「この本、つまらないかも…」 読書への姿勢が変わった一冊。
読んだ本の数が多ければ、多いほど
中断しようかなとか、ちょっとこれはあまり楽しめなかったなとか、新しい何かが得られなかったなと思うことも多くなるもの。
それはよく聞くのですが、
やっぱりどこか完璧主義的なところがあって、
読みきりたい気持ちが大きいです。
でも
残りの人生、ずっと本が好きで、ずっと本を読み続けたとしても
読める本の数というのは、限りがあるんですよね。
これは仕方ないこと。
どんなに速く読んでも、たくさん読んでも、読める本の数は決まっている。
最近、読書への向き合い方が書かれた本で、
”読書に対して、もっといい加減であるべき。もっと不真面目に読む”
という内容が書かれていた本を読んで、すごく救われました。
その本に出会うまでは、
小説だったら、後半で一気に心もっていかれるような展開が待っているのかもしれないとか、
自己啓発の本だったら、タメになる知識や考え方がこれから出てくるのかもしれないとか、自分が理解できないだけで、この本は素晴らしい本に違いないとか、
そんな気持ちになってしまい、自分にとって退屈な本を中断する勇気をもてずにいました。
読んでいる本を中断するのは、なんだかもったいない、惜しい気持ちになる。
今は、勇気をもって、「もういいかな…」と思ったら
中断するようにしてはいますが、なかなか踏ん切りがつかない時も多々。
ただ、
人生で読める本の数には限りがあるということ。
限りある読書人生、いろいろな本に出会いたいということ。
また読みたくなったら、もどってくればいいだけのこと。
もっといい加減に、不真面目に本を読むこと。
自分の人生の百冊に出会い、本棚はその百冊だけにする。
その百冊さえも自分の中に浸透させて、最後には本棚の中はゼロにする。
そんな読書人生に、強烈に魅了されました。
(部屋中を図書館のように本で埋め尽くすのが夢だったのですが😭😭笑)
読書への姿勢を変えてくれた一冊は
『百冊で耕す』です。
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ここまで見ていただき、ありがとうございます。
\ わたしのこと /
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