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北海道日本ハムファイターズ 記事まとめ

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2021年5月の記事一覧

#GWドラ2021 日ハム陣営振り返り ~北の超変革の真髄 中編 その3~

はじめに こんにちは。 2021年5月16日、ブラウンさん主催のもとで仮想ドラフト「GWドラ2021」が行われました。 私は今回日本ハム陣営代表として参加させていただきましたが、ここでは指名内容から陣営の戦略、そして舞台裏までをお届けしていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いします。 目次1.日本ハム陣営の紹介(前編) 2. 現状戦力の分析(前編) 3.ドラフト当日の舞台裏(中編) 4.「北の超変革」の真髄とは?(後編) 3.ドラフト当日の舞台裏 その3 ドラフ

大野雄大を野手全員で攻略する。野球って本当にわからないものですねえ〜壮大な夢を諦めていないファイターズは。

2021 5/28 札幌ドーム F×D 10対1 神宮から札幌ドームへ舞い戻ったファイターズ。移動ゲーム(別の場所から移動してきた日に、即試合があること)で疲れているのかと思いきや、なんかみんな元気でしたね。雨が降る心配もないからか。久しぶりにホテル暮らしから開放されたからか。 翔くん、帰ってきて〜〜😭 と叫んだ翌日に、スタメン(試合開始時に出場する選手たちのこと)全員安打。しかも相手は、去年の沢村賞投手、セリーグを代表する左腕、大野雄大。去年ほどの圧倒的な力は見せては

翔くん、戻ってきて〜心の叫び! まるで中心がふにゃふにゃの麩みたいに掴みどころがない、中田翔のいないファイターズは。

2021 7/27  神宮球場 S×F 5対2 バッテリーは頑張った。池田隆英ー石川亮。雨の神宮球場。濡れた人工芝に抜かれまくるファイターズ内野陣。2戦目にホームランを打ったものの、サードでもファーストでも、なんとも頼りないロドリゲス。ラッパーと名乗るだけに、心が繊細なのだろうなあ…。 サードが決まらず、ファーストも日替わりになって、慣れないセリーグの球場でドタバタしてしまうのは、要するに、中田翔がいないからだ。 翔くんがいれば、ファーストの守備は安心して任せられる。

#GWドラ2021 日ハム陣営振り返り ~北の超変革の真髄 中編 その2~

はじめに こんにちは。 2021年5月16日、ブラウンさん主催のもとで仮想ドラフト「GWドラ2021」が行われました。 私は今回日本ハム陣営代表として参加させていただきましたが、ここでは指名内容から陣営の戦略、そして舞台裏までをお届けしていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いします。 目次 1.日本ハム陣営の紹介(前編) 2. 現状戦力の分析(前編) 3.ドラフト当日の舞台裏(中編) 4.「北の超変革」の真髄とは?(後編) 3.ドラフト当日の舞台裏 その2 今回

ファイターズの抱える構造的欠陥と抜本的改革の必要性

 開幕して約2か月、投打ともになかなか調子が出ず借金9で最下位に沈んでいる。特に打線は打率、長打率、三振などで12球団ワーストと得点がなかなか期待できない状況だ。  直近2シーズンは北海道移転後初の2年連続Bクラスに沈み、迎えた2021年シーズンも解説者の順位予想は最下位予想がズラリと並ぶ状況。 一体どこに問題があり、どうしたらいいのかについて考えていきたい。 1 チーム作りが上手くいっていない理由 「日本一になった2016年はチームが上手く回っていっていたからこそ優勝でき

#GWドラ2021 日ハム陣営振り返り ~北の超変革の真髄 中編 その1~

はじめにこんにちは。 2021年5月16日、ブラウンさん主催のもとで仮想ドラフト「GWドラ2021」が行われました。 私は今回日本ハム陣営代表として参加させていただきましたが、ここでは指名内容から陣営の戦略、そして舞台裏までをお届けしていきたいと考えておりますので、何卒よろしくお願いします。 目次1.日本ハム陣営の紹介(前編) 2. 現状戦力の分析(前編) 3.ドラフト当日の舞台裏(中編) 4.「北の超変革」の真髄とは?(後編) 3.ドラフト当日の舞台裏 前章にてドラフト

それぞれの野球人生が交錯する。涙雨に濡れた仙台。いつか晴れ上がる日を待つ、ファイターズは。そして中田翔に捧げる、わたしの反省文を読んでください。

2021 5/18 楽天生命パーク宮城 E×F 3対2 アカシア〜の雨に打たれて〜このまま〜死んでしまいたい〜♪ 頭の中で、西田佐知子の歌声が、リフレインリフレイン…アカシアの雨ってなんだろう?と子どもの頃思ってたなあって思い出した。 便利な世の中になり、すぐに調べられる。な、なんと!?「アカシアの雨」とは、ニセアカシアの花が散るとき、雨のように花が落ちて来くるーその模様についてだそうです。1960年に大ヒットしたってことも知らんかった。ラジオとかテレビでなんとなく聴い

