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【HSP】 この生き方しかできない。



『もっと楽に生きたら』

『もっと肩の力抜いたら』

『もっと自分に素直になりなよ』

『そんな生き方、疲れそう』


こういう言葉を幾度となく、かけられてきた。



でも、

楽に生きるってなんだろう。

肩の力抜くってどうやって?

肩の力を抜くことを意識したら、逆にそれって変な力入ってない?
しかも、それって本来の自分じゃない。

私は、自分に嘘をついて生きてきたといつ言った?
素直だよ。
いつだって、自分の心に嘘がない生き方を選んでいる。
自分らしい決断の末、疲れることが多いだけで。


でも、それが自分らしさだと思えてる。




何か、直さなきゃいけないかな。


明らかに他人の迷惑になっているならともかく、
自分の性格や個性は基本的に直さず、そのままでいいと思うんだ私は。


誰のために、何のために、直すんだろう?
良いところも、悪いところも、全部、”らしさ”だよ。


他人から見て、きつそうなことも
本人からしたら、幸せなことだってたくさんあるはず。


楽な生き方のほうがいいのかな。
その生き方が正しいのかな。


どうでもよくない?
ただ、自分らしくいたい。


人に弱みを見せられず、
かっこつけてしまう人がいたっていいじゃん。
それで時々、疲れちゃってもいいじゃん。
弱さを出す生き方ができない人、
弱さを他人に見せる生き方がつらいと感じる人もいるんだよ。


無理して、そんな生き方をしているんじゃない。
あえて疲れる生き方を好んでいるわけでもない。


でも、ただ、
それが逆らえない”個性”なだけで。


その生き方しかできないこともある。


それ以外の生き方をすれば
逆に自分を見失ってしまうこともある。



自分の芯の性格が、
自分を疲れさせてしまうものだとしても
無理やり直すのはやめようよ。
他人に言われたからって嫌々、直すのもやめようよ。


自分の性格に疲れた時に
抱きしめてくれる人がいるだけで
人間って幸せになると思う。安心できると思う。


自分の個性、一番強い芯の部分の性格を無理に直すよりも
そういう人が周りにいてくれる人生にしたいと思う。
いっぱいじゃなくても。


上手く生きられない、ありのままの自分を
抱きしめてくれる人、見つけたい。
HSPはそういうの得意じゃないかな。




私は大切な人が疲れてたら、抱きしめてあげよう。

私が疲れてたら、そうしてほしいから。


『頑張れ』は言わないでおこう。

私が疲れてたら、聞きたくない言葉だから。


その人に対して抱いている愛情を惜しむことなく伝えよう。

私が疲れてたら、それを聞くことで癒されるだろうから。




自分が苦しいほど困っているわけではないのなら
良いところも、悪いところも含めた自分の大切な個性を
直す必要なんかない。


ただ、疲れた時には
癒せるものは見つけておこう。



誰かが言ってた




上手に生きられないという事が
生きてるという事




だって。



私は自分のこの生き方しか、知らない。

疲れることもかなり多いし、つらくなることも多い。

でも、これが自分だから。

自分らしく生きたいから、疲れるけど、この生き方が好き。

この生き方しかできない。

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