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PM 記事まとめ

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PM(プロダクトマネジャー、プロジェクトマネジャー)の記事をピックアップする公式マガジンです。#PM、#PdM、#プロジェクトマネジャー、#プロダクトマネジャーのハッシュタグをつ… もっと読む
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#UXリサーチ

「事業に活かすリサーチ」の組織浸透 - ペパボがべぢまきさんに社外顧問をお願いした話 -

この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます! GMOペパボ で全社のリサーチを推進しているプロダクトデザイナーのまあやと申します。 この記事では、リサーチを事業成果につなげるため「社外顧問と協力してモデルケースをつくり、リサーチの組織浸透を進めた事例」を書きます! 💡 こんなお悩みを抱えてる方のヒントになればと思います。 リサーチに限らず、「組織浸透」にお悩みを感じてらっしゃる方に何かしらのヒントとなるかもしれませんので、ぜひ読み進めていただけると嬉しいです🏃

リサーチのトレンド 2023

今年も1月〜12月までに「#リサーチハック」のハッシュタグでXに投稿してきた、デザイン・マーケティング・市場調査のリサーチ界隈で起きていた主なニュース・トレンドを7つのトピックに分類してお届けします。 リサーチのトレンド 2023 1.ChatGPT/生成AIの活用 2.VOCデータの再評価 3.ディスカバリーリサーチの価値浸透 4.リサーチ支援会社の合従連衡 5.リサーチツールの越境機能強化 6.リサーチデータベースの構築 7.案件依頼・相談フローの改良 2023年も新

強固なリサーチ基盤をつくるためにPdMの私が社内で取り組んだこと

こんにちは!TimeTreeでPdMをしているめーら(@mela_dayo)です。 前回の記事では、PdMの私がなぜリサーチに力を入れているのかを説明しました。 今回は準備編として、リサーチを社内に浸透させるために取り組んだことを書いてみようと思います。 💘 💘 💘 どうして強固なリサーチ文化の土台が必要なの?突然ですが問題です!!リサーチを実践するにあたって社内での基盤づくりが必要な理由はなんでしょうか? ここだけの話、文化の土台づくりってかなり骨が折れますよね。一人

『ゼクシィ オンライン招待状』①新規プロダクトの品質と魅力を高める!3つの工夫

こんにちは。リクルートのプロダクトデザイン室でプロダクトマネージャーをしている牛島です。 先日、『ゼクシィ オンライン招待状』というサービスの本格提供がスタートしました。 ※プレスリリースはこちら 今回プロダクトの立ち上げを担当するにあたり、大事にしていた事を紹介できればと思います。 顧客ニーズを重視したプロダクトデザインへ想いが強いプロダクトマネージャー・デザイナーに読んでもらえたら幸いです。 『ゼクシィ オンライン招待状』とは?本題に入る前に、『ゼクシィ オンライ

UXリサーチからプロダクト開発まで一気通貫なつよつよPdMを目指して!

こんにちは!TimeTreeでPdMをしているめーら(@mela_dayo)です。 私はPdMではありますが、UXリサーチも行っています。 今回はなぜUXリサーチに力を入れているのかと、UXリサーチを学ぶにあたってやってみたことを書いてみようと思います。 🌼 🌼 🌼 PdMの私がなぜUXリサーチに力を入れているのかTimeTreeのリサーチ文化について ──「馴染みのレストラン」のようなサービス運営。創業当初から掲げるTimeTreeの運営コンセプトです。 TimeT

組織全体で"現場ドリブン"な文化を作るために必要なこと、実践の仕組み

カミナシPMのかこもえ(@kakomoe3)です🐙 Lboseさんにお声かけいただき、PM向けウェビナーでLTをさせていただいた。それをフォローするnoteを書こうと思う📖 ↑文字読むのめんどい方は、スライドだけでも見ていってくださいませ✨ 現場ドリブンってなに?『現場ドリブン』とは、私の所属するカミナシのバリューの1つだ。 つまるところ 「泥臭く、顧客に向き合う。足を運び一次情報を得、自分ごと化していく」 という意味の言葉で、私が最も好きなバリューでもある。 そし

ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ【追加の質問に答えます】

こんにちは。atama plusというAI×教育のスタートアップでDesignOpsを担当している野澤です。 先日行われたResearch Conference2023にて、「ユーザーに価値を届け続けるためのアジャイル開発とUXリサーチ」というテーマでatama plusの伊藤と河口が登壇を行いました。私もDesign Opsのメンバーとして、二人の登壇に伴走しておりました。 おかげさまで当日は質疑応答の時間に答えきれないほど多くの反応・質問を寄せていただきました!(セッ

