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スイス旅行記②ツェルマット(2014年夏)

前書き・注
2014年夏のスイス旅行記です。詳細は①の冒頭をご覧ください。



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ジュネーブ→ツェルマットと移動。途中vispという駅で一度乗り換え。
vispから先は登山列車的な感じで、ほぼずっと急勾配だった。ジュネーブからシオンってところまでは、電車の放送は仏・英だったけど、シオンから先は独・仏に変わってた。さすがスイスさん。
ツェルマットには18時頃到着。
ホテルはHotel Alfaってとこなんだけど、ここは超オススメ!ユースじゃないから一人部屋だけど、ホテルにしては安い。バス・トイレ共同だけど、なんとバスタブつきなので日本人歓喜。そして人が超優しくて、急遽もう1泊延泊することにしたんだけど、最終日はダブルルームになるけど同額でいいよっていってくれた上に、最終的には部屋移動なしにしてくれた。安定のスイス最強説。
ツェルマットついたあとはちょい街ぶら、そしてcoopで買い物。

ちなみに日本人だらけでした。ジュネーブやパリにはいなかったのにここに隠れていやがったのか!
8割が登山目的の中高年、あと2割がぷらっと観光しにきました的な中高年、もしくは家族連れ。

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次の日は、マッターホルンの展望台やで!!と思いましたが、あいにくの曇り・・・・
でも高いところに行けば雲の上にでるから景色がいいという情報を得たので
行ってみることにしました。
ツェルマットからいけるメインの展望台は2つあって1つはマッターホルン・グレッシャー・パラダイス、もう1つはゴルナグラード展望台。
1つ目の方がマッターホルンに近いとのことなので、こちらでいくことにしました。
ゴンドラに乗るために村の端まで移動。中心から徒歩約10分。すでに雲行きが怪しいですが、気にしない。

ゴンドラ乗り場は人が少なくてびっくり・・・
去年グリンデルワルトにいったときはもっとごみごみしてたけど、ここは違うのかなとおもいつつチケット購入して乗車。
往復のゴンドラ+頂上のグレッシャー・パレス(氷河宮殿?)入場込みのチケットにしました。パスで半額。それでも60CHFくらいかな・・・。

ゴンドラでどんどんどんどんあがっていくにつれ不安が・・・
着てる服が、確実に薄着すぎる。
Tシャツ+カーディガン+ウィンドブレーカーだったんだけど同じゴンドラの中国人はダウンにニット帽に手袋してるし途中出てる温度計には-4℃とか書いてあるし、オワタ。
去年のユングフラウも、頂上は真冬だったじゃんってことを思い出したけどヨーロッパ周るにあたりダウンもちあるくわけにも行かないのでまぁ仕方ないかなとあきらめ気味。
雪とか普通に見え始める。

合計40分くらい乗って、やっと頂上。標高3883m、気温マイナス4℃。寒すぎます。
そして、曇りで一切見えない。

やっと気づいたけど、今日は曇で景色悪いから観光目的の人はほとんどいなくて殆どの人が夏スキー・スノボの人たち。
地元の人が多いのかな。マイボードもって滑ってた。なるほどね・・・・・・
前もってチケット買っておいた氷河宮殿へ。寒いです。相変わらず。

巨大な鎌倉の中に氷で作った作品がある感じのところ。そんなに行く価値なし・・・まぁまぁキレイだけど。

そしていよいよ展望台へ!!

_人人人人人人人人_
> 何も見えない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^
まじで。そして体感風速500m。
吹き飛ばされたら氷河になっちゃうと思い、死に物狂いで写真を数枚撮り中に退散。
マッターホルンと逆方面は、ちょっと空が見えてちょっときれい。

なかにあるカフェへ。安定のボッタクリ価格。スープ+パンで22CHFほど。
スキー・スノボの人はみんなニコニコしたたけど、そうじゃない人(私)は疲れきった様子・・・ちょっと休んでまた展望台に行き再挑戦したけど、リームーでした。
横にいた人と、見えませんね\(^o^)/って話して、退散。また同じゴンドラに乗り、麓に到着・・疲労困憊。

この日は奇跡的にフォルクロア・フェスやってたのでこちらを見ることにしました。
後半へ続く。

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