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MLBワールドツアー中止

突然の発表でした。
主催者側のMLBインターナショナルJim Small副社長は29日午前「残念ながら韓国のファンを満足させるほどの高い水準のものを用意することができなかったので今回は中止となりました」と伝えた。

1番の理由としては、プロモーターによる契約の問題がとても大きいといえます
MLBからの口頭約束だけで主催までゴリ押しした主催側、スター選手不在で払い戻しされる事態というドタバタだったといいます。
バックネット裏は最低4万ウォンから始まり、最高額で39万ウォンと強気の価格(これでも日本では39621円とか)でファンからそっぽを向かれました。
ベーブルースが生き返って参加したとしてもあの価格での観戦は無理」と言われるほど批判が相次いだそうです。

そして、マンフレッドコミッショナーはKBOの許龜淵総裁に遺憾の意を表明する書簡を送ったそう。
KBO側もプロモーター側に対して遺憾の意を表明している。

現時点で確定だったMLBロースター

監督
A.J.Hinch(DET監督)
投手
Domingo Germán (NYY)

捕手
Salvador Perez(KC)

内野手
Ha-Seong Kim(SD)
Patrick Wisdom(CHC)
Darin Ruf(NYM)
Ji-Man Choi (TB)
Hoy Park (PIT)
Jorge Mateo (BAL)

外野手
Steven Kwan(CLE)
Anthony Santander(BAL)
Randy Arozarena (TB)

果たしてこれらの選手が韓国のファンにとっては地味な選手だったのか?私はそうは思わないと思います。

また、Aaron Judge(NYY)は当初から参加意思がなく(FAなので仕方ないことではあるが)、
Albert Pujols(STL 引退)も家族の許可次第で出場予定という噂もあったが結局最初から辞退していました。大物スターが不在ではみる価値がないのでは?という考えらしいです。
ただ、同じく引退した李大浩(ロッテ引退)は出場予定でありました。

また、ある野球関係者によると、「3次ロースターを見たら聞いたこともない投手ばかりでビックリしました」と…
それなら2018年の日米野球にいた投手も半分就活みたいな投手ばかりだったよね?と。

似ている出来事


https://www.bbc.com/japanese/49174363

最後に

プロモーターの怠慢や欲の大きさもあって試合開催が中止となってしまった今回
記事によれば、大谷翔平やAaron Judgeなどのスター選手が集結して韓国で試合を見れるという夢を抱いていたものの、1次メンバー発表では皮肉にもKBOで活躍していたキムハソン(SD)にDarin Ruf(NYM)だったと…
上にも掲載してますが、現時点で発表されたメンバーも決してスター級ではないかもしれません
しかし、これから楽しみな選手やメジャー定着している選手なので決して不満要素はないのでは?と思っています。
またいつか実現されることを期待しています。

参考は↓

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