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健康は失うまで気づかない
ある人と会話していた時のこと。
「〇〇さんは働いていたけど、途中で鬱になって仕事をやめたんだ」
「そうなんだ〜。」
「健康を無くしてまで働き詰めるのってよくないよね」
「違うよ、気づいたら体調崩してるんだよ。本人は気づいてない。」
たしかに。
確かにそうだなって。
自分を追い込んでまで体調を崩す人って、自分の精神状態に気づいていない。
よくも悪くも、ひとつの事に1点集中。他の事が考えられないぐらいに。
じゃあ、どうやったら自分の健康状態に気づける?無意識に体調崩してるのならどうしようもない?
もっと、自分の体と心に意識を配るのが大事な気がする。
けど、ほんとに体調がしんどい時って、そんなことも考えられないくらい追い込まれているはず。
それでも、なんかおかしいと思ったら休む。
自分の気持ちを気にかけてあげること。
体の不調は気づきやすい。明らかにわかりやすく熱っぽさ、だるさが現れるから。
だけど、多くの人が悩んでいるのって、精神的な不調だと思う。
これは誰も治し方を教えてくれない。それでそのまま体を壊して元にもどせなくなる。
自分の体型とかだったら、一度リバウンドしてもまだ元に戻す方法があるけど、健康だとそうはいかない。
壊れたら戻らない。そして、そのことに自分で気づかない。周りの人も気づきにくい。
だから、自分のことは自分で守ってあげる意識を持つこと。
なんてことない日に、今の自分の体調はどうかな?って気にかける。しんどくなってないかな?
無理してないかな?って。
自分のしんどさに抵抗して行動してもうまくいかない。
健康はいちど失ったら戻らないから。
気付きにくいからこそ、自分で気付いてあげるセンサーを作ろう。
どんな人にもそのセンサーはある。けれどみんな鈍っているだけ。自分の心を気にかけて、そのセンサーを動かしてあげよう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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