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ここでは普段あまり見られていない視点からMLBとKBOを投稿したいと思っています。

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マガジン

  • MLB30球団ファン合同note

    • 2,331本

    MLB30球団のファンのnoteが集まる場所です。各球団のファンがそれぞれのペース、それぞれのスタイルでMLBに関するnoteを更新していきます。

最近の記事

【KBO】元MLBプロスペクトがKBOでレジェンドに

さて、Casey Kellyという投手をご存知でしょうか? 彼は2008年ドラフト全体30位でレッドソックスに指名された元トッププロスペクトでした。 そして、父親Patも元メジャーリーガーでした。 当初はショートとして指名されその後投手にコンバートしました。 2010年12月、Adrian Gonzalezのトレードで当時のトッププロスペクトだったAnthony Rizzo(現NYY)などと共にパドレスに移籍。 先発ローテーションとして期待されていましたが怪我が続きATL→

    • 【KBO】MLBで活躍する元KBO助っ人2024年度版

      MLBの世界では今年も大谷翔平が活躍し、Paul Skenesがデビューを果たして素晴らしい活躍をするなど華やかな一面もある一方で、アジア野球を経験しながら30代中盤でMLBの世界に定着するなどの苦労人も多々います。 苦労人も多い中で前半戦に出ていた元KBOの助っ人選手を紹介します。 Erick Fedde(CWS 페디) 2023年にNCダイノス在籍。 昨シーズンはKBOでMVPを手にしてから2年1500万ドルという好条件でホワイトソックスと契約した今シーズン。 これまで

      • 【KBO】ABS ロボット審判元年

        KBOは今シーズンからロボット審判(AI審判ともいう 以下ABSと表記)とピッチクロック(ただし本格的な罰則は来年度から)を導入しました。 ピッチクロックの本格的な導入は来年度なのでアジア球界で最初に導入したロボット審判に今回はフォーカスしたいと思います。 ABSの運用方法画像を参考にロボット審判の運用方法を説明しますと ①野球場に設置された専用カメラが投手の投げたボールの軌道や着地地点を把握 ②ABSがストライクかボールを判定する ③主審がイヤホンで判定された結果を聞

        • 【KBO】柳賢振がKBO復帰

          12年ぶりにコリアンモンスター🇰🇷が帰還!ブルージェイズからFAとなっていた柳賢振 (37)投手がKBOのハンファイーグルスに復帰しました。 ①契約は8年で総額170億ウォン(日本円で17億前後)。 ②選手と球団の合意によってオプトアウトできる条項(いつ行使可能かは非公開)も含まれています。 ③ハンファイーグルスと柳賢振財団はMOUを結び、少年野球の発展など社会貢献活動を共同で進めることになりました。 柳賢振はポスティングシステムを利用して2012年オフにロサンゼルスドジ

        【KBO】元MLBプロスペクトがKBOでレジェンドに

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          【KBO】崔志萬がメッツとマイナー契約

          メジャー契約を蹴ってメッツへ!所属事務所のGSMが「崔志萬に最も積極的にオファーし、今後メジャーでのプレーイングタイムなどを考慮してニューヨークメッツと契約することを決定した」と伝えました。 契約はスプリット契約。開幕ロースターに入ることができれば350万ドルを受け取ることができるとのことです。 メジャー6球団+日本3球団のオファー今回GSMはどこからオファーが来たのかを公表しました ①昨年まで所属していたサンディエゴパドレス ②テキサスレンジャーズ ③シカゴホワイトソッ

          【KBO】崔志萬がメッツとマイナー契約

          【KBO】‪‬ ‪李政厚‬、6年契約でジャイアンツへ

          Grandson of the Wind、それは「風の孫」を意味します。 これは父親で中日ドラゴンズでもプレーした‪李鍾範‬が「風の息子」というニックネームを付けられていたからです。 少し遅くなりましたがまとめてみました! 予想以上に高く評価された契約サンフランシスコジャイアンツと契約した‪李政厚‬外野手 6年総額1億1300万ドル! 想像以上に評価されたという印象です。 内容としては ・4年契約終了後にオプトアウトが可能 ・マイナー降格拒否権あり ・背番号51確約 ・

          【KBO】‪‬ ‪李政厚‬、6年契約でジャイアンツへ

          【KBO】高祐錫がパドレスと契約

          パドレスとの契約が成立LGツインズに所属していた高祐錫(コ・ウソク)投手がポスティングシステムからサンディエゴパドレスと契約しました。 契約内容は2年総額450万ドル 2024年175万ドル 25年225万ドル 26年オプション300万ドル 出来高は 24年度は70登板で+10万ドル 25年と26年は40、45、50、55試合に登板するたびに+10万ドル 守護神になった時の出来高 24年と25年は守護神として15、25、35、45試合登板するごとに+12万5000ドル

          【KBO】高祐錫がパドレスと契約

          【KBO】秋信守、現役引退

          韓国人メジャーリーガーのレジェンドがついに引退14日、SSGランダース所属の秋信守(41)が来シーズン限りでの現役引退を発表しました。 MLB時代の凄さは皆さんご存知であると思うので今回はKBOでプレー以降の彼を紹介したいと思います。 MLBからオファーがあったものの新球団の目玉として母国へ2020年オフ、コロナ禍の短縮シーズンが終わりFAとなった秋信守は21年から韓国へ行くこととなりました。 それは「優勝したい」ためです。 MLBのキャリアでは年俸に見合う活躍を果たしたも

