note活用方法#1 - 有料記事
noteでは、文章をはじめ、音声やイラスト、動画など、さまざまなコンテンツを販売することができます。
この記事では、はじめて有料記事をつくるときのポイントと、参考になる事例を紹介します。
有料記事とは?
有料記事は、記事1本ごとに値段を付けて販売できる機能です。記事を書い
たあとに「公開設定画面」で価格と有料エリアを設定するだけで、かんた
んに販売できます。
有料記事をつくるときのポイント
有料記事をつくるときのポイントを5つご紹介します。
1)あなたならではのコンテンツにする
2)無料エリアを充実させる
3)シリーズ化を意識してみる
4)内容に応じた価格を設定する
5)SNSプロモーション機能で広くとどける
各ポイントの詳しい内容はこの記事の後半で説明します。
まずは、あなたならではのコンテンツを考える際のヒントになるよう、ノウハウや経験をつづった記事、漫画やエッセイ、動画や音声など、さまざまなジャンルの事例をご紹介します。
さまざまなクリエイターの事例
事例1:今古賀翔さん/初心者用の筋トレプログラム
事例2:えぎ@韓国個人事業主さん/釜山の旅行ガイド
事例3:有賀薫さん/スープレシピ
事例4:うめさん/物語を作る人のためのChatGPT講座
事例5:かっぴー(漫画家)さん/漫画『左ききのエレンHYPE』番外編
事例6:映画秘宝公式noteさん/映画の音声解説
有料記事の書き方3ステップ
【STEP1】アプリやPCから投稿ボタンをクリックし「テキスト」を選択
【STEP2】+ボタンでメニューを開き、有料エリアを設定
【STEP3】右上の公開設定ボタンをクリックし、販売設定を「有料」にし、価格を設定
詳細はヘルプをご確認ください。
有料記事をつくるときのポイント(詳細)
1)あなたならではのコンテンツにする
書く前に「何を書くか」を整理するのがおすすめです。
下記を参考にしてみてください。整理することであなたならではのコンテ
ンツが出てくると思います。
・好きなことや得意なことは何か
・自分だけの体験や学びは何か
・誰のどんなニーズに応えられそうか
2)無料エリアを充実させる
記事全体を有料にしてしまうと、どんな内容なのかが伝わりにくくなって
しまうことがあります。その場合は書籍の試し読みのように、コンテンツ
の概要や目次、物語の導入部分などを無料エリアに書いてみましょう。
3)シリーズ化を意識してみる
有料記事を書くとき、ひとつのテーマに沿った内容にしたり、ストーリー
を組み立てたりすると、のちのち「有料マガジン」として記事をまとめて
販売できます。また、メンバーシップのようなサブスクリプションもはじ
めやすくなります。
継続するためにも、シリーズ化をぜひ意識してみてください。
4)内容に応じた価格を設定する
価格の設定は、創作を楽しくつづけるためにもとても重要です。
価格を高く設定してしまうと、記事のボリュームや内容のハードルも高く
なってしまいます。逆に安くしすぎると、創作のモチベーションを維持す
ることがむずかしくなってしまいます。
この価格が正解、という指標はないため、自分がつづけていけそうな価格
を考えてみてください。
※価格の設定目安※
・限定作品(漫画/エッセイ/小説など)の発信 500円〜
・専門的な情報やノウハウ発信(ビジネス、レッスン、体験記など)
1,000円〜
・記事に付加価値をつけて発信(お悩み相談や質問など) 3,000円〜
値付けに迷ったときは
自分が販売したいコンテンツと似た記事を探して参考にしてみましょう。
検索画面に調べたいワードを入れて検索後、「有料のみ」をONにすると有
料記事のみに絞りこむことができます。
既存の価値観にとらわれず、自分のとっておきのノウハウや作品を自由に販売してみてください。
5)SNSプロモーションでひろく届ける
SNSプロモーション機能をつかえば、有料記事を無料もしくは割引価格で提供する代わりに、読者にX(Twitter)でリポストしてもらうことで、より多くのひとに記事をとどけることができます。
読者にも記事の拡散を手伝ってもらいたい場合は、ぜひ設定してみてください。
noteの収益化機能
noteのミッションは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」です。
あらゆるクリエイターが創作の幅を広げるために活用できる収益化機能を、有料記事含め4つご用意しています。
有料マガジン
定期購読マガジン
メンバーシップ
その他の事例や実際のクリエイターの声を聞いてみたいという方は、以下のページもあわせてお読みください。