[北海道日本ハムファイターズ観戦日記 2021]5/16 「ファイターズらしさ」とは何か

 依然低迷が続く我がファイターズ。今カードも、数カード連続で勝ち越しがなかったというホークスにあっさり連敗し負け越し決定です。それも両試合とも、チーム力の差をまざまざと見せつけられての完敗で、コロナの離脱者が戻ってこようが関係なさそう。栗山監督は昨日の談話でこんなことを言っています。 「連敗に関しては全然、気にもしていない」としながらも「うちがまだ、うちらしく野球をやっていない証明。そこは反省して、しっかりやります」と話した。  本拠地でホークス相手に10連敗しても「全然

5月13日。雨のジャイアンツ球場に、二人の同期が立っていた。西川遥輝と谷口雄也。11年目がやってきたファイターズは。

2021 5/13 ジャイアンツ球場 G×F 4対0 トップの写真は、リンクしたファイターズ公式HPから拝借しました。ピンボケですが😅 今の仕事のシフトが木金土の週末、朝から働き終わると疲れてしまい、野球の試合を見るのがやっとで、文章にする力が残っていない…。 今週のファイターズは、火曜日のオリックス戦で負け、水曜日はなんとか勝ちきり、木曜日は試合はなく、札幌ドームに戻った金土は負けてしまった。新型コロナ感染の影響で抹消の選手たちが徐々に戻り、代替え選手は、再び抹消され

田中将大、マー君との忘れられない思い出。2007年札幌ドーム最終戦。その時、超満員スタンドの、立見席で見たファイターズは。

2021 5/8 札幌ドーム F×E 4対1 トップの写真は、賢介の引退試合の日に撮ったもの。あれ以来、ドームに行ってないような気がする… 今を去ること14年前、2007年9月26日。わたしは、札幌ドームにいた。 なんだかんだといつも偉そうな上から目線でものを言ってるわたしだが、正しく北海道日本ハムファイターズのファンになったのは、2007年からで、年季の入った東京時代からの日ハムファン、2003年北海道移籍直後からのファンのみなさんから見れば、ただの三下にすぎない、

母の日に

どうしても見たかった見たかった。生で見たかった。 塁上にいる五十幡選手が見たかった。 ファームの試合はたくさん見てきた。 平凡な内野ゴロもヒットにしてしまう五十幡選手。 一塁にいたと思ったらいつの間にか二塁に、三塁に進んでいる五十幡選手。 浅いフライでもタッチアップでホームに戻ってくる五十幡選手。 塁に出た五十幡選手にはいつもワクワクさせられた。 だから。 どうしても生で見たかったのだ。 新型コロナウイルスの陽性者や濃厚接触者が続々と出て、チームが大きな衝撃に包まれる中

新型コロナに感染、登録抹消10人のファイターズは。打率0割杉谷拳士、今季初ヒットは、みんなのために、明日のために、届けられるホームランだった。(2021年)

2021 5/7 札幌ドーム F×E 6対1 トップの写真は、リンクした日刊スポーツの記事から拝借しました。 4月30日の札幌ドーム。新型コロナに感染、陽性と判定された選手の抹消が報告された。以降混乱する現場と対応が続いた。この件に関して云々と意見はできない。判断材料が少なすぎるし、野次馬的にはなんでも言えるけど、そったらことに何の意味もありはしない。 ただ感染してしまった人たちが、無事であることだけを祈ってた。 (新型コロナはただの風邪だと偉そうに訳知り顔で言う人た

今こそ、ひとつに。【#コロナに負けるなファイターズ】

主砲に復調の兆しが見え、先発陣が勝てるようになり、借金も少しずつ減ってきて上のチームの背中にようやく手を伸ばせるようになったのに、ファイターズにはまだ神様が試練を与えるらしい。 4月30日、その一報はチームだけでなくファンにも衝撃を与えた。中島卓也、西川遥輝、清水優心の新型コロナ陽性が判明したのである。清水と行動を共にしたため濃厚接触者とされた淺間を含め、チームを開幕から支えてきた主力が削られることになったのだ。翌日もコロナの波は止まらない。チームのムードメーカーであるルー

ベンチ要員22人。チームの危機を救うのはやっぱり中田!やっぱり杉谷! 新型コロナの災厄を、ファイターズは。(2021年)

トップの写真は、リンクしたファイターズ公式HP スコアボードから拝借しました。 2021 5/1札幌ドーム F×L 5対4 4月29日、木曜日のpaypayドーム。試合の最後の方ベンチに西川くんが映っていた。色白の遥輝くんの頬が紅潮し、目元も赤く潤んで見えて、気になった。風邪ひいてるみたいな顔で…でも試合に出て汗をかいているだけなんだろうと思った。試合は、先発池田隆英ら投手陣が踏ん張るも、打線の繋がりなく1対2で負けた。 4月30日金曜日。札幌ドームに戻ってきたファイタ