          【KBO】秋信守、現役引退

          【KBO】Erick Feddeがメジャー復帰

          KBO経由の投手としては最高額についにこの時が来てしまったと言うべきでしょうか。 NCダイノスからFAとなっていたErick Fedde投手がシカゴホワイトソックスと2年1500万ドルで契約しました。 これはKBO経由でMLBに移籍した外国人投手としては最高額です。 参考として「歴代KBOからMLBへ移籍した外国人投手の契約一覧」を掲載します。 Merrill Kelly(SK→AZ) 2+2年 1400万ドル Josh Lindblom(斗山→MIL) 3年912万50

          【KBO】Erick Feddeがメジャー復帰

          【KBO】風の孫よ、来年はどこへ?

          ‪李政厚‬(Jung-Hoo Lee)の来年の所属先がどこなのか注目されるこの頃。 彼は今年のオフにポスティングシステムを利用してMLBへの進出を目論んでいます。 経緯も含めて移籍先についてまとめていけたらと思います。 少年時代の目標である中日ドラゴンズから同僚らの影響でMLBへさて、彼の父親が‪李鍾範‬なのは有名な話です。 ‪李鍾範‬は、KBOではヘテ・KIAタイガースで活躍。背番号7は永久欠番にもなっています。 ‪李鍾範‬は中日ドラゴンズにも在籍しました。 中日でプレー

          【KBO】風の孫よ、来年はどこへ?

          【MLB+】KBO産メジャーリーガーをまとめる

          近年、KBOを退団してMLBで昇格して定着する選手が増えてきました。 今年の代表例を挙げていきます。 Ben Lively(CIN)韓国での登録名は라이블리 今シーズンは、マイナー契約から昇格し好調レッズで先発ローテーションとして活躍をしています。 怪我で離脱し、復帰後は打たれてしまっているのが気になるところですがそれでもチームの勝利に一役買った存在ではありますね。 三星ライオンズでは2021年シーズンの怪我で途中解雇となってしまいましたが、怪我が無ければ今もブキャナン(元

          【MLB+】KBO産メジャーリーガーをまとめる

          【MLB+】元プロスペクトの飛躍

          NCダイノスの助っ人投手であるErick Fedde(페디)が今KBOで1番の活躍をしています。 全体18位の期待株も中々開花できず2014年にワシントンナショナルズから全体18位と上位で指名されたFedde 将来の先発ローテとして期待されていました。 結果的には全体18位からの期待値には遠く及ばなかったものと思います。 韓国に来る前年の2022年シーズンは27先発で6勝13敗 ERA5.81と再建チームだから使ってくれるという感じの成績。 メジャーで27先発した投手が翌年

          【MLB+】元プロスペクトの飛躍

          【WBC】韓国代表レビュー

          鉄壁の二遊間も主軸がベテラン勢で不安ありまずは野手陣から見てみたいと思います。 まずはなんといっても注目なのがTommy Edmanと Ha-Seong Kim(以下金河成)の二遊間です。 注目選手3人の紹介をします ①Tommy Edman(STL) 詳しい詳細はこちらのnoteに記載しておりますのでそちらでご確認ください。 日韓戦は、ライバル関係とかではなくNootBaarとのカージナルス同僚対決として見るのも面白いと思います! ②キムハソン(SD)サンディエゴパド

          【WBC】韓国代表レビュー

          【MLB+】韓国代表のTommy Edman

          Nootbaarだけではない!日本ではラーズ・ヌートバー選手がWBC日本代表として選出されました。 彼自身はアメリカ人ではあるが、母親が日本人という事もあり代表資格を持っていた事で実現されました。 ですが、注目されるのはヌートバーだけではありません。 韓国代表の歴史でも初めてとなる外国人選手が選出されました。 その主人公こそがTommy〝Hyunsu” Edman選手です。 母親は韓国人のクァク・キョンア(곽경아)さんとアメリカ人のジョン・エドマンさんの間に産まれました。 韓

          【MLB+】韓国代表のTommy Edman

          【MLB+】パイレーツがJun-Seok Shimと契約

          高校NO.1投手がメジャー挑戦へピッツバーグ・パイレーツが18歳のJun-Seok Shim(심준석 シム・ジュンソク)と契約しました。 パイレーツ含めた2球団がオファーをしましたが、家族会議の末にパイレーツへ行く事が決定しました。 選手としての特徴は195cm110kgと恵まれた体格から投げるMAX98マイルのストレートが大きな武器です。 中学時点で既に身長は187cmと高く、MAXストレート145kmを計測していたのでアスレチックスが当時注目していたと言われています。

          【MLB+】パイレーツがJun-Seok Shimと契約

          韓国からMLBを目指す3人の助っ人

          さて、今回はMLB復帰を目指す3人のKBO外国人選手の紹介をしたいと思います。 1 Drew Rucinski (NCダイノス→A's) 今シーズンの成績は 31試合(31先発)10勝12敗 193.2回 184奪三振42四死球 ERA2.97 韓国4年目でキャリアハイの31先発に193.2イニング、184奪三振 一方で42四死球は最小に抑えるなど34歳にして韓国で最も優秀な成績を残しました。 メジャーとマイナーでは先発時期もありましたがリリーフが長く、韓国では先発1本

          韓国からMLBを目指す3人の助っ人