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カボチャとメタボと防災および食料自給率との相関関係

 今日は冷蔵庫の奥深くから物語が始まります。その主役は、数日前に僕が「今夜こそは!」と意気込んで買ったカボチャ。予定は未定で、結局今に至るまで料理のチャンスを逸しています。煮付けようと思ったその夜、前日のカレーライスの残りが出てきて「ああ、今日はこれでいいか」とカボチャをスルーした結果、彼(カボチャ)は冷蔵庫でひっそりと余生を送っています。

ひっそりと余生を送る彼

 さらに、冷蔵庫内は「忘れられた食材の安息地」と化しています。ちくわも「使うぞ!」と買ったはいいものの、結局出番なし。半端に使った牛肉もそこで冷たい冷蔵庫の風を感じています。みなさんの冷蔵庫も同じではないでしょうか?食材が勢いよく入れ替わり、いつの間にか「忘れられた住民」となっています。

 冷蔵庫がパンパンだと冷えにくくなるから、電気代も無駄に高くなってしまいます。もったいないですよね。消費期限を過ぎた食材を見つけたときの罪悪感と言ったら…。ほとんどの食材は新鮮なうちが美味しいですからね。無駄なものを買わない=お金で蓄えておけば腐る心配もありませんからね。

 ミニマリストが増えている今日この頃ですが、災害時の備えは別。私の家では、水やガスコンロ、非常食で家族が数日暮らせるよう準備しています。災害で怖いのはその後の生活。生き延びた後も、ストレスなく過ごせるようにしっかりと備えることが大事です。

非常時に備える脂肪の様子

 私のぽっこりお腹を見て、医者からは「改善せよ」とか言ってきますが、私はこの腹で非常時に備えているんです。飢餓が来るかもしれないと思うと、このお腹も愛おしく思えてきます。肝臓さんが栄養を蓄えきれずに脂肪細胞で保管してるんですよ。


低下の一途をたどる食料自給率

 日本の食料自給率は先進国の中でも低いですが、普段はそれで困ることはありません。ただ、万が一のことを考えると、やはり心配。
 例えるなら日本はいつも冷蔵庫がスカスカで、コンビニ頼りの生活…コンビニがなくなったらどうしよう?

 というわけで、明日こそは、妻が大好きなカボチャの煮つけを作ります。今度こそは、ね!



トップ画像のためにデタラメに作った相関図

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