として補強記事をアップするよ~とアナウンスしていました。 また、同じくカブスラジオを共同運営させていただいているMasatoさんもシーズン終了後に総括記事をアップしていました。 そして何もしないイサシキ…さすがに怠惰すぎると思い、少し真剣にオフシーズンのカブスの補強に関して考察してみました。 おそらくボリューム量が多すぎるので、選手成

【MLB】2024シーズン到来!遂に復活したウォーカー・ビューラーが世界を動かす。

RSで111勝を上げながらNLDSで敗北した22年シーズンの悲劇を乗り越え、昨年は3年振りのWS制覇を達成したLAD。 投打共に新戦力が台頭。既存戦力と見事に融合し、MLB史の中でもトップクラスの強さを誇るチームとなりました。 さて、WS2連覇に向けてLADが歩みを止めることはありません。2024シーズンのLADは更に強力なチームとなるはずです。何故か。 それは、全人類が待ち侘びたあのお方の帰還…😭😭😭 刮目せよ。 ウォーカー・ビューラー!奇跡の復活!!23年シーズンCY賞