プロトタイプ検証したのに使われない機能が生まれるパターンの振り返り

「どんな機能なら使われるのか」という問いは、プロダクトの体験・機能をデザインするとき、本当に恐ろしく本質的な悩みになると感じます。 どんな価値を提供するアプリだったとしても、使われなければ無価値です。 そして、「提供した機能の64%は使われない」とも言われています。 これは、アプリの機能を提案することを仕事にしている人間には、本当に大問題です。 上のグラフは、あまり高い信憑性はあるとは言われておらず、2002年の研究で社内向けのプロダクトを対象にデータを出しているよう

文化人類学と社会学をざっくり知る。プロダクトデザインにどう関連するか?

プロダクトづくりには「リサーチ」という工程があります。 大ざっぱに代表的なものを分けると、UXリサーチとマーケティングリサーチでしょうか。 UXリサーチが、個人にフォーカスし、実際にどういった体験が発生しているかの探索や仮説検証を行うのに対し、マーケティングリサーチはユーザーの集団がいる環境はどういう状態なのかを推定します。 両者を適宜、行き来しながらプロダクトづくりが進んでいきます。 近年、UXリサーチにおいて、文化人類学的な手法や考え方が取り入れられるといった話題は注

#3-2 顧客理解・ユーザ理解にサヨナラを(UX戦略の教科書)

昨今では、顧客理解 / ユーザ理解に取り組む必要性が様々な所で主張されており、一般常識になりつつある。そして「顧客のことを深く理解すれば、良質な仮説を立案できる」という言説が広く信じられており、マーケティング戦略を検討したり顧客体験をデザインするうえでの前提条件となっている。しかし、このような言説は本当に正しいのだろうか。 結論からいえば「顧客を深く理解すれば、良質な仮説を立案できる、という言説は間違っている」というのが本記事の主張である。この間違った言説が広く信じられてし

SQLとLooker Studioで、インタビュー対象者を定量的に観察できるようにしてみた話

お久しぶりです。バイトルの会社でPdM/UXデザイン領域をやっている田中です。 このnoteでは、「インタビューの対象者選定を定量的に行うことで、定性調査(UXリサーチ)の精度を向上する」ためのデータに適したサマリーの作成方法と、実際に作成したダッシュボードをご紹介します。 インタビューで定性調査する前に、定量的に対象を決める仕組みを作ることで施策(企画)ディレクションの打率を高め、効果量達成までの再現性を高める助けになると考えています。 はじめにUXリサーチの常套手段

ゼロからはじめたUXリサーチ

この記事はプロダクトマネージャー Advent Calendar 8 日目の記事です。 こんにちは。ブランドソリューションプロダクト戦略部のルナ(@jeuxd1eau)です🌙 私はファッションコーディネートアプリ「WEAR」のプロダクトマネージャーの1人として、新機能の企画からリリースまでのプロセスを主に担っています。 現在WEARのPMチームでは、Google Analyticsなどの定量データと、インタビューやアンケートなどの定性データを併せて活用しながらサービスに向

みんながUXリサーチできる組織にするための3ステップ

こんにちは、カミナシでUXデザインとリサーチをしている渡邊 (@nabetaro_san) です! カミナシのプロダクト開発では、UXリサーチを起点に議論や意思決定を進めています。が、今はカミナシには専属のUXリサーチャーがいるわけではなく(ご興味ある方是非🙏)、チームメンバーみんなが実践していく必要があります。 今回はカミナシでみんながUXリサーチを行う上で取り組んだことを3ステップで書きたいと思います。 UXリサーチを取り組む中で、出てきた課題カミナシでUXリサーチ

PdM/UXリサーチャーのためのプロダクトディスカバリー勉強会を開催しました

こんにちは。野澤です。先日プライベートで参加しているDesign Research TokyoさんのコミュニティでPdM/UXリサーチャーの方向けにプロダクトディスカバリーについて学ぶDRT読書会「Continuous Discovery Habits」を開催しました! 開催から時間が立ってしまい恐縮ですが、本記事では簡単に本の内容とイベントの様子をお届けします。 今回の課題本と選書の理由今回はTeresa Torresさんの書かれた「Continuous Discove