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地方と都会でウケる情報の違いーInstagramのリアクションからー

人口3万人未満の熊本県人吉市。そんなわたしの地元でグルメや観光を紹介する、いわゆる「地域アカウント」のInstagramの本格運用を始めて、今日で2週間がたちました。

まずは結果から見ていきましょう。

現在のフォロワー数は569人。このアカウント自体は運用前から作成しており、知り合いが100人程度はフォローしてくれていたので、2週間での純粋増加数は388人でした。

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だいたい1日で平均27~28人ずつフォロワーが増えていっている計算ですね。作成初期のアカウントとしてはまずまずだと思います。

投稿に対する保存数も209と24投稿をしているので、1投稿あたりの平均ブックマーク数は8.7。

インフルエンサー支援をしている企業様が作成初期のアカウントでは1投稿あたり10ブックマーク超えを目指すと言われます。

今回は2週間が経った直後でデータ計測をしており、間違いなくブックマーク数は増え続けます。それを思えば、おそらく今後も保存数は増えていくのでここもクリアと言っていいでしょう。

とりあえず、Instagram運用が1カ月経った時点で再度報告しますが、そのときに1,000フォロワーは超えていたいです。

地域アカウントはどんな情報がウケる?

下記の記事でも書きましたが、Instagram1週間運用した時点でわたしは地域アカウントでウケる情報をこう分析しました。

「グルメ情報メインに切り替えること」
「低単価なグルメ情報メインに切り替えること」

実際、これは今でも大きく外しているとは思っておらず、ビュー数、ブックマーク数ともにトップを維持しているのは蕎麦、ラーメン、うどん、大衆食堂、カレーの5つです。

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まあ、この辺のコンテンツは強いですね。普通にみんな大好きです。一方で、あんまりウケない性質の情報、つまり温泉などの情報のなかでも"ウケる"情報はないか?と分析してみたところ、ありました。

貸切湯のポストです。こちらは温泉ポスト6つのなかでも現時点で唯一12ブックマーク数になっています。これはまだまだ伸びるでしょう。

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これをグルメの低単価の情報がウケているということと総合して考えると、つまり、「地域アカウントではファミリー層にウケる情報がウケる」のではないか?と思い始めました。

Instagramのボリュームゾーンは10~30代

わたしはInstagramのボリュームゾーンは10~30代の若手なので、とにかく低単価で映える情報を出しておけば伸びると考えていました。

実際、名古屋で運用していた時のイメージで言えば間違っていなかったと思います。※とはいえ、企業アカウントは1万人弱程度しかフォロワーはいませんでしたが

一方で、地方でその世代はすでに子育て世代が多く、ファミリーで行ける店や観光スポットのほうがウケはいいのではないかな?と思います。

もちろん、まだ今日で2週間なので、実際のところは分かりませんが、大きく外してはいないかなと思います。

フォロワーのウケを狙いつつ、フォロワー外の認知も広げる

ただ、ファミリー層はやっぱりInstagramのメインターゲットではないと思います。

ブックマークやいいねなどのインタラクションを伸ばさないと、いまのインスタではおすすめ投稿に出づらいアルゴリズムになっていますが、だからと言ってファミリー層に特化したアカウントにしてしまうと、今度は観光客の注目度が落ちてしまう。

このあたりのバランス感を考えながら運用しないとな…と思っているところです。

また、今後もInstagram運用は続けていくので、よかったらフォロー、いいね、ブックマークをお願いいたします!


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舟戸貴織|元コーヒー会社経営のパラレルワーカー
名古屋市千種区でコーヒーセミナー運営、コーヒー豆・器具の卸売り、直営カフェを運営するnote合同会社の公式コラムです。
地方と都会でウケる情報の違いーInstagramのリアクションからー|舟戸貴織|元コーヒー会社経営のパラレルワーカー